漁業を取り巻く環境は水産資源量の減少、魚価の低迷、燃油費高騰など厳しい状況が続いています。 コスト構造改善に向けて改善をするも漁船新船製造など莫大な設備投資の捻出が厳しく、漁船の老朽化が進んでいます。 そして担い手が不足しているので漁業の将来が危ぶまれており、とりわけ沿岸漁村地域では漁業不振から地域経済の落ち込み、過疎...
カキの記事一覧
平成25年、鹿児島県水産技術センターにて岩牡蠣の種苗生産を開始しました。 当年9月に採卵した幼生を一か月間の陸上飼育後、海上に吊るして飼育をしております。 岩牡蠣の種苗生産を始める大きな理由、何だと思いますか? 新魚種の生産で地域の水産や経済活動に貢献するから!?私は最初そう思いました。 しかし、もっと意外なことが岩牡...
能登半島の自然の恵みをいっぱい受けて育った岩牡蠣たち。お盆のころに産卵します。そのために4月から8月ごろが粒が大きく一番おいしい時期なんです。想像してみてください。あのプリプリした岩牡蠣にレモンやポン酢をかけて、一気に頬張っているところを。 豊潤で濃厚な旨味が口中に充満していく様子を。 牡蠣には代表的な牡蠣として、真牡...