さかなの旬 マダイあれこれ その4 日本ではマダイが古くから縁起がよく格式がある魚とされていますが、さて海外ではマダイと言う魚はどんな価値があるのでしょうか。 まず、お隣の中国では日本のマダイのように縁起があって祭事で使われる魚は「鯉」でして、淡水の鯉が黄河の竜門を超えて「龍」なったという言い伝えがあるそうです。 そしてマダイなのですが、一般的に日本とは... サカマ
さかなの知識 マダイあれこれ その3 鯛と日本人の関係のお話について、まだまだ続きます。 歴史の話になると止まらなくなってしまうのです…今回もお付き合いくださいませ! 平安の貴族社会では鯛が特別な魚として扱われていたことを前回綴りましたが、その名残は現在も実はあるのです。 幕末まで天皇の昼御膳は毎日「鯛の塩焼き」が供されており、京都御所では大阪湾で獲れた鯛... サカマ
さかなの知識 マダイあれこれ その2 日本に於いて古くからマダイは「魚の王様」という位置づけにあり、鯛という名前を語呂合わせにした「目出度い(めでタイ)」という言葉はあるほどです。 七福神のえびす様の腕の中には赤い鯛が乗っかっており、今も昔も日本では最も縁起がいい魚です。 バブル経済の昭和時代後期、正月をはじめ慶事があるシーズンになるとマダイの需要は非常に... サカマ
さかなの知識 マダイあれこれ その1 私が寿司屋で必ず頼むネタのひとつに“マダイ”があります。 舎利の上に乗った透明感のある皮霜造りのマダイは、コリコリとした弾力のある食感にほのかな甘みとクセがなく素直な味わいでありながら深い旨みが楽しめます。 寿司や刺身の生食で味わう旨さを愉しんだら、今度は塩焼きにして熱を通った身の旨味が増した奥行きの深さ(特に皮目は最... サカマ
さかなの知識 種苗生産と魚の性格 九州の某県では1970年代半ばより、栽培漁業機関で人工生産したマダイ種苗を県内全域の海で放流しています。 放流事業を開始して暫くは、県内のマダイの全水揚げ量に対する放流魚の割合が5割以上という数字で、放流効果があったことが裏付けられました。 しかし2000年中盤以降放流魚の割合は徐々に減ってゆき、最近では放流魚が1割に... サカマ
さかなの知識 魚と鼻 花粉症を持っている方たちはこれから辛い季節に入りますね。 くしゃみは止まらない、鼻は詰まる、喉の奥と目が痒い…春の入り口は毎年憂鬱です。 暖かくなるのは嬉しいんだけどなぁ。 私より花粉に敏感な妻が鼻を詰まらせながら、こんなことを聞いてきました。 「魚って鼻があるの?」 ええ、勿論ありますよ。 魚類は片側に2対の鼻孔を持... サカマ