アジの旬は5月から7月にかけて暖流とともに日本の周辺を回遊します。季節を問わす漁獲できる魚ですが、旬にとれる5~7月のアジは大きくはないが脂が乗り切っています。 秋から冬にかけてのアジは大きくなりますが旨味は劣ります。 マアジ、ムロアジは長崎で漁獲量1位と言われます。全国の漁場で獲れるのですが、主だったところは鹿児島、...
おすすめ漁師めし
おすすめ漁師めしの記事一覧
世界広しといえども、日本人ほど生で魚を食べる人種はいないようです。そのため日本では魚のうまみを追求し、生で食べる調理法を昔から研究してきた民族です。 生で食べる方法としては、「刺身」「洗い」「たたき」「すし」があり、加熱調理しないものでは「酢のもの」「和え物」があります。 生魚のおいしさの理由は、口当たりと噛んだとき溶...
淡路島の鰆漁は、明治時代より以前から盛んに行われてきました。鰆は春を告げる魚といわれ、解禁日には高値で取引されています。4月20日の解禁日から11月末まで鰆漁は続きます。「鰆来て 瀬戸の内海 活気づき」 宇野政江も詠んでいます。 鰆は出世魚で、成長に従って呼び名が変わります。若魚は「サゴシ」呼ばれ、次に「ヤナギ」、成...
和歌山県では漁師めしによって魚のおいしさを知ってもらおうと、地元で獲れた魚を使った漁師めしのイベントを展開しています。 ☑まずは『煮合い』から紹介しましょう。煮合いというのは魚を煮る料理ですが、和歌山県加太地区を中心に「炊き食い」という料理が漁師さんによって開発されました。この料理は煮魚とは違って、煮込まないうちに食べ...
先日テレビの「秘密のケンミンショー」で放映されたのですが、大変興味を持ちました。青森は下北半島の漁師さんが開発した漁師めしです。下北半島では冬の定番料理になっているようです。今回の漁師めしはドウグ鍋、具材は「タコ」です。 青森県下北地方風間浦村の漁師めしは、「タコのドウグ」を食べるということでした。津軽の海ではタコが豊...
高知といえばまず一番に頭に浮かぶのは「鰹」でしょう。カツオは春と秋の2度にわたって旬を迎える魚です。中でも春から初夏にかけて獲れる初鰹は、季節を感じさせる逸品ですね。「目には青葉、山ホトトギス、初がつお」江戸時代の俳人、山口素堂も詠んでいます。 鰹料理といえば代表格は「鰹のたたき」でしょう。料理の起源は土佐漁師のまかな...
漁師めしと聞くと漁船の上や、漁港に帰って獲れたての魚介で料理される豪快なご飯を連想しますね。テレビなどで漁師めしが紹介されると、船上で刺身として食べるシーンも多くみられます。また、港に戻ってから、漁師の奥様方が集って、海岸で豪快に魚介をさばき、いろんな調理方法で、漁師めしを紹介されます。 漁師めしのいいところは気取るこ...
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