![高級イカ「ケンサキイカ」赤なの?白なの?ー水揚げダイジェストVol.4ー](https://blog.sakama.tokyo/wp-content/plugins/wp-fastest-cache-premium/pro/images/blank.gif)
こんにちは!ジョージです!
本日まずご紹介するのはこちら!
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泣く子も黙る!高級魚!キンメダイちゃんでございます!!
関東以南の太平洋側で馴染みの深いお魚ではないでしょうか。
私は東京生まれですので、やはり首都圏からの観光地となると伊豆は候補に上がりますよね。
キンメも何種類かいて、同じ種類でも海域によって味が変わります。
その中でも下田で水揚げされるキンメは特に評判が良く、お値段もそれなりにする、、といった感じです。
どう食べても美味しいんですが、キンメと言えばやっぱり煮付け!
脂の乗ったキンメの煮付けは最高です。
本日のお値段は700gで1,810円でした!
お次はこちら!
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ハマグリ…ではなくホンビノス貝です!
白ハマグリとも呼ばれ、味はハマグリそっくり!
今は千葉県船橋の名産品となっています。
ホンビノスも、ハマグリと同様に浜焼きやお吸い物のしても美味しくいただけます。
ホンビノスはハマグリに比べて値段が安いのが特徴です。
本日のお値段は、1kgで約1,400円でした!
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ケンサキイカです!
アオリイカと並んで高級イカとしても知られるケンサキイカは、場所によって旬は異なりますが、春から秋にかけて流通します。
ケンサキイカは水揚げされすぐは写真のように透明に近い白色をしています。
しばらく時間が経つと徐々に赤っぽく変化してきます。
写真のイカも、先端部は少し赤みがかっていますね。
そして、さらに時間が経って鮮度が落ちてくると、乳白色のような白色に変化します。
面白いのは、私が馴染みの深い伊豆諸島付近では、このケンサキイカを「赤イカ」と呼ぶのに対し、山陰地方では「白イカ」と呼びます。
全然色違うじゃん!!!
と、思うかもしれませんが、これが水産物の呼び名の面白いところ。
個人的には鮮度を重視する山陰地方では、水揚げされてすぐの色を取って「白イカ」、比較的輸送に時間がかかることを見越した関東地方では「赤イカ」と呼ぶようになったのではないかと推測しています。
ただの推測ですが。笑
ちなみに、「アカイカ」という別種もいますのでややこしいですね
本日のお値段は、400gで1,370円でございました!
本日の水揚げダイジェストは以上!アディオス!!