全国的に大荒れとなった1月下旬の天気でしたね。
沖縄でも積雪観測がされ、台湾でも雪が積もりました。
年末台湾に訪れたときは暖かく台北では15℃、高雄に至っては25℃もありました。
そんな台湾に雪が積もるというのは物凄い寒冷前線だったのですね。
実家の鹿児島でも数十年ぶりの大雪で、暖かな錦江湾に面した桜島や街並みが雪に埋もれて真っ白になりました。
父よりそんな光景を収めた写真が送られてきて大変驚きました。
今年も2月に入り、寒さが一番厳しい時期に入りました。
皆様におかれましても、風邪を引かぬようお元気にお過ごしくださいませ。
さて、弊社「SAKAMA SHOP」で度々ご案内いたしておりますが、青森県野辺地より殻付き活ホタテを只今扱っております。
青森県北部、下北半島の付け根に位置しており、目前が陸奥湾の野辺地町。
古くより野辺地町漁業協同組合では陸奥湾にてホタテの養殖を行っております。
「地まき養殖」という方法で、3年間かけてじっくりと高品質のホタテを育てます。
この方法で生産された「ぢまきほたて」は平成19年7月28日に特許庁より商標登録認定をされました。
1枚が150g以上の重さ、貝殻は12センチ以上で手のひらをはみ出すほどの大きさです。
殻を外すと、極太な貝柱、プリプリした白子、または眞子が現れます。
野辺地ホタテのレビューを書いているうちに、私も非常に食べたくなりました。
冬の食欲はいくらダイエット中といえども、誰にも止めることはできません。
そして先日注文をして、昨日到着しました。
発泡スチロール箱の中に保冷剤が2つ入っていましたが、青森から横浜までの長距離輸送を経た後でも全く保冷剤が溶けておらず、高い品質が自慢の理由がここにも感じられます。
そして野辺地漁協さんの嬉しい心遣い、ホタテの取り扱い方やレシピなどの説明書、軍手、剥きヘラが入っていました。
そしてもう一点、2次元バーコードと識別番号が記載した紙が入っており、漁協公式ホームページのこのページで識別番号を入力すると、生産された方のプロフィール、水揚げ日や消費期限情報、貝を管理していた水温情報(リンク先)、貝毒検査情報(リンク先)などトレーサビリティ情報が閲覧できます。
トレーサビリティ情報を見て、今手元にある貝がどんな経緯で生産されたのか見ることができるというのは食に対する安心は勿論のこと、心を込めて生産された野辺地の方々と距離が近くなった気がします。
さて、肝心なホタテのお話はというと、字数の関係で次回に持ち越しします。
楽しみにしてお待ちください!