春
春の記事一覧
冷たい北海道の海で育ったマダコの身は筋肉質で、とてもいい歯ごたえが楽しめます。 ゆでたこにすると筋肉の食感と旨さがたまらなく美味しいです。 タコの種類は多く、世界には200種以上、日本近海だけでも30種以上生息しています。 日本で馴染みがあるのは、マダコ、イイダコ、そして、このミズダコです。 タコはその風貌から、食べる...
磯釣りをする人ならお馴染みのメジナ。 近畿地方では「グレ」という名前で親しまれています。 「磯竿」はメジナを釣るための釣り竿と言われている程です。 また、海が荒れるととれる魚と言われており、実際荒天時に入荷が多いと言われます。 メジナの名は、あまり一般的では無いですが、 良いところは、 透明感のある白身で、血合いが綺麗...
湖など淡水の水域に生息するベニザケです。 陸封型トラウトタイプと呼ばれ、北海道では春から夏にかけてとても需要がある高級魚です。 北海道に分布するのは阿寒湖、網走川水系のチミケップ湖です。 他にも道内では支笏湖、屈斜路湖、洞爺湖、倶多楽湖、摩周湖に人の手によって移植され定着されています。 一生を湖で過ごします。 サケの系...
「ケンケン鰹」とは、黒潮に面する紀南地方沿岸の春先に、黒潮にのって北上するカツオを、「ケンケン漁」と呼ばれる、引き縄釣り漁で1本ずつカツオを釣り上げます。 水揚げされたカツオはすぐに活け締めして氷温保存をして、その日のうちに市場へ運ばれるため鮮度がとても抜群なのです。 一本ずつ揚げられ船上で締める鰹は、身が傷まずモッチ...
身がとてもプリプリで、透明感のある白色が美しいです。 食用のイカでは最も大きい部類に属し、旨みの成分である遊離アミノ酸が非常に豊富です。 イカの旨みを決定づけているのが甘みを感じる呈味成分である遊離アミノ酸。 グリシンを筆頭に、アラニン、プロリンなどだが、イカの中ではアオリイカにもっともたくさん含まれています。 肉厚で...
正式な名前はイラコアナゴと呼ばれる魚です。 北海道の羅臼ではハモとして親しまれており、好まれています。 蒲焼き、ハモ丼、ハモ柳川風、天ぷら、から揚げなどが主なお料理として楽しまれています。 スーパーなどでよく「穴子の蒲焼き」として売られていて、マアナゴの代用品としてよく使われます。 脂の乗りが程よく、クセがない素直な味...