全国年間水揚げ量第5位を誇るヒラメは、平成2年に青森県の県魚に指定されました。 ヒラメは底魚ですので、延縄や底引き網、刺し網で漁獲されるのが一般的です。 青森県の八戸市は、ヒラメ漁が盛んな街で全国一位の水揚げ量の記録を保持しています。 八戸港を管理する八戸鮫浦漁業協同組合ではヒラメ資源の維持、増加のため稚魚の放流や、3...
ヒラメの記事一覧
青森県立八戸水産高校で、ヒラメの輸送に画期的な箱を考案しました。水産物輸送の課題であった鮮度を保ちながら輸送コストの低減が図れる方法が開発されたのです。 水産高校では2年間の研究成果で、本来なら冬眠しないヒラメをある特定の水温で冬眠させ、さらに低温の海水に入れておけば、52時間生存させることに成功。 冬眠中のヒラメを取...
刺し網(固定式刺し網)漁業 (免許漁業または知事許可漁業) 刺網は、魚の通り道に帯状の網を仕掛け、その網に魚が刺さったようになることから「刺網」と呼ばれます。網の上に浮子(あば=浮き)、下には沈子(ちんし=オモリ)をつけて、垂直に網を張ります。 魚種や地形によって網目や大きさを変え、海底に固定しておく「底刺網」、水中の...
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