さかなの旬 食用ガニの元祖は私です…ガザミ 毛ガニやタラバガニ、ズワイガニ冬の味覚の代表に蟹が挙げられますね。 カニ鍋でぎっちり詰まった身をすすり、カニ味噌の旨いところをつついて日本酒をクイッと…この行を書いただけでお腹の虫が轟くように鳴いています。 ちなみに私が好きな日本酒は会津の「会津中将」ですねぇ。 濃厚だけど重すぎない柑橘系の甘さのひやおろしなんて最高で... サカマ
さかなの旬 鮟鱇(あんこう) 鮟鱇は今も昔も高級魚として人気のある魚です。白身で淡白な味でカロリーは低いが、アンコウ鍋としてなくてはならない魚です。 産卵を終えた7~8月を禁漁とし、肝が大きくなる11~2月ごろが一番おいしい時期です。 茨城県では底引き網漁によってアンコウを漁獲しています。 鮟鱇の産地は福島県から茨城県にかけてが有名な漁場ですが、近... サカマ
さかなの旬 オレに触れた者はケガするぜ…カマス 何だかちびっ子ギャングみたいなタイトルになってしまいましたが、決して大袈裟なことではありません。 見た目はスマートで細い魚ですが、顎を開けると鋭い歯が並んでおり、少し触れただけで切れてしまう怪我を負うことがあります。 しかもこの歯、普段は寝かしていますが餌になる魚を捕食するときは歯がちょうつがい状に立ち上がるという機能... サカマ
さかなの知識 美味しいものには毒がある!?…フグのおはなし 「美しいものには棘がある」そんな諺が昔からありますね。 高校時代、クラスで一番美人と言われた○○ちゃんに告白したら、非常に激しくきつい言葉で断られて、しばらく落ち込んでしまった友人の顔が思い出しましたよ。 調子乗りだった彼が寡黙でニヒルになりモテ期が到来したことを目の当たりにして、私を始め他の友人たちは真似をしたのは言... サカマ
さかなの旬 海の歌舞伎役者…イシダイ 押し潰されたような独特の体形に、縦に黒の縞模様が鮮やかなイシダイ。 この縞模様が歌舞伎の「三番叟(さんばそう)」の烏帽子に似ていることから、市場関係者では縦縞がはっきりしている若魚を「サンバソウ」と呼んでいます。 余談ですが、三番叟とは豊作を願う祝言の舞のことで元々は能楽を構成する特殊な芸能の一つでしたが、歌舞伎や文楽... サカマ
さかなの旬 秋鯖の美味しい食べ方 秋茄子は嫁には食わすなという諺がありますが、同じような言い回しで、「秋鯖は嫁には食わすな」という諺もあります。 封建的な家族制度の中で、言われてきた諺ですが、秋の茄子が大変おいしいので、もったいないから嫁には食べさせないという姑の嫁いびりに使われた諺です。 解釈の仕方で、茄子は体を冷やす作用があり、種も少ないので子宝に... サカマ
さかなの旬 大きな赤い目玉が特徴です…アカムツ 秋が終りに近づいた頃、木々の葉は黄色に色づいて散ってゆきます。 日が傾くのが早くなり、すぐそばまで来ている冬の訪れに、もの悲しいセンチメンタルな想いに耽ってしまうことありますよねぇ。 しかし、もの想いばかりに耽ってばかりではなりません。 秋から冬にかけて旬の魚は実に多いのです。 このさかま図鑑を執筆している私も含めご覧... サカマ
さかなの旬 北海道の紅い冬の旬 キチジ(キンキ) カサゴの仲間で真っ赤な魚体が美しいキンキという魚がいます。 正式和名はキチジですが、一般的には「キンキ」という名前で広く流通されています。 日本では駿河湾以北に生息し、北海道から樺太にかけて好漁場となっています。 大陸棚斜面付近の水深150mから1,000m程度の海に生息している深海魚で、魚、イカ、エビ、カニ、ゴカイな... サカマ
さかなの旬 見た目はごついけど、色っぽい名前を持っています。アイナメ アイナメとはカサゴ目に分類される魚です。 塩分濃度が低い河口付近や岩礁に生息しており、南西諸島や一部太平洋を除く日本各地で漁獲されています。 魚体は赤褐色、紫褐色の色合いですが、繁殖期のオスには婚姻色があり黄色になります。 日本列島沿岸に生息するアイナメは晩秋から冬が産卵期で、オスは縄張りの岩礁にメスを誘い込み産卵させ... サカマ
さかなの旬 サッパ(拶双魚) サッパ(拶双魚) サッパは初夏から晩秋にかけてが旬の魚です。サッパは東北地方以南から黄海、東シナ海沿岸にかけて分布し、汽水域に群れを作って生息しています。 4~6月が産卵期で、初夏には大群で河口に押し寄せ、内湾で産卵します。 瀬戸内海沿岸や有明海沿岸を中心に、刺し網漁や投網漁で漁獲されます。 サッパは漢字で書くと「拶双... サカマ