北海道の高級魚ランキング6選【2022年最新版】
北海道は食の宝庫であり、新鮮で美味しい魚介類がいっぱいあります。
その中で、北海道といったらこれ！という高級魚をランキング形式でご紹介したいと思います。
ランキングの中には、意外な魚が北海道の高級魚として紹介されます。
どのような魚がランクインしているのか見ていきましょう。
1位：キンキ
大きな目に真っ赤な魚体であるキンキは北海道を代表する高級魚になります。
キンキは1975年をピークに急激に減少して、2008年では10分の1にまで減少しました。
そのため、希少価値がある高まり、高級魚として扱われるようになりました。
北海道の綱走産のキンキは「釣キンキ」として、魚体に傷がつかないようにする延縄漁という漁法で漁獲されます。
したがって、鮮度が良く、比較的大きい状態のキンキが漁獲されることから、釣キンキは高級ブランドになっています。
肉質は柔らかく、脂がよく乗っていて、焼魚に鍋、煮魚などさまざまな調理方法で食べられ、とても美味しい魚です。
そのため、高級魚として鯛の代わりに正月やお祝いの席で食べられることがある魚となっています。
2位：松川カレイ
北海道が誇る幻の高級魚とされる松川カレイは、皮膚の表面が松の皮に似ていることから名づけられています。
通称タカノハやタンタカなどと呼ばれ、高価格で取引されています。
主に北海道太平洋沿岸に分布し、水深200mの砂泥底に生息しており、通年を通して漁獲できますが、近年漁獲量が減少しています。
そのため、鮮魚店やスーパーなどの店頭で並ぶ機会が少なく、寿司店や高級割烹店で扱われることが多い魚となっています。
味は、身は厚く白身となっており、ほどよく脂が乗っていて、歯ごたえ、うまみ成分ともにヒラメ以上の味とも言われます。
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3位：シシャモ
本物のシシャモは北海道太平洋沿岸のものだけと言われ、日本固有の魚です。
一般的に市場に大量に出回っているのはカラフトシシャモと呼ばれる代用品です。
北海道勇払郡むかわ町はシシャモの産地となっており、鵡川ししゃもとしてブランド化され、最高級として高い評価となっています。
地元以外ではほとんど食べることができない食べ方が、刺身や寿司で、脂のり•身の厚み•甘味•旨味とどれをとっても高級魚に相応しい美味しさです。
4位：ホッケ
ホッケは鮮度が落ちるのが早いため、多くは干物などに加工されますが、北海道では生のホッケが食べられます。
そのため、ホッケの開きだけでなく、煮魚やフライ、ちゃんちゃん焼きとして食べられたりします。
また、函館市では、活きの良さを表す浜言葉にちなんだ、鮮度抜群で質の高いブランド魚として「海峡根ボッケ バキバキ」という生のホッケを取扱っています。
脂ノリがよく、身が柔らかくジューシーで北海道の漁師おすすめの食べ方がちゃんちゃん焼きとなっています。
北海道ならではの高級魚とされています。
5位：クロソイ
北海道では日本海側やオホーツク海側に分布おり、体は楕円形で、上顎の上方にある3本の棘と、目から斜め下に走る2本の黒色帯が特徴的となっています。
クロソイは臆病な性格と岩場の影を好む生態から、狙って獲ることが難しいことから高級魚とされています。
また、北海道では鯛が水揚げされないため、クロソイは、北海道の鯛とも称されるほどの高級魚となっています。
味わいは、白身魚で刺身はコリコリとした食感で、脂のりが良く噛めば噛むほど甘みが広がる美味しさです。
6位：マダラ
北海道周辺に多く生息している、マダラは大きな頭部とアゴの下にある1本のひげや上顎が下顎より前に出ているのが特徴的です。
マダラ本体より、高級とされているのが白子で濃厚で甘みが強く、ぷるんぷるんの弾力感で、フグの白子にも勝るとも言われています。
冬の魚として有名なマダラは、鍋料理はもちろん、刺身や焼き物、フライなどさまざまな調理で美味しく食べることができます。
北海道の高級魚ランキングについてまとめ
いかがでしたでしょうか？
今回、サカマでは以下のトピックについてご紹介してきました。
- 北海道の高級魚ランキング6選【2022年最新版】
- 1位：キンキ
- 2位：松川カレイ
- 3位：シシャモ
- 4位：ホッケ
- 5位：クロソイ
- 6位：マダラ
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