こんにちは。
だんだんと冬が深まってきましたね。
そんな冬でも快適にできる「ワカサギ釣り」について紹介したいと思います。
今日、日本さかな検定さんのイベントで諏訪湖でワカサギ釣りをしてきました。
ワカサギは、氷に穴を開けて釣るというイメージがありますが、今回やったのはドーム船での釣りです。
奥と手前の二隻がドーム船です。
ワカサギは、昔は汽水域だけに生息する魚だと思われていましたが
淡水でも生きられることがわかり、今では各地の湖に放流されて 釣りが楽しまれています。
ワカサギは鮎やキュウリウオなどの仲間なので、匂いを嗅ぐとキュウリのいい匂いがします。
その昔常陸国麻生藩が徳川家斉にワカサギを献上したら大変気に入られ、以来御用達となったので漢字で書くと「公魚」といいます。
リールは、手巻きのものではなく電動のものをお借りしました。(黄緑色の物)
餌には紅サシという赤い虫を使います。
針につけるときは先っぽが太い方をかけるようにして、その後細い方をハサミで切り落とします。
虫から出る匂いでワカサギたちが寄ってくるから、下半分を切るのです。
糸をだすとすぐに底につきます。
5秒間隔で1~2回竿をしゃくってワカサギを誘います。
釣ったワカサギは一度洗面器に移して、餌をはかせてからクーラボックスに入れます。
群れが船の下にくると餌を入れてすぐに喰ってきます!!
餌を付け替える暇もないぐらいで、大変でした。
一度に3匹かかることもありました。
そんなこんなでもう終了の時刻。
終わって数を数えてみると、約170匹ほどのワカサギが釣れていました!!驚きです。
家に帰ると、母にワカサギの唐揚げと南蛮漬けを作ってもらいました。
ワカサギの大きい個体の方が美味しいのかな~と思っていたら、小さいほうが、フワフワ感とサクサク感が両方あって、骨も気にならなかったので美味しかったです!!
冬でも暖かいワカサギ釣り、ぜひ一度やってみてはいかがでしょうか。
10件のコメント
いつも楽しく読ませてもらってます。
諏訪湖のワカサギは人が放流してたんですね。
そして、一度洗面器で餌を吐かせるというのは知りませんでした。
唐揚げ、美味しそうですね!
ありがとうございます。
唐揚げ、とっても美味しかったです!!
釣りをしている時にワカサギの天ぷらの差し入れもあって、それもとっても美味しかったんですよ。
いつも楽しく読ませてもらっています。
諏訪湖の方、よく行くのですが(主に鰻を食べに)ワカサギが釣れるとは全然知りませんでした!
しかもこういうドーム船があるんですね。今度やってみようかなと思います。
絵、とっても上手ですね!色合いが素敵です!!
ありがとうございます
ドーム船は中が暖かくて、とても快適ですよ。
ぜひ一度行ってみてください!
時々見せていただいています。
お魚の名前の由来や歴史、今どんなところで会えるのかとか、知らないことが沢山あって読んでいて魚の世界がほんと広がりますね。
そして、今回のワカサギの絵。
描くには難しい方向から描きつつ、とっても優しい線でワカサギの細かな雰囲気が伝わってきました。また色んな絵みたいです。
ありがとうございます
次回の記事も絵を描くので見てください!!
170匹のワカサギを揚げ続けるお母さんがすごい! しかも南蛮漬けにしてしまうなんて、お母さんもお魚が好きなんですね。
わたしもこのワカサギの絵、大好きです。1匹づつ表情がありますね!
ありがとうございます
次回の記事もみてください!
お疲れ様でした!
初めてのワカサギ釣り、楽しんでもらえてうれしく思います。
ワカサギの説明や釣り方の解説も分かりやすく、イラストのワカサギも活き活きとしているため、読んでいるだけで楽しかった釣りの様子が思い出されます。
またご一緒する時を楽しみにしています。
ご両親にもよろしく。
お誘いいただき、ありがとうございました!!
とっても楽しかったです!!
お世話になりました
白畑さんのブログの記事もみました。
いろいろなところが詳しく書かれていて、やはり白畑さんはすごい、と思いました!!
これからもよろしくお願いします!!