こんにちは〜! 4月から中学生になり少し忙しくなったので、ブログが久しぶりになってしまいました。 今回は、ゴールデンウィークに行った北海道旅行の話をしたいと思います。 色々と魚関係のところに行ったので、2回に分けて紹介したいと思います。 1日目は小樽に行ってきました。 最初におたる水族館に行きました。 おたる水族館には...
ニシンの記事一覧
さて前回から引き続き、数の子のおはなしでございます。 一般的に数の子は干し数の子、塩漬け数の子、味付け数の子などに加工しています。 その中でも干し数の子は水に戻したとき塩味が強くないため、味付けが簡単です。 干し数の子を作るにはメスの腹から取り出した卵を水で洗い、海水に2、3日ほど漬けます。 塩水に漬けてゆくうちに卵は...
「ニシンと数の子」と銘打っておきながら長々と身欠きニシンやらシュールストレミングとかのお話が長く続いてしまいました。 さて、今回はやっとお待ちかね(?)数の子のお話です。 ニシンの卵が“数の子”と呼ばれているのは皆さん十分にご存知のことと思いますが、では何故ニシンの卵を数の子と呼ぶのでしょうか。 これには色んな説がある...
前回はシュールストレミングで盛り上がった(!?) 話だけで一話が終ってしまいました。 本当にあの強烈な臭い…20年も前の話ですが未だ鮮明に覚えています。 何でも最近、シュールストレミングを通販で買い物すると「人込みで開封したとき兵器と誤解される恐れあり」という警告文が同封されているそうですよ。 航空機に持ち込むと気圧の...
さて前回はシュールストレミングのおはなしで終わってしまいましたが、もう少しこの“激しい臭気”の食べ物について書きたいねぇ。 私はこの臭気を味わったことがあるんですね…、学生の時だから20年前になりますか、サークル連中でバーベキューを相模川の河原でやったとき、サークル一お調子者のイトー君が持ってきたんですよ。 欧州旅行の...
「ニシンと数の子」と銘打っておきながらも、しばらく“身欠きニシン”の話が続いております。 今回も…そうなんです。 身欠きニシン美味しいんだもんって、全然理由になっていないですね。 さて身欠きニシンを美味しく食べるには米のとぎ汁や灰汁に一晩漬けてから調理すると、独特のいがらっぽい味わいを相当和らげることができます。 身欠...
さてさて前回の続き、ニシンのおはなしです。 大阪に出張したとき必ず立ち寄るのが千日前にある「信濃そば」、ここはダウンタウンをはじめ吉本芸人に古くから愛されている店で、いつも“身欠きニシンそば”を頼んでいます。 しょっぱくて脂が乗った身欠きニシンを甘露煮にして、昔ながらの関西だしと一緒に食べると、これまたとっても美味しい...
ニシンが年間100万トンも獲れていた遠い昔、北海道の沿岸は春先になると真っ白に濁っており、それはまるでミルクの様に見えたものでした。 この時期ニシンは産卵期を迎えるため、大群でニシンが沿岸へやって来て、メスは卵を産み、雄は精子を放出するのです。 北海道で漁獲されるニシンは3つの地域群があり、まずは石狩湾で産まれ、湾内を...
ロシア料理といえばボルシチ、ピロシキ、ビーフストロガノフあたりを想像しますね。 さてロシア料理では魚が占めるウェイトってどんなものなんでしょうか。 有名な肉料理が多いので、余り魚料理なんてなさそうな気がしますが…とんでもない。 ロシアでは魚料理の文化が深く刻まれているのです。 18世紀のロシアでは人々の一日の食事量の半...
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