カワハギはまずい?その味や美味しいレシピ、旬な時期をご紹介

そもそもカワハギってどんな魚?

カワハギとは、硬骨魚綱フグ目カワハギ科に属する海水魚で、体はひし形で左右に平たくなっており、口元は小さく吐出し、おちょぼ口のようになっていてとても可愛らしい魚です。

カワハギの種類は約100種類いるとされるが、食用として市場に出回っているのは、3種類ほどで「カワハギ」「ウマヅラハギ」「ウスバハギ」とされています。

カワハギはウロコが無く非常に堅くザラザラした皮に包まれていますが、皮に切り込みを入れるだけで簡単に手で剥くことができます。

そのため、名前の由来が皮を剥いでから料理することから「カワハギ」と呼ばれるようです。

カワハギはまずい?どんな味がするの?

カワハギの身は、白く輝き艶がある白身で、味は淡白でクセがなく、もしくはクセがないので食べやすく、噛むほどに旨味が広がりとても美味しいです。

また、カワハギの肝は海のフォアグラと呼ばれ、脂がのっていて濃厚でとろりとた食感の美味しさです。

さらに、特徴としてカワハギのオスメスの味について、身や肝の美味しさの違いはありません。

カワハギにウマヅラハギ、ウスバハギとそれぞれ、見た目は違っていますがどれも身は淡白でクセのない味で、肝は濃厚な味となっています。

どれも美味しい魚ですが、市場に出回る値段が高いのは、1番目はカワハギで2番目はウマヅラハギ、3番目にウスバハギとなっていて、多少味もカワハギが美味しいとされています。

カワハギが美味しい旬の時期はいつ?

年間を通して、美味しく食べることができるカワハギですが、身の旬と肝の旬があります。

身の旬は夏頃になり、4月〜5月ごろに産卵を終えたカワハギが、体力を取り戻そうと餌をたくさん食べる6月〜8月が旬で、身体が大きくなり身に歯応えがあって美味しくなります。

一方、肝の旬は秋冬頃になり、10月〜2月ごろとされています。

寒さに耐えるために肝がパンパンに膨れ上がるほど、肝に脂肪分を蓄えるので濃厚で旨味が強い時期になります。

そのため、カワハギの肝を生食で美味しくいただきたい場合は、秋冬頃に漁獲される新鮮なカワハギを食べることをオススメします。

カワハギの身の旬は夏頃で、肝は秋冬頃のため、年間を通して美味しく食べることができる魚となっています。

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カワハギを美味しく食べることができるレシピは?

淡白でクセがない身と濃厚でとろりとした食感の肝が味わうことができるカワハギは、まず、刺身にして肝醤油で食べることをオススメします。

また、身は白身なのでフライや煮付けにしても美味しく、肝はしっかり茹で上げ、ポン酢と和えるとお酒と相性が良く、カワハギのおつまみとして美味しい味で最高な一品となります。

そこで、カワハギを美味しく味わうことができるレシピを紹介いたします。

薄造り

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新鮮なカワハギの胴の部分の皮を綺麗に剥いで、三枚に下ろします。

三枚に下ろした身を、お好みの厚さに薄切りにして皿に盛り付ければ、薄造りの完成です。

醤油でいただくのも美味しいですが、肝をさっと湯通ししてから細かく潰し、醤油と混ぜ合わせて肝醤油と一緒に食べることで、さらに美味しくなります。

煮付け

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皮を剥いだカワハギの切り身を使用いたします。

切り身をざるに並べ、切り身の上から70〜80度くらいのお湯をたっぷりかけ臭みを取り除きます。

また、肝はさっと湯通ししておきます。

次に、醤油、酒、みりん、砂糖を鍋に入れて煮立てます。

煮立ってきたところにカワハギの切り身と生姜を入れ、落とし蓋をし、焦げないように火を調整しながら、5分ほど煮詰めます。

肝については火が通り易いので、切り身が煮上がる直前に鍋に入れると美味しく仕上がります。

煮詰めた切り身と肝をお皿に盛り付けて完成となります。

カワハギの味は?についてまとめ

いかがでしたでしょうか?
今回、サカマでは以下のトピックについてご紹介してきました。

  • そもそもカワハギってどんな魚?
  • カワハギはまずい?どんな味がするの?
  • カワハギが美味しい旬の時期はいつ?
  • カワハギを美味しく食べることができるレシピは?

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