さかなの旬 北海道の紅い冬の旬 キチジ(キンキ) カサゴの仲間で真っ赤な魚体が美しいキンキという魚がいます。 正式和名はキチジですが、一般的には「キンキ」という名前で広く流通されています。 日本では駿河湾以北に生息し、北海道から樺太にかけて好漁場となっています。 大陸棚斜面付近の水深150mから1,000m程度の海に生息している深海魚で、魚、イカ、エビ、カニ、ゴカイな... サカマ
さかなの旬 見た目はごついけど、色っぽい名前を持っています。アイナメ アイナメとはカサゴ目に分類される魚です。 塩分濃度が低い河口付近や岩礁に生息しており、南西諸島や一部太平洋を除く日本各地で漁獲されています。 魚体は赤褐色、紫褐色の色合いですが、繁殖期のオスには婚姻色があり黄色になります。 日本列島沿岸に生息するアイナメは晩秋から冬が産卵期で、オスは縄張りの岩礁にメスを誘い込み産卵させ... サカマ
全国の漁港紹介 私が合羽に着替えたら…漁師体験記(その4) 海中に投入した1,500メートルの網が分速16メートルの速さで巻き揚げられています。 ネットホーラーで巻き揚げられた網を巧みにクレーンで甲板の網置き場に載せてゆき、次の漁で網や浮き具が絡まないように均等に収納するため数人がかりで網を捌き、船首では海底部側のワイヤーがウインチで巻き揚げられ、ワイヤー取り付ける網の丸環を取... サカマ
全国の漁港紹介 私が合羽に着替えたら…漁師体験記(その3) 仮眠室に仕事開始のベルが鳴ると、一斉に漁師たちが起きだします。 船底の仮眠室から這い出て甲板に上がると、灯船が集魚灯を海中に照らしています。 とっぷり夜の闇に染まった黒い海を、眩い光で照らされたエメラルド色の海面はとても幻想的で美しいものでした。 さてヘルメットを被り、合羽を羽織って作業開始です。 海面を照らしていない... サカマ
全国の漁港紹介 私が合羽に着替えたら…漁師体験記(その2) 前回で旋網漁船についてご説明しましたが、私は網船に乗っていました。 鹿児島県の東シナ海沿岸が漁場で、アジ、サバ、イワシ、サンマ、タイ、カツオ、マグロなど多獲性浮魚を中心に漁獲をしていました。 浮魚とは海面近くの表層から中層に生息する魚で、ヒラメなど海底に生息する魚を底魚と呼びます。 旋網船団で中心的存在の網船には10名... サカマ
連載記事 私が合羽に着替えたら…漁師体験記(その1) のっけから、二十年以上昔の映画のタイトルみたいになってしまいましたが…。 原田知世さんが主演されるような爽やかなお話ではありませんので、悪しからず。 私は以前、南九州にて漁船に乗っていたことがあります。 本格的な漁師ではなく研修生で数か月の間でしたが、乗船中は一般社会では経験できない様々な出来事があり、漁師たちの魚に対... サカマ
全国の漁港紹介 おいらの船はマッハ1。羽田空港で漁港、はじめました 2015年9月29日、全日空系列の貨物航空会社ANA cargoは、CSN地方創生ネットワーク株式会社(以下、CSN社)と鮮魚流通、鮮魚輸出の提携を発表しました。 この日、羽田空港にてCSN社は空港内鮮魚仕分け施設「羽田鮮魚センター」をオープンしました。 以前、成田空港が扱う輸入魚について記事にしましたが、この「羽田鮮... サカマ
全国の漁港紹介 漁港何でもランキング(その4)…日本最東端漁港・東京小笠原村 二見漁港 さて、今回は日本最東端の漁港のお話です。 この漁港は東京都にあるのですが、築地や江戸川などではありません。 首都圏から東南984kmに位置する小笠原村です。 小笠原村は30の諸島で構成する小笠原諸島の管轄市町村です。 住民が居住しているのは諸島の中で父島と母島のみで、人口は2,871人(2015年5月現在)、気候区分は... サカマ
さかなの知識 日本のイカはなぜ美味しいのか 興味あるタイトルでテレビ大阪が2時間のスペシャル番組を放映しました。アメリカとスペインのイカ漁師をゲストに招き、日本のイカの美味しさの秘密に迫りました。 漁獲方法、流通方法、調理方法についてゲストに見学させて、自国との違いを浮き彫りにしていました。 まず漁獲方法の紹介ですが、イカを弱らせない漁の仕方として紹介しました。... サカマ
全国の漁港紹介 漁港何でもランキング(その3)…日本最西端漁港・沖縄与那国島 久部良漁港 さて、今回は日本最西端の漁港のご紹介です。 前回ご紹介した日本最南端漁港がある波照間島から100キロ弱西に進むと、日本最西端の地・与那国島に辿ります。 人口1,700人、海岸線長が27.5kmの小さな島で、民間人が自由に出入りできる日本領土の最西端です。 気候は日本では珍しい熱帯雨林気候区分で、真冬でも20℃以上の温暖... サカマ