たこつぼ漁業


たこつぼ漁業 (知事許可漁業または免許漁業)
漁獲される魚 :タコ
漁船から、ロープでつないだタコ壺を海にながし、2〜3日後に引き上げる漁法です。
タコは、体を保護する殻を持っていないので、普段は身を守るために岩場の隙間に潜んでいます。潮が緩くなる時間帯になると、岩場から出てきて小魚、貝、蟹などを捕獲します。そして潮が変わると、また岩場の隙間に隠れる習性があります。
隠れる場所の少ない砂地はタコにとっては非常に危険な場所です。そこにタコ壺を落としておけば、タコは絶好の隠場を見つけたとこれ幸いと入ってきます。
海底からタコ壺を引き上げる際に、タコは逃げる事はせずに壺の中でじっとしています。
これが、たこつぼ漁業の原理です。
タコ壺漁は非効率であるために現在はほとんど行われていません。
現在は主で行われている網漁ではタコは傷つき傷みやすいため、タコを傷つけないタコ壺漁で採れたタコは珍重されます。

出典元:長崎県水産部ホームページ

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