北海道は徐々に寒くなって来ています。
この週末、札幌の魚市場ではこの秋はじめてのストーブを焚きました。
寒くなると揚がって来るのは「ハタハタ」です。
秋田県では冬の郷土料理に欠かせない魚で有名ですね。
「ハタハタ」とは雷のゴロゴロという轟く音に由来しています。
雷が鳴り響いて風が強い日、海は大荒れになりますがこんなときはハタハタが沢山獲れるのです。
それにちなんで「カミナリウオ」と呼ばれます。
ハタハタを軽く干してから塩焼きにしたとき、皮からは柔らかくねっとりとした味わいと香味が強い身の旨みが存分にお楽しみいただけます。
ほかにも、煮付けやなれ寿司、昆布だしで茹であげてポン酢醤油で食べる「湯上げ」、ハタハタを原料にした醤油(魚醬)を使い新鮮な魚を具材にしたしょっつる鍋など、日本海沿岸の各地域では沢山の美味しいハタハタ料理があるのです。
特に新鮮な魚は三枚卸しにして酢締めにするとハタハタそのものの味わいが楽しめます。
鳥取県では刺身にして食べるのです。
未成熟の卵を持っているは「ブリコ」と呼ばれ、プチプチとした弾ける食感がとても心地よいです。
ブリコを持っているメスの魚は非常に重宝されており、比較的高い浜値で取引されます。
画像出典元:http://p.twipple.jp/FBHJC
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