
夏の旬と言えば、アジやアユ、ハモなどたくさんあります。
『ウナギ』も7月の土用の丑の日に良く食べられていますが、実は夏が旬ではないのご存知でしたか?!
ウナギの旬っていつなの?
夏の風物詩のウナギも、実は江戸時代以前では旬が秋から冬のうなぎは夏の料理として振る舞われるようなものではありませんでした。
そこで、江戸時代の売り上げに伸び悩んだうなぎ屋は『本日土用の丑の日』という看板を建てたところ、店が大繁盛したそうです!
看板を建てただけで大繁盛なんて少し腑に落ちませんが、その後うなぎ屋の間で評判がだんだんと広まり、土用の丑の日にうなぎを売ることが当たり前になっていったそうです。
旬が秋から冬ということは「土用の丑の日に食べるウナギは美味しくないの?」と思われる方もいらっしゃると思います。
確かに秋から冬にかけてのウナギはたっぷりと脂を含み、とろけるような口触りです、
でも、安心してください!
秋から冬にかけて旬となるウナギは天然ものの話なんです!
養殖が盛んになった現代では通年美味しい鰻が食べられるようになりました。
夏バテ防止にも!ウナギに含まれる栄養素
ウナギの旬は秋から冬ですが、夏バテ解消に最適な食材として知られています。
ウナギに含まれる栄養素には以下のようなものがあります…
レチノール(ビタミンA): 免疫力の増加など
ビタミンB1 : 疲労回復や食欲不振の防止など
ビタミンB2 : 口内炎などの防止
ビタミンD : 丈夫な骨の維持など
ビタミンE : 血行改善、シミ予防など
ミネラル(鉄、亜鉛、カルシウム、カリウム)
など多くの栄養素が含まれています!
このビタミンB1、ビタミンB2、カリウム の3つは、特にビタミンB1は疲労回復効果があるので夏バテ防止に最適なんです!
秋から冬が旬なのにも関わらず、夏によく食べられている理由も分かりますね!

蒲焼 西、東
うなぎといえば、蒲焼!
ジューシーで濃厚かつほんのり効いた甘みがウナギの味をより引き立ててくれるんですよね!香りを嗅ぐだけで食欲がそそります!
西と東では蒲焼の調理法が違うのはご存知ですか?
関東では背開きののち、蒸す工程が入ることで、ホロホロと柔らかくなります。蒸す工程を入れることで余計な脂が落ち、それに合わせた比較的甘くないあっさり目のタレが使われているそうです!
シカシ、関西ではウナギを腹開きにして、蒸さずに焼くことでパリッとした食感になります。また関東のものと比べ脂が多いためトロミのある甘いタレを使います。

白焼も外せない食べ方の一つですよね。
ウナギそのものの脂、旨みを直に感じられ、味付けはタレとは反対にさっぱり、ワサビと塩で食べるのが何とも言えず美味しいです!
他にもワサビ醤油やポン酢などウナギ本来の味を引き出すようにシンプルな味に薬味を添えるのがポイントです!
今までは身の調理法の紹介でしたが、ウナギは肝にも美味しい調理法があります!
肝吸いは、ウナギ屋へ行くと汁物として提供されるのでご存じの方も多いでしょう!身も栄養たっぷりだからこそ、肝にはさらに多くの旨味とコクがたっぷりです!
肝をただ焼くだけでも絶品です、、、!
サカマではウナギの蒲焼きを予約注文として承っております!こちらのリンクからぜひチェックしてみて下さい!
https://sakamatokyo.page.link/3CxpYQ3oVY1GGA1S7
・最後に
いかがでしたでしょうか?
今回、サカマでは以下のトピックについてご紹介してきました。
ウナギの旬、土用の丑の日について
ウナギに含まれる栄養素
ウナギの食べ方
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