こんにちは!花粉症なので春の訪れがあまりうれしくないジョージです! 今回は魚が好きな人もそんなに好きでない人も、嫌いな人もみんな知っている「マダイ」についてお話しします。 今や養殖も盛んになり、高級魚の立ち位置からはやや遠ざかりつつあるマダイですが、やはり縁起物ということでいい状態の天然マダイはなかなかのお値段がします...
マダイの記事一覧
今回は初めて釣り堀というものに行ってみたのでレポします^ ^ おとなり大分県の蒲江にある釣り堀に行きました。 朝、5時に起きて出発しました。 着いたのは6時半ごろ。 うん、寝起きで顔がまだ死んでます。 みんな朝っぱらから本当に集まってるのかなと思いましたが、 おおー、いるいる! 30人くらいいました! 中には、福岡県の...
どうも、こんにちは。 最近はこちらも少しずつ生簀の上の暑さもおさまりつつあります。 もう少しだけ頑張ればこれを抜け出せると思いながら作業しております。笑 春と秋は船の上も風がめっちゃ気持ちいいので期間的には短いですが、待ち遠しいです。 宮崎でも冬場は風が吹くと手足が凍えます。 今回は、どんな魚が養殖されてるのかについ...
正月の空を見上げていると、十数年前に勤めていた種苗生産機関のことを思い出します。 そこではマダイ、ヒラメをはじめトコブシなど種苗を生育しており、ある程度の大きさまで成長させると県内の沿岸に放流して県内の漁業資源維持に貢献していました。 我が職場は屋外水槽にトコブシと、採卵に供するマダイの親魚を飼育、そして魚類の種苗生産...
今回は前回の続き、魚介類を放流・移植する上で気をつけなければならないことをお話ししてゆきたいと思います。 魚介類の移植事業にあたって、元々生息している種の生息を脅かしてはならないことを、ブラックバスを例にして前回綴りました。 ブラックバス以外にも朝鮮半島から移植した“ライギョ”ことカムルチーや、台湾から来たタイワンドジ...
前回はマダイの採卵についてお話をしました。 さて、今回はふ化したあとの仔魚の飼育についてです。 産まれた受精卵は直ちに細胞、器官が成形されてゆき、およそ20℃弱の水温で卵を安置したときに48時間でふ化をします。概ね80%のふ化率です。 (写真01) ふ化したての仔魚は2ミリ程度、単体で泳ぐことはできず、水に流されるよう...
初夏の気候になると、思い出します。 以前勤めていた種苗生産現場ではマダイの生産真っ最中だったことです。 当時は休む暇もないほど忙しく、種苗を飼育している水槽施設の外に広がる新緑と青空の美しさに遊びに行きたいと恨めしく思ったりもしましたが、今になるととてもいい思い出です。 マダイの生産は梅が咲き始める3月初旬から始まりま...
さて前回ではマダイは日本以外ではメジャーではない魚と言うことを綴りました。 日本人とマダイの付き合いは大変長い歴史があり、日本各地の縄文・弥生時代遺跡や貝塚からはマダイの骨や歯が多く出土しており、その頃から食されていたことが推測されます。 ところで名前に「タイ」とつく魚はアマダイ、キンメダイ、マトウダイなど、300種以...
日本ではマダイが古くから縁起がよく格式がある魚とされていますが、さて海外ではマダイと言う魚はどんな価値があるのでしょうか。 まず、お隣の中国では日本のマダイのように縁起があって祭事で使われる魚は「鯉」でして、淡水の鯉が黄河の竜門を超えて「龍」なったという言い伝えがあるそうです。 そしてマダイなのですが、一般的に日本とは...
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