オメガ3の高い魚ランキング6選【2022年最新版】
オメガ3脂肪酸を多く含む魚のランキング6選をご紹介します。
魚介由来のオメガ3脂肪酸はDHA、EPAなどがあります。
DHA(ドコサヘキサエン酸)は脳神経を活性化させ、記憶力を高める効果があるそうです。
EPA(エイコサペンタエン酸)には血液をサラサラにする作用があり、動脈硬化を防いだり、ダイエットにも効果があるといわれています。
オメガ3脂肪酸は人間の体で作ることができず、栄養学では「健康のために意識して取るべき必須脂肪酸」とされています。
サプリでも接種できますが、どうせならおいしい魚から取りたいですね。
では、オメガ3脂肪酸が多く含まれている魚を、日本食品標準成分表2020年版からランキング形式でお伝えします。
1位:あんこう
第1位は、他を圧倒する数値で「あんこう」です。
キモ(肝臓)での成分分析となっていて、100g中にオメガ3を、実に9.9gも含んでいます。
特にDHAが5.1g/100g、EPAが3.0g/100gと高い割合を示しています。
あんこうは「骨以外捨てるところがない」といわれている魚で、身だけでなく、ヒレやエラも食べることができます。
もちろん、オメガ3を豊富に含む「キモ」はフォアグラに並ぶ珍味として楽しまれています。
2位:ヤツメウナギ
第2位は「ヤツメウナギ」です。
100g中にオメガ3を3.8g含んでいます。
特徴的な丸い口は見た目のインパクトが強烈です。
名前に「うなぎ」と入っていますが、実は「うなぎ」ではありません。「無顎類」という「魚類」とは別の分類です。
その特徴的な丸い口は、他の魚に吸い付き、血を吸うため吸盤のようになっています。
そんな、ヤツメウナギ、かば焼きにして食べられることが多いそうです。
そこは「うなぎ」の面目躍如ですね。
3位:イワシ
第3位は「イワシ」です。
100gあたり2.1gのオメガ3が含まれています。
青魚と言えば「イワシ」を思い浮かべるほど、青魚の代表ではないでしょうか。
イメージ通り、DHAやEPAを含むオメガ3ランキングで3位にランクインとなりました。
生魚だけでなく、缶詰でも食べられる手軽さはありがたいところです。
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4位:サワラ
第4位は「サワラ」です。
生魚100g中に1.72gのオメガ3を含んでいます。
成長するにしたがって呼び名が変わる出世魚で、60cm以上の大きさになるとサワラと呼ばれます。ちなみに50㎝まではサゴシ、60cmまではナギと呼ばれます。
鋭い歯をもち、ルアーフィッシングのターゲットとしても親しまれています。
サワラの身は白いので白身魚と思われがちですが、マグロなどと同じく赤身魚です。
赤身魚には回遊魚が多く、持久力のために、脂肪分が多いそうです。
オメガ3が多く含まれるのも、納得です。
5位:ニジマス
第5位は「ニジマス」です。
生魚100g中に1.69gのオメガ3を含んでいます。
黒い斑点が全身に散らばる、外来種の魚です。
川や湖に生息する淡水魚のイメージが強いですが、スチールヘッドと呼ばれる海に下るタイプも存在します。
実は、海で養殖されたニジマス(スチールヘッド)もスーパーで流通しています。
その際、名称は「トラウトサーモン」とラベリングされています。
パックに詰められた、あのオレンジの切り身、いわゆるサーモンではなく、ニジマスなんです。
オメガ3を豊富に含む魚がスーパーでお手軽に入手できます。
6位:カマス
第6位は「カマス」です。
生魚100g中に1.5gのオメガ3を含んでいます。
カマスと言えば、受け口で下あごが長く、尖った口が特徴です。
獰猛な性格で、小魚を猛スピードで襲います。
サンマと同じく秋の名物とされる魚で、旬の時期は脂が乗って、とてもおいしいです。
オメガ3の量も増えてるかもしれません。
「秋カマスは嫁に食わすな」というコトワザまで、あるそうですよ。
オメガ3の高い魚ランキングについてまとめ
いかがでしたたでしょうか?
今回、サカマでは以下のトピックについてご紹介してきました。
- オメガ3の高い魚ランキング6選【2022年最新版】
- 1位:あんこう
- 2位:ヤツメウナギ
- 3位:イワシ
- 4位:サワラ
- 5位:ニジマス
- 6位:カマス
サカマでは、魚に関する様々な情報をご紹介しております。
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