そもそもハマグリってどんな貝?
ハマグリはマルスダレガイ科に分類される食用の二枚貝で、殻長8㎝前後になる貝です。
「はま」は「浜」、「ぐり」は「石」という意味でハマグリと名付けられました。
焼き物や汁物として美味しい出汁が出る貝です。
ハマグリはひな祭りなどの行事に使われる高級感のある貝ですが、春から秋にかけてのバーベキューなどで焼いていただくのもとても美味しいですね。
ハマグリの値段相場はいくら?
ハマグリのの豊洲市場2021年の平均価格相場は1キロ当たり1141円です。
原材料、仕入れ価格の高騰により2022年上半期現在価格高騰気味になっており、3月には1キロ当たり1500円を超えてきました。
千葉県の九十九里や茨城県の大洗で採れる地ハマグリは8cm特大サイズになっているものもあり、バーベキューの主役になりそうなサイズです。
ネット価格では九十九里産や桑名産のハマグリが特大1キロあたり(7~10個くらい)4千円前後で販売されています。
調理しやすい5~6cmの中サイズも1キロ(20個くらい)4千円前後で、1キロ当たりの値段はあまり変わらないですが、個数が変わってくるので使用用途によって大きさを選ぶのが良さそうですね。
スーパーでは産地でない場合、ひな祭りシーズン以外置いていないところも多く価格にもばらつきがありました。
ホンビノス貝というハマグリに似ている貝が価格が安く、スーパーなどで売られていろことが多いです。
ハマグリの旬の時期はいつ?
ハマグリの旬の時期は一般的に2~4月くらいですが産地によって多少時期がずれます。
漁獲量トップの茨城県、鹿島灘はまぐりは3月~5月までとなります。
旬の時期、真っ只中である3月3日のひな祭りにはハマグリは欠かせない食材となっています。
ひな祭りにハマグリを食べると、将来良縁をもたらせてくれるといわれています。
また大洗の漁港での話によると、トップシーズンが一番価格が高くトップシーズン以降は価格は少し落ちてきますが、産卵前くらい6~7月は身が太り、旨みも濃くなりおすすめだそうです。
ハマグリはどのような調理方法で楽しむことができる?外食の値段は?
ハマグリはひな祭りのお吸い物や網焼きなどが代表的ですが、それ以外でも酒蒸し、バター炒め、フライ、潮汁などいろいろな調理方法で堪能できます。
そこで、ハマグリを外食で食べるときの料金を調査してみました。
東京都千代田区にある、伊勢桑名 貝縁では桑名産のハマグリ料理屋で食べられるハマグリたっぷりのハマグリ御膳は1580円で食べられます。
また本場、茨城県大洗での『ハマグリラーメン』もとても美味しく大洗海の家mano Manoでは1050円で美味しい出汁たっぷりハマグリラーメン』が食べられます。
栄養たっぷりなハマグリ
ハマグリにはマグネシウム、鉄、亜鉛な、ビタミン12など疲労回復に必要な栄養がたっぷりと含まれています。
まずは手軽にできる調理法をしっかり押さえておきたいですね。
砂抜きさえできれば10分ほどで作れる定番、ハマグリの酒蒸しのレシピをご紹介します。
<砂抜きの方法>
バットに水、塩を入れ混ぜます。そこにハマグリを重ならないように並べ入れアルミホイルをかぶせて冷暗の場所で1~2時間置きます。
☆材料(2人分)☆
・ハマグリ…200~300グラム
・日本酒…100㏄
・水…50㏄
・醤油…小さじ1
・あさつき(三つ葉)…適量
☆作り方☆
1、フライパンに、ハマグリ、日本酒、水を入れて加熱する。
2、沸騰したら蓋をして蒸し煮にする。
3、ハマグリの口が開いたらしょうゆを加える。
※あさつきや三つ葉を散らすと彩り良くなります。
お家で出来る焼きハマグリ
ハマグリ食べに行きたい!でも忙しいし。。
そんな時にはネットでお取り寄せして、お家で簡単に焼きハマグリがおすすめです。
☆材料☆
ハマグリ200g
<たれの材料>
料理酒10cc
水10cc
醤油10cc
☆作り方☆
1、フライパンにアルミホイルを敷いて、強火にします。
3、フライパンが温まったら、ハマグリをアルミホイルの上に並べます。
4、貝が全部開いたら、それぞれの身に合わせたれをかけます。
強火で蓋をしないで貝を開かせると出汁が飛ばなくジューシーに出来上がります。
ハマグリの値段についてまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、サカマでは以下のトピックについてご紹介してきました。
- そもそもハマグリってどんな貝?
- ハマグリの値段相場はいくら?
- ハマグリの旬の時期はいつ?
- ハマグリはどのような調理方法で楽しむことができる?外食の値段は?
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