骨が多い魚ランキング6選【2022年最新版】
魚を食べる際に気になるポイントとして、骨が多いかどうか、が気になる方は多いのではないでしょうか。
特にお子様は骨が多いとうまく食べられず、魚が嫌いになるきっかけになってしまうなんてことも。
そこで今回は、骨が多い魚ランキングをご紹介したいと思います。
魚を食べる際の参考にしてみてください。
1位:ハモ
骨の多い魚ランキング1位はハモです。
京料理に欠かせない高級魚であるハモですが、実は骨が多い魚としても知られています。
全長2メートルにも及ぶことがある巨大肉食魚であるハモは、ウナギの仲間です。
大きな口には鋭い歯がついており、釣りあげたときに嚙みついてくることから「食む(はむ)」を語源にその名がついたとも言われています。
骨がとても多いので、食べる際には「骨切り」という作業を行わなければ食べることができません。
また、血液に毒が含まれているので、必ず火を通してから食べる必要があります。
「湯引き」が代表的な食べ方で、滋養強壮に良いともされています。
2位:ニシン
骨の多い魚ランキング第2位はニシンです。
春になると北海道付近にやってくるため、別名「春告魚」とも呼ばれるこの魚は、小骨が多いことでも知られています。
こちらもハモ同様、骨切りを行ってから食べるようにしましょう。
ニシンは塩焼きでも美味しいですが、マリネや昆布巻きにするのもおすすめです。
また、ニシンを使った料理で有名なのが、スウェーデンの伝統料理としてもおなじみのシュールストレミング。
激臭を放つことで知られるこの料理は、実はニシンを塩漬け発酵させたものなのです。
また、お節料理で定番の数の子はニシンの卵です。
身も卵も、様々な調理法で食べることができる魚なので、是非骨が多いからと敬遠することなく楽しんでみてください。
3位:イワシ
骨が多い魚ランキング第3位はイワシです。
こちらも小骨が多いのですが、カタクチイワシやウルメイワシのような小さなイワシであれば、から揚げにすると骨を気にせず食べることができます。
しかし、マイワシだとから揚げにしても小骨が気になるかもしれません。
大きなイワシは、身を開いて小骨を取り除いてから食べることをおすすめします。
ちなみに、から揚げにしてもまだ小骨が気になる、という方は、2度揚げをしてみるといいかもしれません。
少し手間ですが、より美味しくいただくためには必要な作業です。
4位:サンマ
秋を代表する魚サンマが、骨の多い魚ランキング第4位にランクインです。
塩焼きのサンマと言えば秋の味覚として食卓に並ぶことが多い一品ですね。
しかし、このサンマも骨が多く、食べるのに少し苦労します。
そこで、サンマの骨を簡単に取る方法をご紹介します。
1:焼いたサンマの身を寝かせた状態の箸で全体的にやさしく押す
2:箸で身を開く
3:頭の部分を持ち上げてそのまま一気に骨を引っ張る
この3ステップでキレイに骨が取れます。
食べる前に、是非一度お試しください。
5位:タチウオ
骨が多い魚ランキング第5位はタチウオです。
タチウオと聞いてもあまり馴染みのない方もいるかもしれませんが、塩焼きやムニエルにすると美味しい魚です。
美味しい魚ですが、小骨が多くて固いのが難点。
背中と腹に小さくて固い骨が集まっているので、身を開いたあとに、小骨をそぎ取るようにして切り取ってから調理してみてください。
大きな魚なので、塩焼き、ムニエル、から揚げといったように様々な調理法で味わってみてはいかがでしょうか?
6位:アジ
骨の多い魚ランキング第6位はアジです。
アジの干物や塩焼きは日本の食卓の原風景とも言える一品ですが、この魚も小骨が多いために調理前に処理を施す必要があります。
アジの骨は、その身を3枚におろしてから、腹の骨をすくいとるように取ってやってください。
頭の方に骨が集中しているので、頭の方に気を付けながら小さな骨を取り除いていきましょう。
また、アジの骨は骨せんべいとしても楽しむことができます。
3枚におろしたあとの中骨をそのまま揚げて、から揚げにすると、骨でも美味しく食べられます。
骨が多い魚のランキングについてまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、サカマでは以下のトピックについてご紹介してきました。
- 骨が多い魚ランキング6選【2022年最新版】
- 1位:ハモ
- 2位:ニシン
- 3位:イワシ
- 4位:サンマ
- 5位:タチウオ
- 6位:アジ
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