魚に関することいろいろ

今日の魚 ワタリガニ


寒くなると美味しくなるのが「カニ」ですね。
カニといえば真っ先に想像するものといえば「ズワイガニ」、「毛ガニ」、「タラバガニ」の高級ガニ三兄弟ですが、これらのカニに引けを取らない美味しさを持つカニが日本近海には沢山存在するのです。

その中のひとつとして「ワタリガニ」が挙げられます。
北海道から九州、沖縄にかけて広く分布しています。
ワタリガニの正式和名は「ガザミ」といい、六角の平たい甲羅は特徴ある形状をしています。
甲羅はオリーブがかった褐色で裏は白色、鋏脚、脚は青色で水玉模様があります。
この甲羅の色は天敵のタコやサメ、エイから目を欺く保護色の役割があります。
また雄の鋏はとても大きく、威力はとても強く、餌となる貝を叩き割ってしまいます。
肉食性の指向が強く小魚やゴカイ、貝類など様々な小動物を捕食して生活しています。

ガザミの後ろ足はオール状になっているので自由に泳ぐことができ、天敵に見つかったときなど素早く泳いで逃げることができます。

夏は脱皮して身が痩せてしまいますが、秋以降になると身がぎっちり詰まって食べ頃です。
蒸したり、茹でたりして熱を通すと旨味と甘味が増します。
一般的に雄の方が旨味があるといわれておりますが、内子を持っている雌はとても旨く珍重されます。
カニ味噌や卵巣に非常に濃厚な旨みと甘さがあり、ワタリガニの醍醐味ともいえましょう。

画像出典元:http://ajiyoshi.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_087e.html

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