さかな料理 愛媛の漁師めし~ひゅうがめし~ 愛媛県南西部と宮崎県東部の海峡には、流れの速い豊後水道があって、アジやイワシ、鯛やカツオの身の引き締まった魚が水揚げされています。 今回は愛媛県の漁師めし「ひゅうがめし」を紹介します。愛媛には二通りの鯛めしがあります。東予、中予で作られる鯛めしは、一般に知られている「鯛の炊き込みごはん」。もう一つは南予の鯛めしで、敢え... サカマ
さかなの旬 鰈(かれい) 白身の魚でおいしい魚に鰈があります。鰈は4月から10月が旬と言われ、夏においしい魚です。全国に生息していますが、北海道、福島、千葉、兵庫、島根などが漁獲量の多い漁場です。 鰈によく似た魚にヒラメがあります。とてもよく似ていてどちらがどちらか判らない時があります。昔から見分け方で言われているのは、「左ヒラメ、右カレイ」と... サカマ
さかなの旬 渓流の女王ヤマメ 新緑の深い山々の沢に沿うように流れる美しい渓流。澄みきった冷たい水は、川底の砂礫や落ち葉がくっきり見え、大きな岩の隙間まではっきりと見えるほど、きれいな澄みきった流れです。これを渓流と呼ぶのがいいのか、谷川と呼ぶほうがいいのか迷いますが、とにかく人里離れた谷川に、ヤマメ(山女または山女魚)は棲んでいるのです。 子供の頃... サカマ
さかなの旬 泥鰌(どじょう) 子供のころ(昭和30年ころ)母がよく泥鰌を使って料理を作ってくれたものです。市場から生きたドジョウを買ってきて、酒の中で泳がせていたのを覚えています。ドジョウ鍋や柳川鍋として食べたり、泥鰌汁として食べた覚えがあります。とてもおいしかったと記憶しています。 季節の魚を調べていて、泥鰌が出てきたので懐かしく思ってみていると... サカマ
さかなの旬 鰯(いわし) イワシは安くて栄養満点。いつでもスーパーで手に入るものと思い込んでいました。しかし昨今、イワシの漁獲量が減ってきたというニュースを聞くにつけ、スーパーに出向いては値段を気にするようになりました。鮮魚店にイワシが並んでいない日も出てきました。心配です。 ☑鰯の種類は数百種あるといわれますが、食用として流通するのは次の3種... サカマ
さかなの旬 虎魚(オコゼ) 見た目で判断しないで!外見からは想像できないおいしさ抜群の魚、オコゼです。 漁師さんや釣り人からは嫌われ者でした。背びれに毒をもった鋭い針があるため、下手に触ると大変な目に合うため、敬遠されがちな魚でした。 オコゼにはオニオコゼとハオコゼがあります。ハオコゼは食用にはなりません。漁師さんや釣り人はこのハオコゼがかかるた... サカマ
さかな料理 旬な魚~初夏のアジ~ アジの旬は5月から7月にかけて暖流とともに日本の周辺を回遊します。季節を問わす漁獲できる魚ですが、旬にとれる5~7月のアジは大きくはないが脂が乗り切っています。 秋から冬にかけてのアジは大きくなりますが旨味は劣ります。 マアジ、ムロアジは長崎で漁獲量1位と言われます。全国の漁場で獲れるのですが、主だったところは鹿児島、... サカマ
さかな料理 生魚がおいしいわけのヒ・ミ・ツ! 世界広しといえども、日本人ほど生で魚を食べる人種はいないようです。そのため日本では魚のうまみを追求し、生で食べる調理法を昔から研究してきた民族です。 生で食べる方法としては、「刺身」「洗い」「たたき」「すし」があり、加熱調理しないものでは「酢のもの」「和え物」があります。 生魚のおいしさの理由は、口当たりと噛んだとき溶... サカマ
全国の漁港紹介 小浜(福井県) 漁港名:小浜(おばま)魚港 所在地:福井県小浜市 小浜という名称の漁港は福島県や三重県などにも複数存在するのですが、今回ご紹介するのは福井県小浜市にある小浜漁港です。 小浜漁港は小浜湾の主港であり、古くは北前船の停泊地として栄えてきました。 小浜漁港を有する若狭湾の沖合では暖流と寒流が交り、絶好の漁場となっています。 ... サカマ
全国の漁港紹介 西海(石川県) 漁港名:西海(さいかい)港 所在地:石川県羽咋郡志賀町西海 NHK連続テレビ小説『まれ』の舞台にもなっている石川県能登半島。 能登半島は石川県全体の約半分の面積があり、日本海側で最も大きく突出する半島となっています。 この西海港は能登半島日本海側の、ほぼ中央部に位置しています。 能登半島の海は日本海側に面した外浦と富山... サカマ