こんにちは。今回もこの間に引き続き、大瀬崎のことを書こうと思います。
ダイビングをしていると、ダテハゼを見つけました。
写真下:ダテハゼ。巣穴から出てきた。
ダテハゼは、テッポウエビと巣穴の中で共生(助け合って生きることすること)で有名です。テッポウエビが巣穴を掘り、ダテハゼは周囲を見張るという役割が決まっています。テッポウエビはあまり目が見えないので、普段はいつも触覚をダテハゼの体に当てて、敵が来たらダテハゼに教えてもらいます。
スズメダイの群れもいました。
スズメダイとルリスズメダイの絵
群れの中に入ることができ、とても綺麗でした。
スズメダイの仲間は、他にもルリスズメダイやソラスズメダイもいました。観賞魚として人気で、青色をしています。とても綺麗ですよ。観賞用だけでなく、スズメダイは釣りでもよく釣れます。南蛮漬けにして食べたらとても美味しいですよ。
岩の隙間には、サツマカサゴが三尾も潜んでいました。ぼてっとしていて可愛かったです。
サツマカサゴのせびれには毒のある棘がありますが、味噌汁などにすると美味しいんです。
背中のあたりや体の真ん中のあたりの色は茶色ですが、胸ビレの下はオレンジ黄色っぽい色です。
このように、大瀬崎にはたくさんの魚がいます。
今回紹介した魚の他にも二日間でなんと合計64種類もの生き物を見つけることができました。機会があったら是非一度大瀬崎に行ってみてください。