NEW! さかなの知識 サケの種類徹底比較!今すぐ試したい食べ方別のおすすめサケ 1. サケの基本的な種類と特徴 サケは、日本の食卓において非常に重要な位置を占める魚で、さまざまな種類があります。ここでは、その代表的な種類と特徴について詳しく説明します。 1.1 白鮭(秋鮭) 白鮭は、日本、ロシア、アラスカ、カナダなどで漁獲される、最も一般的な種類の鮭です。漁獲時期により、「秋鮭」、「時鮭(トキ... sakamako
さかなの知識 秋の味覚を満喫!秋が旬の魚たち10選 秋の魚の魅力と美味しさの秘密 秋に旬を迎える魚の特徴 秋になると、多くの魚が旬を迎えますが、その特徴にはいくつかの共通点があります。まず、涼しい気候の中で栄養豊富なエサを摂ることで、身が引き締まり脂がよく乗ることが挙げられます。特に、青魚や白身魚はこの時期に豊かな旨みを持つのが特徴です。秋に美味しい魚は、健康に寄与す... sakamako
さかなの知識 絶品のケンサキイカ!ヤリイカ・スルメイカとの“甘みの頂上決戦” ケンサキイカ・ヤリイカ・スルメイカの基本情報 ケンサキイカの特徴と魅力 ケンサキイカは、その濃厚な甘さと独特のねっとりとした食感が魅力のイカです。見た目の特徴としては、胴が太めで長い触腕を持っています。体色はやや透明感があり、活きの良いものほど美しい姿をしています。主な産地として長崎県や島根県などが挙げられ、9~11... sakamako
さかなの知識 北海道産の味覚!生筋子の魅力と相場を探る 生筋子とは 生筋子とは、鮭の卵巣から取り出した卵の塊であり、北海道では一般的に楽しむことができる味覚のひとつです。新鮮な状態で提供されることが多く、そのまま筋子として食べるもよし、醤油漬けなどにしていくらとして味わうこともできます。生筋子は鮮度が命であり、北海道産のものは特にその品質の高さが評価されています。 筋子と... sakamako
さかなの旬 ボラとからすみ その4 さてボラといえば、旨いものに“カラスミ”がありますね。 名前の由来は中国伝来の墨の「唐墨」に形が似ているためだそうです。 日本では長崎産のカラスミが古くから有名で、長崎野母のカラスミ、越前の雲丹、三河のこのわたが「天下の三珍」と称されていたものです。 長崎には普通のボラより大きい60センチサイズの“カラスミボラ”がいる... サカマ
さかなの旬 ボラとからすみ その3 まだまだボラのお話、続きます。 ボラは刺し網、定置網など、様々な漁法でほぼ通年漁獲されています。 面白い漁獲方法で石川県七尾湾沿岸の「ボラ待ちやぐら」というものがあります。 やぐらの上で終日ボラの集団がやって来るのを見張り、やって来たらやぐらの下の網を手繰る原始的な漁法です。 ボラを食べることは江戸時代からの歴史があり... サカマ
さかなの旬 ボラとからすみ その2 さてさて前回に引き続き、ボラのおはなしを。 ボラの食性は雑食性で、水底に積もったデトリタス(生物由来の物質破片や生物遺体、微生物遺体、または排泄物などを起源とする有機物粒子のこと)や岩や石の表面に付着している藻類を主に食べています。 唇が小さく、歯も小さいのですが、上あごがバクのように収縮します。 水底で食事をするとき... サカマ
さかなの旬 ボラとからすみ その1 秋が深まるにつれて、水揚げされる魚のひとつに“ボラ”があります。 関東では主に千葉で水揚げされたものが流通しており、とても安い単価で取引されています。 昭和時代中ごろまでは、東京湾内の内房や浦安沖で良く獲れて、また養殖もされていました。 海苔の養殖で使われている「ひび」の合間でボラ釣りが行われていたもので、碇型の針の上... サカマ
さかなの旬 サケ定置網に入りこんだ無数のブリ 今年も北海道方面に台風が接近したため、水産業では大きな被害が出ています。 台風の強風、大浪により秋サケ定置網が破れ、しかも付近には沢山の流木があって漁の邪魔になっています。 そして海水温が上昇したことにより、秋サケ定置網漁では非常に厄介な問題が起きているのです。 北海道の胆振地方沿岸では9月に入り秋サケの定置網漁が本格... サカマ
さかなの旬 サバ小噺 その3 さて前回はサバの生きぐされから死んだ魚の死後硬直についてお話しました。 死後硬直した魚は身の中にあるATP(アデノジン三リン酸)の分解過程によって起こる現象で、ATPが完全に分解されたときが最も死後硬直が進んでいることをお浚いしましょう。 魚の身はATPの分解と同時にIMP(イノシン酸)が生成されてゆきます。 イノシン... サカマ