さかな料理 マグロの胃袋「ゴングリ」と魚のホルモン料理 日本人はマグロが好きな人種ですねぇ。マグロは頭からしっぽまで捨てるところがありません。すべてを食べつくすのが日本人のいいところでしょうか。 あまり知らなかったのですが、マグロにかぎらず魚の内臓もおいしいらしいです。魚のホルモンとでもいうのでしょうか。 ■先ずはマグロの「胃袋」を使った漁師料理です。 マグロは捨てるところ... サカマ
さかなの知識 マグロの鱗と皮のコラーゲン 日本人の大好きなマグロ。あの大きなマグロは捨てるところがないといわれるほど、利用価値があるのです。眼玉から内臓に至るまですべて食用として利用されています。 しかし利用されずに捨てられていた部位もありました。それは鱗と皮です。この部分は廃棄物として年間140トンもの量が捨てられていたのです。 その臭いは大変生臭さかったよ... サカマ
さかなの知識 イカ・イカ・イカ…イカあれこれ 先日、タコに関するあれこれと綴りました。 今日は同じ軟体動物の仲間、イカについてあれこれ綴ろうと思います。 イカは世界中で最も日本が消費しています。その量、実に年間100万トン。 世界の水揚げ量がおよそ330万トンですので、1/3は日本が消費していることになります。 イカは漢字で「烏賊」と書きますが、これは海を漂ってい... サカマ
さかなの知識 タコの知能は凄いゾ! ミズダコにマダコにイイダコ…タコの刺身や寿司をはじめ、たこしゃぶやおでん、たこ焼き、明石焼きなど様々な料理がありますね。 しかも、旨いだけではなくタウリンやタンパク質、亜鉛など栄養価が豊富なのです。 関西では夏の真中にタコを食べる習慣がありますが、これはタウリンを補給して夏バテを防ぐといわれています。 タコは日本の食文... サカマ
さかなの旬 ノドグロ(アカムツ) 小浜はノドグロの水揚げが多い港として有名です。 冬になって海水が冷たくなると、ノドグロの身にはたっぷりの脂が乗ります。 それを証明するかのように、夏は鮮やかな赤い身のノドグロは冬になると白みがかってきます。 刺身など生食で冬のノドグロの身の味を楽しむの勿論、煮付けや唐揚げも絶品です。 塩焼きにした時は、皮目の香ばしさと... サカマ
さかなの知識 魚にもワクチンを 嬉しくない風物詩として1月を過ぎると、インフルエンザが全国的規模で流行りますね。 関節が突然痛みだして高熱に数日間うなされる、あの苦しみは思い出すだけでも辛いものです。 以前勤めていた会社では一人がインフルエンザに罹患して、あれよあれよと数日の間に会社の半分近くの従業員に移ってゆく様はとても恐ろしいものでした。 勿論、... サカマ
さかなの旬 冬の魚。ヒラスズキ 日本各地に生息し夏は浅瀬、冬は深場に移動します。 スズキという名は「出世を進む」といういわれで、事実出世魚です。 また、秋の俳句季語でも使われています。 透明感のある白身は、淡白な味わいの中に深い旨みが感じられます。 川魚のような風味が爽やかな美味しさが楽しめます。 塩焼きにすると、皮目の旨さが堪能できます。 画像出典... サカマ
さかなの知識 ハタハタの漁獲量、昨年より半減…秋田県 秋田県の県魚、ハタハタ。 古くから伝わるハタハタの料理、そして風習など秋田の郷土文化とハタハタは切り離すことができません。 毎年、9月から6月にかけてハタハタ漁が行われます。 昭和40年代までは毎年2万トンもの水揚げがありましたが、漁獲過多などにより昭和50年代後半には100トン前後まで激減してしまいました。 ハタハタ... サカマ
さかなの旬 寒ブリの季節がやってまいりました 寒ブリの季節になりました。 春に産卵期を迎えるので、今は身に沢山栄養を付けている最中です。 こってりとした濃厚な脂の甘さと、ブリの身の柔らかい旨さが一粒で二度味わえます。 刺身など生で寒ブリの素の旨さを味わうのもよし、火を通してブリの 濃厚な旨さを引き出すのも良し。 画像出典元:http://nori18leo.coc... サカマ
さかなと地球環境 魚の遺伝子見地から考察した放流事業 日本の社会の中に馴染んでいても科学的な見方や、海外の人からは迷信と扱われ否定されていること、代表的なものは血液型による性格の分類がありますね。 根拠がないと分かっていながらも、初対面の人と思わず血液型の話になったり、性格の合う、合わないといった身の回りの人たちの血液型のカテゴリ分けを無意識のうちに行ってしまいます。 順... サカマ