そもそもウッカリカサゴってどんな魚? ウッカリカサゴとは、カサゴ目メバル科カサゴ属に属する魚です。 可愛らしい名前の由来は、見た目がカサゴにそっくりで「うっかりしているとカサゴと間違えてしまう」から。 うっかりした習性がある魚というわけではないのですね。 ウッカリカサゴとカサゴを見分けるには、体の模様、もしくは鰭に注目...
さかなの知識
さかなの知識の記事一覧
Q1.アマエビ漁はいつとるの? はねっ娘を獲るアマエビ漁は2月の禁漁期を除いて年間で操業しています。ただ、はねっ娘が生きたまま水揚げされるのは、気温の低い11月~5月ごろまでの限られた期間だけになります。 Q2.アマエビ漁は何時から始めるの? アマエビ漁は深夜1時ごろに出発し、お昼ごろに港に帰ってきます。漁は仕掛けたカ...
そもそもチカメキントキってどんな魚? チカメキントキとは、スズキ系スズキ亜目キントキダイ科チカメキントキ属に類する魚です。 そのチカメキントキの見た目ですが、大きな金色の目と口が近接しており全身が赤色で鱗が小さく、長くて大きい腹ビレ、背ビレ、尾ビレを持っています。 チカメキントキは成長すると40cm程になりますが、大き...
そもそもタウナギってどんな魚? タウナギとはウナギのように細長い形をしていて、田んぼや水路などの浅い沼に生息しています。 ウナギという名前がついていますが、形が少し似ているだけで、ウナギではありません。 タウナギには鱗やヒレがなく、ヌルヌルしています。夜中に水路で見かけると、まるで白蛇が泳いでいるような印象を受けます。...
そもそもイトウってどんな魚? イトウとは一体どんな魚なんでしょうか。 イトウは漢字で書くと魚偏に鬼。日本では最大の淡水魚でサケの仲間です。 成魚にまで育つと1.5mにまで大きくなり、最大で2mを超えた個体もいました。 1mの大きさになるまで10年から15年程かかると言われています。 成長にそれだけ時間がかかるだけあって...
そもそもサンマってどんな魚? 秋刀魚(さんま)とは、北太平洋に広く生息している回遊魚です。 日本海を含む日本近海から、アメリカ大陸沿岸はアラスカからメキシコまでの海域に分布しています。 成魚は海洋の表層近く(表層から10-15m程度)を大群をつくって泳ぐ性質があります。 日本近海に現れる群れは、太平洋側では黒潮の暖流域...
そもそもクロマグロってどんな魚? クロマグロとは一般的には本マグロと呼ばれる大型の高級魚で、日本では江戸時代から大変親しまれてきました。 体長は標準で2m~3mくらいまで成長し、寿命は20年ほどです。 マグロにはいろいろな種類があります。 クロマグロが最高級でクロマグロ、ミナミマグロ、メバチマグロ、キハダマグロの順で高...
そもそもアコウダイってどんな魚? アコウダイとは、カサゴ目フサカサゴ科メバル属に分類される魚です。 この投稿をInstagramで見る - その生息地域は、太平洋側では青森沖から高知沖、日本海側では新潟沖から山口沖に分布し、普段は水深500m〜700m程度の岩礁帯でエビ、イカ、小魚を捕食しています。 そして、12月〜...
そもそもシリヤケイカってどんな魚? シリヤケイカとは、コウイカの仲間で漢字では尻焼烏賊と書きます。 サーフボードのような形をした甲が入っているので、コウイカやカミナリイカに形がよく似ていますが、シリヤケイカの場合、先端が尖っていなくて、お尻のような形をしています。 そこから赤褐色の粘液を吐き出すこともあることから、先端...
そもそもホウボウってどんな魚? ホウボウとは、スズキ目カサゴ亜目ホウボウ科ホウボウ属の魚。 見た目はとても個性的で、翼のような大きい胸びれが特徴です。 この胸びれの他に脚のような胸びれもついており、海底を歩くように獲物を探します。 稚魚の頃は黒い色をしていますが、成魚になるにつれて赤い色になっていきます。 カナガシラと...