どうも、こんにちは。今回は夏休みに行った山口県での話を書かせていただきます。
山口県では、磯遊びをしました。
タモ網とプラケースを持っていざ海へ。
すると潮溜まりの中を網でかき回すだけでイソスジエビがたくさん入ってきます。
早速岩をひっくり返すとガザミ(別名ワタリガニ)が‼️
ガザミ。目の下が青い。
小ぶりですが、立派なハサミがついています。ガザミは後ろの脚がオールのようになっていて、水中を泳ぐことが出来ます。大きいものは茹でるととっても美味です。
潮溜まりにはアゴハゼがヒョコヒョコとジャンプするように泳ぎ回っています。アゴハゼはどうやら他の魚と違い、日向の方が好きらしいです。普通魚は影の方が安心するはずですが、驚きました。
ナベカもいました。(写真の右側)
ナベカとは、ギンポの仲間で、ヌルヌルしています。体が黄色く、頭の方に紫がかった縞模様を持つかわいい魚です。ギンポの仲間は唐揚げや天ぷらにするととても美味しいですよね。
写真の左はムラサキウニの子供です。まだ小さいので張り付く力も弱いです。小さくてとてもかわいいです。
ハオコゼの幼魚とホンベラの幼魚⬇️です。(左ホンベラ、右ハオコゼ)
どちらも藻場にいました。
ハオコゼはおなじみの刺毒魚ですね。小さくても大きくてもとてもかわいいです!。ただし毒のあるきょくが刺さると大変です。要注意です。
左のホンベラはとても綺麗な色です。ベラの仲間の多くは性転換(オスからメスになる)します。基本的には、元々メスで、そのなかで大きくなったメス(メスは地味)が派手なターミナルフェイズとなります。
ボラを捕まえるのには苦労しました。なぜなら、とてもスピードが早く、頭が良かったからです。なんだか自分のいる潮溜まりの地形を把握しているようでした。
カラスミの親として有名なボラ。小さい頃のボラは鱗がはがれやすく、群れを見るとよく傷を負っているものがいます。
小さなメジナの群れもいました。
逃げ場のない潮溜まりなのに、水にゆっくり入るといつの間にかいなくなっていたので、
ゴーグルをつけて潜ってみました。ところがメジナたちがどこに隠れているのか
分かりませんでした。。今考えると、岩と砂に擬態していたのかもしれません。
今年は大収穫だったのでまた来年の夏も行きたいです。
次回もこのページを見て頂けると嬉しいです。