【2022年最新】シタビラメの値段相場はどれくらい?旬の時期・人気の調理方法もご紹介

そもそもシタビラメってどんな魚?

シタビラメという魚をご存知でしょうか?

シタビラメとはカレイ目ウシノシタ科に属する、平たい不思議な形をした魚です。その形が舌に似ていることから漢字で「舌平目」と書きますが、英語では「sole(靴底)」と呼ばれています。国によって、その形の形容の様が違うのはおもしろいですね。

シタビラメは「ヒラメ」と呼ばれますが、実はカレイの仲間でヒラメではありません。そしてその味は絶品で、特にフランス料理には欠かせない定番食材です。ヨーロッパでは「魚の女王」と呼ばれるほど一目おかれた存在なんです。

今回は、そんなシタビラメにスポットライトをあてていきます。シタビラメの値段やおすすめの調理方法などを紹介しますので、是非参考にしてみてください。

シタビラメの値段相場はいくら?

シタビラメは、アカシタビラメ、オオシタビラメなど様々な種類があり、その種類によって価格も変わってきます。フランス料理の定番食材と聞くと高級なイメージかもしれませんが、実は意外と手に入りやすい魚です。

大きなものほど値段が高くなりますが、2021年~2022年にかけての豊洲市場の取引平均額は、1キログラムあたり1000円~1500円程度です。シタビラメの中では特に、アカシタビラメが大型で高級品とされています。クロウシノシタも大きくてやや高級です。

しかし小さなアカシタビラメはスーパーに出回ることもあるので、家庭でも気軽に手に入れることができ、調理できます。

もしもスーパーで見かけることがなくとも、近年ではお取り寄せとしてシタビラメをインターネットで購入することも可能です。1尾あたり400~500円程度で取引されていますが、ネットショップの場合は送料が別で必要となってくるので注意しましょう。また、ネットショップでは生のシタビラメだけでなく、切り身や味付け品など、調理しやすい商品もたくさんあります。もちろんその分価格は上がりますが、初めてシタビラメを扱う方は、味付け品や捌いてあるものを購入した方が手間が省けるかもしれません。

シタビラメの旬の時期はいつ?

シタビラメの旬はいつなのでしょうか?

アカシタビラメの場合の旬は春~夏にかけて、クロウシノシタの旬は夏~秋ですが、実は、旬であるか否かに関わらず、年中通して大きく味が変わることはないと言われています。また、値段も大きく変わらないため、安定的に仕入れることができます。

常に安定した美味しさと価格が、シタビラメが重宝される所以のひとつなのです。

シタビラメはどのような調理方法で楽しむことができる?外食の値段は?

シタビラメはどのようにして食べるのがよいでしょうか?やはり一番の定番はムニエルですが、実は他にも様々な調理法が合います。

ここでは、ムニエル以外のおすすめの調理方法と、外食で食べる際のおおよその料金をご紹介していきます。

煮つけ

おすすめの調理方法の1つ目は煮つけです。

調理方法はとても簡単で、水気を切ったシタビラメを、水、酒、みりん、砂糖、醤油、しょうがと一緒に15分ほど鍋で煮込むだけで完成です。

肉厚でホクホクの身と甘辛い煮汁の組み合わせは最高ですよ。

外食としてシタビラメの煮つけをいただく場合は、1000円~2000円程度です。ご飯とお味噌汁がついた定食として提供されることが多いようです。

甘酢あんかけ

おすすめの調理方法の2つ目は甘酢あんかけです。

水気を切ったシタビラメに小麦粉をまぶして油で揚げ、その上に甘酢あんをかけたら完成です。あんは、醤油とみりんと砂糖と酢と水を煮込み、そこに水溶き片栗粉を混ぜてとろみをつけて作りましょう。

お好みで千切りにしたピーマンと人参をいれると彩もよくなるのでおすすめです。

こちらも外食でいただく場合は、1000~2000円程度で提供される場合が多いですが、店舗によって価格設定も味付けも様々なので、よく調べてから食べにいくことをおすすめします。

シタビラメの値段についてまとめ

いかがでしたでしょうか?
今回、サカマでは以下のトピックについてご紹介してきました。

  • そもそもシタビラメってどんな魚?
  • シタビラメの値段相場はいくら?
  • シタビラメの旬の時期はいつ?
  • シタビラメはどのような調理方法で楽しむことができる?外食の値段は?

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