高級魚ランキング6選【2022年最新版】
今回は高級魚を価格のランキング形式でご紹介したいと思います!
普段の食卓には中々上らないラインナップかもしれませんが、どのような魚がランクインしているのか気になりますよね?
旬の時期はおすすめの食べ方なども一緒に見ていきましょう!
1位:クロマグロ
堂々の第一位はクロマグロです!
長崎県、島根県、静岡県、青森県そして北海道と南から北まで広く生息しており、旬は冬です。
クロマグロは別称「海のダイヤモンド」とも言われおり、1キロあたりの価格はなんと70,000円!
ダイヤモンドの名に違わぬ超高級魚ですね。一昔前までは漁師の間で、1本大物を釣ることができれば一年間遊んで暮らすことができると言われたほど高値で取引されます。
過去には200 kgを超える大物が1匹で1億5千万円で落札されたこともある程。確かにこれだけあれば遊んで暮らせますよね~。
ダントツでキロ単価の高い超高級魚であるクロマグロですが、ご存じの通り回らない寿司屋に行けば食べることができます。
デパート等で切り身を購入した際のおすすめの食べ方は何といっても刺身です!
それ以外であれば山かけも良いつまみになりますよ。ただの山かけでも十分美味しいのですが、ワンランク上の美味しさを追求するのであれば昆布締めをすると良いでしょう。昆布のうま味が加わって大変美味です。ただし昆布に挟んで冷蔵する時間は切り身の暑さにもよりますが1日以内にして下さい。
「生に食べ飽きてしまった!」という方にはステーキも贅沢な食べ方の一つ。
2位:鮭児
鮭児はサケ目サケ科の魚ですが、鮭児という種類の魚がいるわけではありません。シロザケの中で特定の条件を満たしたものを特別に「鮭児」と呼びます。珍しいため値が張り、価格は1キロあたり32,000円です。過去には1匹10万円以上の値がつけられたこともあります。
鮭児と呼ばれる条件は「幽門垂という消化管器官の数が220程度あるオス」です。シロザケの内、鮭児である確率がどの程度かというと1万匹分の1匹程度!
これはかなり希少ですよね。釣り人にとってはいつか釣ってみたい、夢の高級魚です。
旬は11月頃で北海道に生息しています。
そんな鮭児の特徴は何といっても脂肪率で、一般的な鮭の脂肪率が2~15%であるのに対して鮭児の脂肪率は20~30%もあります。
食べ方は刺身がオススメです。トロのような美味しさが味わえますよ。また、北海道の郷土料理であるルイベもオススメです。ルイベというのはサケ類を冷凍したもので、食べ方としては解凍しきる前にわさび醤油などにつけて食べます。シャリシャリの触感が楽しめるこだけでなく、冷凍時に水分と一緒に脂が落ちるために鮭児本来の風味を感じることができます。
身以外であれば皮を焼いて食べたり、ヒレを炙ってヒレ酒にするのも絶品です!
3位:ノドグロ
第3位はノドグロです。こちらも高級魚のイメージが強い魚ですね。価格は1キロ当たり18,000円です。錦織圭選手が「日本に帰ったらノドグロが食べたい!」とインタビューで回答したこともあり、さらに人気が上昇しました。
スズキ目ホタルジャコ科の魚で正式名称はアカムツという名前なのですが、喉の奥が黒いことからノドグロという別称で呼ばれています。別称の方がなじみ深いのではないでしょうか。
旬は12~2月で大きさは20~30 cmほどです。居酒屋などでも見かけますね。
そんなノドグロのオススメの食べ方はやはり刺身です。甘い脂をたっぷり堪能することができますよ。皮にも旨味があるのでぜひ皮つきで食べてみてください!
また、卵を持っている個体は煮つけにすると卵が濃厚です。時期としては7~9月の産卵期のものを選びましょう。また、「刺身だと脂が強すぎる・・・」という方には焼き魚として食べることをお勧めします。脂とホクホクな身のバランス最高です。
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4位:クエ
第4位はクエで、1キロあたり15,000円程度です!
スズキ目ハタ科の魚で別称としてアラとも呼ばれています。鹿児島県や長崎県、高知県などの南の地域で釣ることができます。冬に食べるイメージが強いですが実は旬は8~2月なんです。稀に30 kgを超える個体がとれることもあり、これをキロ単価で単純計算すると1匹だけで45万円!こちらもなかなかの高級魚ですね。
クエの魅力は身だけでなく皮や内臓など、どの部位を食べてもうまみがある点です。魚の中では珍しく、肝臓や胃を刺身で食べることもできます!
クエはだしも絶品なのでクエ鍋として食べるのが有名です。身が厚くコラーゲンたっぷりなのでクエの本領を存分に味わうことができます。他にはクエの身の厚さに加えて皮の弾力も楽しむにはホイル蒸しで頂くのがオススメです。調理が簡単なのも魅力の一つ。
5位:ホシガレイ
5位はホシガレイで1キロ当たり10,000円です!
カレイ目カレイ亜目カレイ科の魚で、60 cmくらいの大きさの魚です。
ホシガレイの名前の由来は鰭についている黒い点が星に見えることからきています。カレイと似たような魚にヒラメがありますね。通常、カレイよりもヒラメの方が高値で取引されるのですが、このホシガレイはヒラメよりも高価です。
高級である理由としてはなかなか釣れない、という希少価値によるところが大きいです。釣り人の間では幻の魚と呼ばれているほど!
最近は種苗放流が盛んに行われており、釣れる個体の9割は放流したものであることがわかっています。今後もっとたくさん釣れるようになることに期待ですね。
旬は10~1月です。食べ方は刺身がオススメで、絞めてからの時間の経過による変化を楽しむことができます。絞めたてはかなり歯ごたえが強いので薄造りで食べましょう。1日以上寝かせた方が旨味が増します。他にも切り身をオリーブオイルで焼いて、ポワレにしても美味しいですよ。繊細な味なのでソースは薄味にするのがオススメです。
6位:シロアマダイ
6位はシロアマダイとしていますが5位のホシガレイと同様に1キロ10,000円です。
スズキ目キツネアマダイ科アマダイ属の20~60 ㎝の魚です。シロアマダイは乱獲によって漁獲量が減少し、現在は釣ろうとしてもなかなか釣ることができません。市場に出回る機会が少なく、大半が高級料亭に納品されています。ちなみに型が大きいとさらに高値がつきます。
旬は11~1月でオススメの食べ方は刺身です。数日寝かせてから食べるのがベスト。他にはアマダイならではの食べ方であるウロコ料理も美味しいです。
高級魚ランキングについてまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、サカマでは以下のトピックについてご紹介してきました。
- 高級魚ランキング6選【2022年最新版】
- 1位:クロマグロ
- 2位:鮭児
- 3位:ノドグロ
- 4位:クエ
- 5位:ホシガレイ
- 6位:シロアマダイ
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