太刀魚はまずい?その味や美味しいレシピ、旬な時期をご紹介

このページでは、太刀魚の味や美味しい食べ方についてご紹介していきます。

そもそも太刀魚ってどんな魚?


太刀魚(たちうお)とは、サバ亜目タチウオ科タチウオ属の海水魚で日本各地、特に西日本で多く漁獲されています。
体が細長く太刀に形が似てる事から太刀魚と名づけられました。
垂直に立って泳ぐ事から「立ち魚」という呼ばれる事もあります。

体の表面はグアニンという成分で覆われ銀色に光っており、鱗がないのが特徴です。
また、「オビレタチ」や「タチモドキ」など外見が似てる魚も多数発見されています。

太刀魚はまずい?どんな味がするの?


太刀魚は、その名前の通り細長くギラギラと光る銀色の体に、大きな目とギザギザした鋭利な歯が印象的な魚です。
そんな太刀魚は一体どんな味がするのでしょうか?

結論から言うと、太刀魚は白身魚らしいあっさりとした食べやすい味で、美味しいと評判の魚なんです!
身は柔らかく、皮は旨味があってどちらも美味しくいただける為、一緒に食べられる事がほとんどです。

身は小さいものよりは大きいものの方がぶ厚く、脂の乗りも良く美味しいとされています。
特に旬のものは体が大きく、淡泊ながらもしっかり脂が乗っています。
特に体の大きいものは「ドラゴン」と呼ばれ、希少価値が高くその味も絶品と言われています。

鮮魚売り場で太刀魚を見かけたら、ぜひ一度手に取ってみてください!
太刀魚を選ぶ際は、身に張りがあって皮が傷んでいないものを選ぶとより新鮮な状態のものを食べる事が出来ます。
頭がついている状態で売られている時は、他の魚類と同様に目が澄んでいるかも要チェックです。

また、太刀魚は癖のない味なのでお子様でも食べやすい魚ですが、小骨が多いのでお子様と食べる際は注意しましょう。

太刀魚は刺身やお寿司のイメージが強いですが、様々な味付けと合い、生食以外でもその美味しさを楽しむ事が出来ます。
醤油やポン酢といった和風の味付けもレモンやバターといった洋風の味付けも相性抜群です。
太刀魚は焼くと身が締まり、揚げるとふんわりするという特徴から、塩焼きや天ぷらにして食べられる事も多いです。

太刀魚が美味しい旬の時期はいつ?

実は太刀魚は通年味がほとんど変わらず、いつでも美味しく食べる事が出来ます。
ただ夏から秋にかけての期間は産卵期も重なり、味の良い大きな個体が群れで行動する為漁獲しやすくなります。
その為太刀魚の旬は夏から秋とされており、その時期はスーパーでも見かける事が増えます。

太刀魚を美味しく食べることができるレシピは?

それでは、ここからは太刀魚の味を堪能できる簡単レシピを2つ紹介していきます。
料理が得意でない方でも作りやすい材料や工程の少ないレシピになっているので、ぜひ気軽に挑戦してみてください!

太刀魚のカルパッチョ

1つめは、太刀魚のカルパッチョです。
新鮮な太刀魚が手に入ったら、お手軽でさっぱりと美味しいカルパッチョでいただくのはいかがでしょうか。

作り方は、薄切りにした玉ねぎの上に刺身用の太刀魚とベビーリーフを並べ、オリーブオイルとレモン汁、ペッパーをお好みの量かけるだけです!
バーナーなどがあれば、皮目を軽く炙るとより太刀魚の旨味を感じられてとても美味しいです。

太刀魚の竜田揚げ

2つめは、太刀魚の竜田揚げです。
ビールやレモンサワーと一緒にいただきたい時は竜田揚げが相性抜群でおすすめです。

まずは食べやすい大きさに切った太刀魚を袋やボウルに入れ、醬油、酒を同量と、その半量のみりんで30分から1時間ほど漬けます。
時間が経ったら汁を捨て、片栗粉をまぶし約170℃の油で揚げていきます。(醬油とみりんは焦げやすいので注意してください)
からっと揚がったら、油を切りお好みでレモンやすだちを絞って完成です!

太刀魚のあっさりとした味とふんわりした食感が竜田揚げにぴったりで病みつきになります。
大根おろしや七味と合わせても美味しくいただけます。

太刀魚の味についてまとめ

いかがでしたでしょうか?
今回、サカマでは以下のトピックについてご紹介してきました。

  • そもそも太刀魚ってどんな魚?
  • 太刀魚はまずい?どんな味がするの?
  • 太刀魚が美味しい旬の時期はいつ?
  • 太刀魚を美味しく食べることができるレシピは?

サカマでは、魚に関する様々な情報をご紹介しております。
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