さかな料理 冬にぴったり!心も体も温まる魚料理レシピ10選 はじめに 冬は寒さが厳しく、体も心も温かさを求める季節です。特に食事を通じて体の芯から暖まることは、冬を元気に乗り越えるために重要です。冬に旬を迎える魚を使った料理は、そんな時期にぴったりの選択肢と言えるでしょう。栄養価が高く、特にブリやタラ、サバといった冬が旬の魚は、寒さに負けない体作りをサポートしてくれます。 冬... sakamako
連載記事 こんなにある?!養殖魚の種類 どうも、こんにちは。 最近はこちらも少しずつ生簀の上の暑さもおさまりつつあります。 もう少しだけ頑張ればこれを抜け出せると思いながら作業しております。笑 春と秋は船の上も風がめっちゃ気持ちいいので期間的には短いですが、待ち遠しいです。 宮崎でも冬場は風が吹くと手足が凍えます。 今回は、どんな魚が養殖されてるのかについ... 結城嘉朗
全国の漁港紹介 黒潮大蛇行とニッポン その4 黒潮大蛇行によって日本の沿岸部、特に東海、関東地方では大きな影響があることを前回お話ししました。 大蛇行の周辺の沿岸部では海面が上昇するので高潮時では浸水の危険性、また冷たい海底の海水が掻き回され海面に向かい“冷水塊”が発生することにより局地的に大気が冷やされてしまい例年以上に冬が寒いこと、そして南岸低気圧が通常時より... サカマ
全国の漁港紹介 平塚漁協が取り組んだ第6次産業の布石 その2 前回は第6次産業についてのお話で終わってしまいました。 今回は第6次産業を積極的に取り組んでいる平塚漁協について綴ってゆきたいと思います。 首都圏から60キロ南に位置する、神奈川県平塚市。 江戸時代は東海道53次の7番目宿場町として制定されていたので、古くから商業、農業が発展しています。 神奈川県のちょうど真ん中にある... サカマ
さかなの旬 ボラとからすみ その2 さてさて前回に引き続き、ボラのおはなしを。 ボラの食性は雑食性で、水底に積もったデトリタス(生物由来の物質破片や生物遺体、微生物遺体、または排泄物などを起源とする有機物粒子のこと)や岩や石の表面に付着している藻類を主に食べています。 唇が小さく、歯も小さいのですが、上あごがバクのように収縮します。 水底で食事をするとき... サカマ
さかなの旬 サケ定置網に入りこんだ無数のブリ 今年も北海道方面に台風が接近したため、水産業では大きな被害が出ています。 台風の強風、大浪により秋サケ定置網が破れ、しかも付近には沢山の流木があって漁の邪魔になっています。 そして海水温が上昇したことにより、秋サケ定置網漁では非常に厄介な問題が起きているのです。 北海道の胆振地方沿岸では9月に入り秋サケの定置網漁が本格... サカマ
さかなの知識 魚の遊泳速度を知るには? 季節の移り変わりとともに魚は産卵や餌を求めて、北へ南へと集団で大移動するものがあります。 これが“回遊”でマグロ、カツオ、サケ、マス、サンマ、ブリ、イワシなどが季節によって移動をしています。 これらの魚が一日、または一時間にどれだけの速度で移動をするのか知ることは、魚が漁場にやってくる時期を想定して、合理的に漁を行うこ... サカマ
さかなの知識 魚の大きさと味の変化 魚にはそれぞれ種類によって食べ頃の旬が違うことは皆さんご存知でしょうが、これは魚の大きさによって異なるということは知っていますか? この“旬”というのは、実は成魚の身の旨さについてなのです。 魚が成魚になると、次世代の子孫の繁栄のために繁殖という重要な活動を行います。 これは魚に限らず全ての生き物の定めですね。 繁殖に... サカマ
さかなの旬 “氷見のぶり”が旨い秘訣はここにあり 全国サカマ読者の皆さまこんにちは。 私事でございますが、この記事は執筆開始から200記事目になりました。 日頃より誠にありがとうございます。 今後も様々な視点から魚や漁業について綴ってゆきたい次第でございます。 何卒、隅から隅までずずずーいとご贔屓の程を御奉り願います。 さて富山県の氷見漁港で水揚げされる寒ブリブランド... サカマ
さかなの旬 今日のお魚 ブリ 私が寒いときに一番美味しく感じる魚は何と言っても“ブリ”なのです。 脂が乗って美しい桃色の寒ブリの身を頬張るときの幸せな気分といったら、もう思い出すだけでもヨダレが垂れてしまいます。 寒ブリといえば富山県氷見市で獲れるものがとても有名です。 夏に日本海の沖合を北上して、秋に北海道でたっぷりと栄養を付けたブリの群れは冬に... サカマ