本日ご紹介するのは、大きなお魚シリーズのさば。大きな魚は骨が取りやすいのです。
さば:スズキ目・サバ科に分類される魚の一種。サバと呼ばれるものは日本近海ではマサバ(真鯖)、ゴマサバ、ニジョウサバの計3種があるそうです。
但し、ニジョウサバはサバではない< ・ )))><<
実は昔、私の苦手な魚でした。子供の頃は、クセが強いので後味が得意ではなくて。。。 でも大人になって鮮度のいいさばを使った料理を作ったら、美味しかったんです。いまや6歳の長女も大好きな魚。
そんなさば料理の中で、我が家の鉄板メニューの味噌煮と、実験的にビーマンのさば肉詰めに挑戦した感想も合わせて書きました。
まずさばの味噌煮の下ごしらえ。
今回も切り身の状態からスタートします。
ちなみに、中骨がついているものの方が、味噌煮の時は煮崩れしにくいし、骨からいいダシが取れるのでおすすめですよ。
《下ごしらえ》
・皮がめくれて見た目が悪くならないよう、切り身に2箇所程度切り込みいれる
・霜降り(90度のお湯をかけて血合い・汚れを取る)をする。
それでは、調理していきましょう
《材料》
***(★)***
水300ml
酒100ml
砂糖大さじ2
生姜2かけ
*********
味噌大さじ5
※味噌の種類はお好みで。我が家は白味噌2、合わせ味噌3の若干甘めな割合です。
(★)を鍋に入れて火をかける
この間に味噌を準備します。
沸騰したらさばをin
アク取ったら火を止めて味噌in
再度火をつけ、少し煮たらまた火を止めてじっくり染み込ませましょう
早く食べたい時でも、1時間は置くといいみたいです。
ーーーーーその間にちょっとここで実験的調理ーーーーー
【ピーマンのさば肉詰め】
さばとピーマンの相性がいいって本を見たので試してみることにしました。
参考:日経おとなのOFF 毎日サバ缶
1. 玉ねぎみじん切り(1/2)を熱したフライパンに、にんにくのみじん切りを入れて炒める。
塩・胡椒少々を加えます。
2. 先程火を入れたさば(味噌煮の途中)をほぐしてボウルへ。卵・パン粉とこねる。ほぼハンバーグのレシピですね。
3. 縦長に2分割したピーマンの中に2をつめて弱火~中火で焼く。さばには火が通っているので、ピーマンが好みの焼き加減になったらOK!
ケチャップ/ソースをつけて召し上がれ(美味しそうな写真が撮れませんでした…)
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ここで、さばの味噌煮に戻ります。
火を止めて1時間ほど経った頃、再度火をつけ仕上げの煮詰め。焦げない程度にとろっとしてきたら完成です。
ピーマン肉詰めの感想
フワッとした柔らかい食感。ピーマンがいいアクセントになって確かに相性いいなと。
ケチャップ少ない箇所はさばの主張が強く感じたので、程よくケチャップ・ソースはつけるのが良い。
味噌煮は、いつもどおり大人気。ご飯に混ぜてテーブルに置くと早速次女が気づいて食べ始めました。滑らかな食感がいいですね。
< ・ )))><<今日も海の幸を美味しくいただきました!ごちそうさま< ・ )))><<