さかな料理 台湾お魚食べ歩き その1 遅れ馳せながら、あけましておめでとうございます。 本年も皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。 さて、私は年末から年始にかけて2週間ほど台湾に出掛けておりました。 台北は例年と比べて雨が多く肌寒いものでしたが、台湾南部の高雄は概ね天候は良く、気温も25℃と初夏並みの爽やかな気候でした。 台湾料理と言えば有名なものは小... サカマ
さかなの知識 血糖値を抑えるには魚は米より先に食べるべし 毎日の食生活の中で気になるのが血糖値ですね。普段は気にもとめず三度の食事を摂っていますが、健康診断を受けた時、血糖値が高くなっていることに気付く人は多いのではないでしょうか。 血糖値って私たちの体内を流れる血液中のグルコース(ブドウ糖)の濃度を示す値ですね。これが高すぎても低すぎても私たちの体にはいろんな不具合が出てき... サカマ
さかな料理 天然カンパチの生ハム風燻製 明けまして、おめでとうございます。 本年も、さかま図鑑を宜しくお願い致します。 早速ですが、新年の初めの記事は、ハムのお話です。 ハムといえば豚肉でしょう。豚やイノシシのもも肉を塩漬けにした加工食品を思い浮かべますよね。ハムは英語で豚のもも肉という意味ですけど。 豚の骨つきもも肉を燻煙・湯煮したものが「骨つきハム」。骨... サカマ
さかな料理 マグロの胃袋「ゴングリ」と魚のホルモン料理 日本人はマグロが好きな人種ですねぇ。マグロは頭からしっぽまで捨てるところがありません。すべてを食べつくすのが日本人のいいところでしょうか。 あまり知らなかったのですが、マグロにかぎらず魚の内臓もおいしいらしいです。魚のホルモンとでもいうのでしょうか。 ■先ずはマグロの「胃袋」を使った漁師料理です。 マグロは捨てるところ... サカマ
さかなの知識 マグロの鱗と皮のコラーゲン 日本人の大好きなマグロ。あの大きなマグロは捨てるところがないといわれるほど、利用価値があるのです。眼玉から内臓に至るまですべて食用として利用されています。 しかし利用されずに捨てられていた部位もありました。それは鱗と皮です。この部分は廃棄物として年間140トンもの量が捨てられていたのです。 その臭いは大変生臭さかったよ... サカマ
さかなの知識 イカ・イカ・イカ…イカあれこれ 先日、タコに関するあれこれと綴りました。 今日は同じ軟体動物の仲間、イカについてあれこれ綴ろうと思います。 イカは世界中で最も日本が消費しています。その量、実に年間100万トン。 世界の水揚げ量がおよそ330万トンですので、1/3は日本が消費していることになります。 イカは漢字で「烏賊」と書きますが、これは海を漂ってい... サカマ
さかなの知識 タコの知能は凄いゾ! ミズダコにマダコにイイダコ…タコの刺身や寿司をはじめ、たこしゃぶやおでん、たこ焼き、明石焼きなど様々な料理がありますね。 しかも、旨いだけではなくタウリンやタンパク質、亜鉛など栄養価が豊富なのです。 関西では夏の真中にタコを食べる習慣がありますが、これはタウリンを補給して夏バテを防ぐといわれています。 タコは日本の食文... サカマ
さかなの旬 ノドグロ(アカムツ) 小浜はノドグロの水揚げが多い港として有名です。 冬になって海水が冷たくなると、ノドグロの身にはたっぷりの脂が乗ります。 それを証明するかのように、夏は鮮やかな赤い身のノドグロは冬になると白みがかってきます。 刺身など生食で冬のノドグロの身の味を楽しむの勿論、煮付けや唐揚げも絶品です。 塩焼きにした時は、皮目の香ばしさと... サカマ
さかなの知識 魚にもワクチンを 嬉しくない風物詩として1月を過ぎると、インフルエンザが全国的規模で流行りますね。 関節が突然痛みだして高熱に数日間うなされる、あの苦しみは思い出すだけでも辛いものです。 以前勤めていた会社では一人がインフルエンザに罹患して、あれよあれよと数日の間に会社の半分近くの従業員に移ってゆく様はとても恐ろしいものでした。 勿論、... サカマ
さかなの旬 冬の魚。ヒラスズキ 日本各地に生息し夏は浅瀬、冬は深場に移動します。 スズキという名は「出世を進む」といういわれで、事実出世魚です。 また、秋の俳句季語でも使われています。 透明感のある白身は、淡白な味わいの中に深い旨みが感じられます。 川魚のような風味が爽やかな美味しさが楽しめます。 塩焼きにすると、皮目の旨さが堪能できます。 画像出典... サカマ