台湾お魚食べ歩き その1


遅れ馳せながら、あけましておめでとうございます。
本年も皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。

さて、私は年末から年始にかけて2週間ほど台湾に出掛けておりました。
台北は例年と比べて雨が多く肌寒いものでしたが、台湾南部の高雄は概ね天候は良く、気温も25℃と初夏並みの爽やかな気候でした。

台湾料理と言えば有名なものは小籠包、水餃子、牛肉麺、魯肉飯あたりでしょうか。
ルーツは福建料理で、八角やコリアンダーの匂いが食欲を誘います。
台湾は南北の気候区分が異なり、また盆地や高山など様々な地形を持った島であり、そして四方は海に囲まれています。
そのため食材面では、魚・カニ・エビ・イカ・貝類など、新鮮な海鮮食材を豊富に使用しており、筍をはじめとする旬の野菜を使った料理が非常に多いのです。

フカヒレやアワビを使用した本格的最高級料理から、日常で気軽に屋台などで食べる魚介料理と幅広く多彩な種類があるのです。
私は滞在中ほとんど屋台メシを堪能しており、ときには生魚も食しておりました。
ガイドブックでは屋台の食事や生ものは控えるようにと注意されておりますが、台湾の衛生事情は清潔です。
ただし食事の耐性については個人差があり、台湾の水は日本と異なり硬水ですので、台湾に限らず、出かけた先で食事を取る際は無理をなさらずに、自分に合った食事を選んでくださいね。

今回、非常に食べてみたかった魚がありました。
それは虱目魚(サバヒー)という魚で、台湾ではミルクフィッシュと呼ばれております。
以前、この記事にて取り上げましたが、日本ではほとんど食用されておりません。
台湾では焼き魚をはじめ、煮付けや粥、つみれ状にしたものをスープの具材にして使われており、日常の食事でとても身近な魚なのです。
台南や高雄など台湾南部では出勤途中のサラリーマンやOLたちが、サバヒーの身が入った朝粥を啜る光景をよく見ます。

私は焼き魚で食べてみました。
脂がほとんどないのに白身の旨みが濃厚で、存分に美味しさが味わえます。
小骨がやや多いですが、気になるほどではありません。
そして、皮目に非常に濃厚な旨みがあるのです。
その旨みとともにほのかな脂の甘みが感じられ、とても美味しいのです。

サバヒーのつみれは素直すぎる味わいでちょっと物足りないのですが、生姜とネギを添えたスープで食すとつみれの味わいが深くなります。

次回は台湾の漁港と刺身料理について綴りたいと思います。

画像出典元:http://unagin1010.blog60.fc2.com/blog-entry-2121.html?sp

 

台湾お魚食べ歩き その2

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