さかなの旬 130万円のカニ!! 寒くなると食べたいもの、魚介類ファンの皆様にとってカニは外せませんよね。 眼鏡を曇らせてカニすきを突きつつ、熱燗を煽る…そしてたらふく食べたあとは温泉だ。 あぁ、いいなぁ…想像するだけでヨダレが垂れてきてしまいますが、なかなか簡単に叶う夢ではない。 せめてものの慰みに旅行代理店の店頭にあるカニ尽くしツアーのパンフレット... サカマ
全国の漁港紹介 震災復興の足跡・宮城県女川の全自動冷凍冷蔵倉庫完成 東北各地に未曾有の被害を与えた東日本大震災から5年と7カ月。 大地震で壊滅的な被害を受けた女川は、水産の復興に全力を注ぎました。 そして今では街は活気を取り戻し、年間水揚げ額が震災前よりも増加しています。 震災前の年間水揚げ額が80億円でしたが、現在では88億円に達しています。 現在、三陸沖の好漁場で獲れた沿岸漁業のサ... サカマ
さかなの旬 現代のゴールドラッシュ・ベーリング海のカニ漁師 子供の頃テレビっ子だった自分は、最近になってテレビを見る機会が非常に少なくなっていることに気付きました。 今、流行りのコンテンツを見ることがしんどいと思うにつけ、すっかり自分は年を取ったんだとつくづく感じてしまいます。 さて、皆さんは何度も見たいテレビ番組というものはありませんか? 私が今でもたまに見返したくなるものが... サカマ
さかなの知識 魚の方言 イギリスの海洋生物学者が魚は「会話」することができ、しかもそれぞれの生息地固有の方言があるという研究結果を発表しました。 イギリスの東部に位置するエクセター大学のスティーヴ・シンプソン教授は、15年間に渡り魚の会話を聞き続けました。 そして、魚が獲物を追っているときや繁殖シーズンなど、様々なシーンに於いてどのような会話... サカマ
さかなの旬 今日の魚 マアジ アジ類の魚は種類が多く、日本近海に生息するものはおよそ20種存在しますが、その中で最も多いものは“マアジ”です。 焼き魚、干物など我々の日常の食卓に大変馴染みが深く、タンパク質や脂質、さらに不飽和脂肪酸の“DHA”や“EPA”が非常に豊富な魚で、食事の栄養バランスに於いて欠かすことが出来ない大切な魚です。 最大で40㎝... サカマ
さかなの旬 北海道・秋サケが記録的な大不漁 秋の旬としてこの時期の需要が大きい秋サケですが、今年は全く漁が振るいません。 昭和59年(1984年)に北海道では秋サケの大不漁記録が出ましたが、今年は32年ぶりにその記録の数字に近づきつつあります。 また今年の漁は平成以降、唯一3000万尾を下回った平成4年(2755万尾)にも届かない状況で、10億尾の魚を放流開始し... サカマ
さかなの知識 LTEモジュール搭載のハイテクブイ登場!「スマートブイ」 海を相手に仕事をする漁業は「海が荒れた翌日は魚が獲れる」、「海の水の色を見ると何の魚がいるのかわかる」などといった漁師の勘や経験に頼るところが大きいものです。 コンピュータを利用した漁業の効率化は以前より取り組まれていましたが、技術の進化とともにより精度の高いシステムが構築されています。 さる10月18日、KDDI総合... サカマ
さかなの旬 今日の魚 マダラ お腹の出た出で立ちがウルトラマンに出て来る怪獣みたく、カワイイのです。 兎に角、海の中で「たらふく」食べ続けて、こんなにお腹が大きくなりました。 大食漢でたらふく食べることから「タラ」と呼ばれております。 寒くなり、北海道の漁港では10キロ越えの大型魚が続々と入荷しております。 日本の近海で漁獲されるマダラは北太平洋に... サカマ
さかなの旬 今日の魚 マイワシ 黒い斑点がマイワシの特徴で「ナナツボシ」と呼ばれますが、個体によってはこの斑点がないものがあります。 少し前までは、マイワシが日本近海から姿が消えて幻の魚のように扱われ、浜値がとても高騰していました。 しかし、最近になりマイワシの資源がある程度戻っていることが判明しています。 海中にはマイワシの餌となる動物性プランクト... サカマ
さかなの旬 サケあれこれ その10 そして、とうとうサケのお話は10話目に突入してしまいました。 サケの行動やメカニズムが調べれば調べるほど興味深くなり、そしてサケというものが愛おしく思えてきました。 第一話からお読みになり、飲み会などで焼きサケを前に蘊蓄を語れば、きっと思い焦がれるあの子があなたを羨望の目で見ていることでしょう。 昨日、サケのハラミが食... サカマ