そもそもニジマスってどんな魚?
ニジマスはサケ科の淡水魚です。
本来外来種で明治に日本に移入されたもので、現在日本で流通しているニジマスは基本的に品種改良・養殖したものです。
成長するとエラから尾びれにかけて朱色の帯が浮き上がり、40 cm前後になります。
比較的高地で水温の低い系流域などに生息していて、幼魚のころはパーマークがあってヤマメに似ています。
どう森シリーズの《とびだせどうぶつの森》でも川で釣れる魚として登場し、鮎やアマゴ、イワナと並ぶ川魚として有名です。
通称『ニジマス』と呼ばれる『26時のマスカレイド』というグループは、ライブやチェキ会などはその時々で値段が変わってきます。
ニジマスの値段相場はいくら?
2021年ニジマスの1キロあたりの平均卸売価格の相場は1,150円ほどです。
過去5年の月毎の1キロあたり平均卸売価格の相場は値段が最も高い月は11月で1,262円、最も安い値段がついた8月では1,002円になります。
相場の差を比べると3割ほどの差があります。
ニジマスの取扱金額と数量の過去5年間の月毎の平均値の推移をみると、旬の時期にかかる4月から8月の平均取扱金額は900万円くらいの高値で推移しています。
それに対し、9月から3月の過去5年間の取扱金額の平均は400万円ほどと、高値の時と比べ2倍以上の差があります。
ニジマスは養殖が簡単なので、スーパーでは150円~250円ほどで販売されています。
最近では、全国各地でブランドニジマスの養殖が盛んにおこなわれています。
それに伴い、各地のブランドニジマスごとで味や大きさなどで差があります。
養殖でも、サイズが大きくなると値段も高くなります。
参考までに、40cm越えの重量が1キロを超えている大ニジマスの値段は、1,740円くらいになります。
50cmほどの大型に成長したニジマスの値段は、1匹の重さが2キロくらいで3,280円ほどします。
‘天然のニジマス’は地域にもよりますが、スーパーで見かけることはあまりないです。
最近ではオークションなどに、‘天然のニジマス’がかけられネットで販売されることがあります。
ニジマスはスーパー以外では”とび森“ように、川などに行って〈管理釣り場〉や〈釣り堀〉などで釣って楽しむことができます。
〈管理釣り場〉や〈釣り堀〉とは川などの一画に人工的に手を加えて、利用しやすくし釣りを楽しむことを目的として作られたところです。
養殖された平均サイズ20~30cmのニジマスなどを放流しています。
ヤマメもニジマスと一緒に釣れることが多く、横に並んだ黒い模様が似ていて見分けるのが難しい魚です。
ニジマスとヤマメで値段を比べるとニジマス1匹あたり100g8本入りで2,175円、ヤマメ1匹あたり100g8本入りで3,589円ほどです。
ニジマスは淡水魚ですが海でも養殖することができます。
海面養殖されたニジマスはトラウトサーモンと呼ばれます。
トラウトサーモンは水揚げした季節や育った地域によりますが、1キロあたりの値段は1,000~2,000円ほどになります。
ニジマスの旬の時期はいつ?
春から秋にかけて脂の乗りがよくなり旬を迎えます。
旬の5月~8月にかけての1キロあたりの平均卸取扱金額は1,000円前後で取引をされています。
ニジマスはどのような調理方法で楽しむことができる?外食の値段は?
ニジマスの大きさが20 cmくらいの時は白身です。
30cmを超えるとサーモンピンクの柔らかい身になります。
熱を通しても硬くならないため塩焼きや、フライなどでも楽しめます。
養殖のニジマスは寄生虫がいないといわれていて、刺身や燻製で食べられています。
ニジマスの燻製は1匹50~60gで1,000円くらいの値段からお取り寄せできます。
ニジマスの刺身
30cm以上の大きなニジマスが手に入ったらお刺身でも楽しめます。
血抜きをして、エラと内臓を取り除くと鮮度が長持ちします。
鱗とぬめりを丁寧に取っておく、汚れと臭みが取れます。
下処理が終わったら水分をキッチンペーパーなどでふき取ります。
キッチンペーパーでニジマスをくるみ、フリーザーバックなどに入れ冷蔵庫で一晩くらい寝かします。
冷蔵庫から取り出したニジマスは3枚におろし、腹骨をすき取ります。
体の中心より背中側の位置に並ぶ小骨を一本ずつ抜き取り、皮をはぎ取ります。
食べやすい大きさに切り分け盛りつけたら出来上がりです。
脂が程よくのっていて、サーモンの味に近い味わいを楽しめます。
お店ではニジマスの刺身、 5人前:1,380円ほどの値段で味わえます。
ニジマスの塩焼き
ニジマスの下処理としてぬめりと鱗を汚れとともに取ります。
ニジマスの肛門部分からキッチンバサミを使い内臓を傷つけないように切っていきます。
下あごの付け根とエラの接合部を切り、エラと一緒に内臓を取り出します。
血合いが残っているのできれいに水洗いし、水分をふき取ります。
ニジマスのお腹の中から、表面まで塩を振ります。
グリルにいれて中火で片面12分、裏返してから9分焼きます。
しっかりと焼き色が付いたら出来上がりです。
ふっくらとした身とさっぱりとした味わいが魅力的な一品です。
富山渓流釣り側にてニジマスの塩焼き、お値段500円ほどです。
管理場で釣った魚を300円ほどで塩焼きにしてくれるところもあります。
ニジマスの値段についてまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、サカマでは以下のトピックについてご紹介してきました。
- そもそもニジマスってどんな魚?
- ニジマスの値段相場はいくら?
- ニジマスの旬の時期はいつ?
- ニジマスはどのような調理方法で楽しむことができる?外食の値段は?
サカマでは、魚に関する様々な情報をご紹介しております。
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