そもそもサザエってどんな魚?
サザエとは、軟体動物門腹足綱リュウテンサザエ科の巻き貝で殻は厚く重く、太いとげのような突起を持つものが多いです。
また、名前の由来が「殻が小さな家に見えることから”小(ささ)””家(いえ)”で「ささえ」が転訛したと言われます。
サザエは夜行性で日中はあまり活動せず、夜になると岩礁について海藻を削り取って食べています。
サザエの漁獲方法が、素潜り・刺網・覗突きがあり、ゲームのあつ森やとび森では素潜りで獲ることができます。
サザエの値段相場はいくら?
サザエは年間を通して流通しており、値段はやや高値となっています。
そのため、キロあたり1,300円前後で取引され、サザエの中央卸売市場の価格を確認したところ、2021年の年間平均価格が1キロ当たり約921円となっています。
また、日本海のサザエはあまり大きくならず、成長しても約10cm程度ですが、太平洋側のものは約12cm以上と大きなサザエになります。
その中に、「姫サザエ」と呼ばれる80g以下のサザエがあり、キロあたり12個~20個ほどの数で通販サイトで販売されており、値段は2,000円~3,000円ほどで、一個あたりの値段は約150円になります。
サザエはスーパーでも購入する事ができ、値段を調べてみましたが、地域や会社によって価格がまちまちのため、確かな金額をお伝えすることができません。
サザエの旬の時期はいつ?
サザエは通年を通して、水揚げされ市場に並びますが、産卵を迎える3月〜7月が最も栄養が蓄えられて美味しい時期になります。
また、夏の時期になるとバーベキューなどで浜焼きやつぼ焼きで食べられることが多くなり、需要や流通量が増える傾向になります。
ただ、季節によって味が大きく変わる事が少ないため、年間を通して味わう事ができるためか、サザエの2021年の卸売価格は1月〜12月で大きく変動することがありません。
そのため、2021年の年間卸しの値段は、837円~1,008円となっています。
サザエはどのような調理方法で楽しむことができる?外食の値段は?
サザエは、夏の時期にバーベキューや網で壺焼きにして食べる食べ方がとてもポピュラーですが、それ以外にはどのような調理方法があるのでしょうか。
調べたところ、しっかり下処理を行うことで、サザエの炊き込みご飯やサザエのパスタ、サザエのアヒージョ・刺身など,さまざまな料理方法で食べる事ができます。
そこで、サザエを外食で食べた時の料金について調べてみたところ、江ノ島でのサザエのつぼ焼きが800円程度で食べる事ができます。
また、磯丸水産でも鮮度が自慢のサザエを食べることができ、活貝盛り合わせになりますが、サザエが2個、そのほかに白蛤・ホタテ・ホッキ貝を2,859円で食べる事ができます。
サザエのつぼ焼き
サザエの定番であるつぼ焼きがおすすめです。
ただ、網で焼くのは大変という方は、フライパンを使った調理方法はいかがでしょうか。
1.サザエをしっかり洗っておきます。
2.料理酒と醤油を混ぜ合わせておきます。
3.フライパンを準備して、サザエと水を入れて蓋をして中火で加熱します。
4.水が沸騰したら、味付け用の料理酒と醤油の調味料をフライパンに入れ、再度蓋をして中火で蒸し焼きにします。
サザエに火が通ったら完成です。
サザエの炊き込みご飯
サザエの変わった食べ方として、炊き込みご飯はいかがでしょうか。
生のまま殻から身を取り出します。ポイントとして蓋の部分を下にして、20分ほど待つことでサザエの蓋が開いてきます。
1.開いた隙間部分にフォークを入れ、一気に身を引き出します。
2.身についている赤い口の部分を切り落としをして、下処理を行います。
3.下処理したサザエを下茹でし、茹で上がったら食べやすい大きさに切ります。
4.炊飯器に研いだ米、醤油、みりん、塩をいれ、サザエと下茹でした煮汁を入れ、炊飯します。
炊き上がったら、完成です。
サザエの値段についてまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、サカマでは以下のトピックについてご紹介してきました。
- そもそもサザエってどんな魚?
- サザエの値段相場はいくら?
- サザエの旬の時期はいつ?
- サザエはどのような調理方法で楽しむことができる?外食の値段は?
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