海のミルクと言われるほどコクのある海の幸、牡蠣。
牡蠣には健康的な働きをする「タウリン」という物質が多く含まれているのをご存知ですか?
実はその「タウリン」に新たな機能が見つかったんです!
今まで分かっていたタウリンの効果
アミノ酸の一種で生命維持に必要な成分であり、特に健康面で良い働きが多く見られるため以前から注目されていた物質です
・心臓や肝臓の機能向上
・視力の回復
・インスリン分泌促進
・高血圧予防
・消化管内でコレステロールの吸収を抑える
など、十分すぎるほどの健康促進効果があります。
そんなタウリンにさらに効果があることが発見されました!
タウリンの発見された新機能
米コロンビア大学などの国際チームは、血中のタウリンの量を調べ、乳幼児に比べ60歳の人は8割減ることを確認した。アカゲザルの動物実験にて1日1回、半年間にわたってタウリンを投与したところ、投与しなかったグループに比べ、骨密度と骨量が増加。さらに、膵臓(すいぞう)や肝臓の機能低下を示す物質が減るなど、加齢に伴う体の衰えが改善した。マウスで同様の実験を行うと、投与したグループは寿命の中央値が10〜12%増加したというのです。
このような結果から
・骨密度、骨量の増加
・すい臓、肝臓の機能低下防止
・寿命の増加
の効果もあるということがわかりました。
ただ人間への効果はまだ研究中ですが、人に近いサルでの効果があったということは同じような効果が期待できそうです!
タウリン豊富な食材
アンチエイジング期待大のタウリンですが、牡蠣以外の海鮮類にも多く含まれています。
・たら:300~450mg
・たこ:520mg
・あさり:664mg
・ほたて:769mg
・牡蠣:1,130mg
か、牡蠣、1000mgー!?牡蠣、ずば抜けて高いです!!
ホタテは善戦していますが、やはり牡蠣には及ばないです。
海のミルクよりも全身タウリンとかの方がしっくり来ますね!
タウリンを上手に摂取するには?
摂り方なんかあるの?と思うかもしれませんがタウリン、実は水に溶けやすい水溶性です。
つまり牡蠣やホタテを茹でた後、茹で汁を捨ててしまうようなレシピはタウリンを捨てているということになってしまいます。
なので、生で食べられるお刺身や、茹で汁ごと使う鍋もの、汁物料理がおすすめです。
下記のリンクをタップして今すぐ【牡蠣】をチェック❗️
https://sakamatokyo.page.link/1B9Jhdj9gt6GzMEj8
牡蠣の独特な香りが苦手という方には
こちらの【ホタテ】もオススメです!
北の海で育ったホタテ!いかがでしょうか!?
https://sakamatokyo.page.link/8CFxPX6JewoR6Uax9
サカマでは、魚に関する様々な情報をご紹介しております。
よろしければ、ぜひ他の記事もご覧ください!