缶詰の美味しい食べ頃


4月14日に発生した熊本地震で多くの方々が亡くなったことに、謹んで哀悼申し上げます。
また被害に遭われた方々におかれましても、大きな余震が続いている予断を許さない状況の中、避難生活を続けていらっしゃいます。
心よりお見舞いを申し上げるとともに、続いている地震の鎮静と一日も早い復旧、そして安心を願う次第でございます。
プレート境界線が真下にある日本で生活している上で、常に大地震のリスクは存在します。
非常時になって慌てないためにも避難場所や連絡方法の確認、非常携行品の準備は確実にする必要があります。
そして非常携行品で一番大切なものはやはり食べものではないでしょうか。
避難時、屋外など過酷な環境下でもすぐに食事ができるものが必要になりますね。
長期間保存ができて、しっかりとした食事ができるものといえば何と言っても缶詰です。
魚、肉、野菜、果物…様々な種類のものがありますね。
さて今回は魚の缶詰について取り上げてゆきたいと思います。
缶詰で使われている魚の種類はイワシ、サバ、サンマ、マグロ、カツオなどがお馴染みですが、アカガイやホタテ、サケ、イカなどの缶詰もスーパーの商品棚で見ます。
珍しいものではアンキモやカレイの縁側、クジラ、小女子(こうなご)などがあります。
一般的に缶詰の消費期限は3~4年間を想定しているものが多いですが、缶が密閉された状態で冷暗所に保管されているものに限ります。
直射日光が当たる場所では缶が温められたり冷めたりするために味が落ちてしまい、湿気の多い場所では缶が錆びてしまうためガスが入り込んでしまい品質が悪化する恐れがあります。
缶詰の美味しい食べ頃というのはご存知でしょうか。
実は出来たてよりも、缶の中で味をなじませてからの方が美味しいのです。
目安として水煮は数カ月、蒲焼や大和煮、味噌煮など味付け調理されているものは1年、オイルサーディンなど油加工されているものは1年を超えたものとされています。
缶の中で熟成して旨味が作られてゆくことを最近では「缶熟」と呼ばれます。
ただし非常食の缶詰は一定期間が経過したら日頃の食事メニューなどに使用して、新しい缶詰に取り替える「ローリングストック」をして無駄なく保管をしましょう。
しかし本当に最近の缶詰は美味しいですよね。
私はサバの味噌煮とサンマの蒲焼が大好物なのですが、ご飯が何杯も進んでしまいます。
画像出典元:http://koneta-diary.seesaa.net/article/370833045.html

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