そもそもケンサキイカってどんな魚?
ケンサキイカは、ヤリイカ科に属するイカの一種です。
胴の先端が尖り、剣の形に似ているため、漢字では「剣先」イカと書きます。
大きさは全長30cm~40cmであり、40cmを超えるケンサキイカは「弁慶イカ」や「大剣」と呼ばれ、釣り人に人気があるそうです。
ケンサキイカと似ているイカとして、アオリイカとヤリイカが挙げられます。
ケンサキイカとアオリイカ・ヤリイカを見分けるポイントは、胴の形状です。
アオリイカ・ヤリイカに比べると、ケンサキイカの胴は細く短い形をしています。
ケンサキイカの日本での主な産地は、長崎県・佐賀県・山口県などです。
剣先イカは、地域によってはヤリイカ、アカイカ、シロイカとも呼ばれています。
ケンサキイカの値段相場はいくら?
ケンサキイカは、イカの中でも高級イカとして扱われています。
ここでは、ケンサキイカのスーパーマーケット・通信販売・豊洲市場での値段相場をご紹介します。
ケンサキイカのスーパーマーケットでの価格
ケンサキイカは高級イカですが、時期によってはスーパーマーケットに並ぶこともあります。
値段は1杯1,000円を超えることが多いようです。
同じくスーパーマーケットで売られているスルメイカは1杯300円程度ですので、スルメイカと比べると、ケンサキイカの値段の高さが際立ちます。
ケンサキイカの通信販売での価格
ケンサキイカは、通信販売でも購入することができます。
大きさにもよりますが、丸ごとの形で売られているものは500gあたり3,000円程度が相場のようです。
刺身用に細くカットされているものは、100g2,000円ほどです。
また、ケンサキイカで作ったスルメは「一番スルメ」と呼ばれ、スルメの最上級品とされています。
一番スルメは、通信販売では1枚あたり500円前後、複数枚がセットになって売られています。
ケンサキイカの豊洲市場での価格
「ケンサキイカ」での価格は見つけられなかったため、ケンサキイカの別名である「アカイカ」の、豊洲市場での価格をご紹介します。
アカイカは4月頃に値段が高騰し、2021年は1kgあたり1,741円で取引されていました。
年によって変動はあるものの、年間を通じて1kgあたり1,000円台で安定しているようです。
ケンサキイカの旬の時期はいつ?
ケンサキイカの旬の時期には諸説あります。
一つ目は4月~7月、二つ目は9月~11月です。
4月~7月はケンサキイカの産卵期であるため、身に脂がのり、さらに卵まで味わうことが出来ます。
一方、9月~11月は産卵後で体力が回復した時期であり、ケンサキイカ自体の味が良くなっています。
1年を通して値段が安定していますので、調理方法やお好みによって、ケンサキイカの旬を使い分けるのも良いかもしれません。
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ケンサキイカはどのような調理方法で楽しむことができる?外食の値段は?
高級イカであるケンサキイカは、アオリイカやスルメイカなどの他のイカに比べると、甘味が強いことが特徴です。
ここでは、ケンサキイカの美味しい調理方法と、外食時の料金をご紹介します。
ケンサキイカの刺身
ケンサキイカの強い甘味とコリコリした食感を味わうには、刺身が一番です。
刺身にして食べるのであれば、新鮮なケンサキイカを選びましょう。
新鮮なケンサキイカは身に透明感があり、目が黒々としてます。
ケンサキイカの刺身をお店で食べる場合、刺身定食や刺身丼として、1,500円~2,000円で提供されていることが多いようです。
ケンサキイカの煮つけ
卵を持ったケンサキイカを手に入れた場合は、煮つけがおすすめです。
甘辛く煮ることで、身だけでなく卵まで美味しく食べられます。
大根と一緒に炊いても良いですね。
ケンサキイカの煮つけの外食での値段は不明ですが、コース料理の小鉢などで提供されていることがあります。
ケンサキイカは、刺身や煮つけだけでなく、天ぷらや姿焼きにしても美味しいですよ。
ケンサキイカの値段についてまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、サカマでは以下のトピックについてご紹介してきました。
- そもそもケンサキイカってどんな魚?
- ケンサキイカの値段相場はいくら?
- ケンサキイカの旬の時期はいつ?
- ケンサキイカはどのような調理方法で楽しむことができる?外食の値段は?
サカマでは、魚に関する様々な情報をご紹介しております。
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