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	<title>未利用魚 - 魚の総合メディア | サカマ図鑑</title>
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	<description>魚に関することいろいろ</description>
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	<title>未利用魚 - 魚の総合メディア | サカマ図鑑</title>
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		<title>深海の謎！「スミクイウオ」の秘密とその美味しい食べ方</title>
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		<dc:creator><![CDATA[sakamako]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 19 Sep 2025 06:39:55 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[さかなと地球環境]]></category>
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					<description><![CDATA[スミクイウオとは？その生態と特徴 スミクイウオの生息地と生息環境 　スミクイウオは、日本の深海に生息する希少な魚です。主な生息域は北海道から九州南岸の太平洋沿岸で、水深100m〜1000mという深海に分布しています。東北以北では比較的少なく…]]></description>
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<h2 class="wp-block-heading">スミクイウオとは？その生態と特徴</h2>



<h3 class="wp-block-heading">スミクイウオの生息地と生息環境</h3>



<p class="wp-block-paragraph">　スミクイウオは、日本の深海に生息する希少な魚です。主な生息域は北海道から九州南岸の太平洋沿岸で、水深100m〜1000mという深海に分布しています。東北以北では比較的少なく、富山湾では近年になりその存在が記録されました。このように深海に住む魚であるため、漁獲や観察が難しく、流通量が非常に限られています。</p>



<h3 class="wp-block-heading">スミクイウオの体の構造と特徴</h3>



<p class="wp-block-paragraph">　スミクイウオの体長はおおむね35cm程度で、全体が黒色（墨色）で覆われていることが特徴です。口の中から腔膜までが黒色をしており、この独特の見た目が深海魚としての存在感を与えています。また、腹鰭前縁がなめらかで、臀鰭には2本の棘があります。体型は細長く、スズキ目の魚らしい硬骨構造を持つ魚です。スミクイウオは、その類いまれな外観から観察されること自体が貴重で、地域によって地方名も異なります。</p>



<h3 class="wp-block-heading">深海魚ならではの驚きの適応能力</h3>



<p class="wp-block-paragraph">　スミクイウオは、深海魚特有の適応能力を持っています。水深1000mにも及ぶ高圧環境で生きるため、体内には特異な液体が含まれているとされています。この液体が深海での体の浮力や圧力への耐性に影響している可能性があります。また、闇に包まれる環境で獲物を見つけられるように、他の深海魚同様、感覚器官が発達していると考えられます。深海という過酷な環境に適応したスミクイウオは、その驚きの生態を知ることで、深海魚の未知の世界を垣間見ることができます。</p>



<h3 class="wp-block-heading">「墨を喰う魚」の由来と名前の意味</h3>



<p class="wp-block-paragraph">　スミクイウオの名前は、その全身が墨のように黒色であることから命名されたとされています。「墨を喰う魚」という名前は少々不思議に聞こえるかもしれませんが、実際には黒い見た目がその由来となっています。また、「スミクイウオ科」という独自の分類に含まれるため、生物学的にも非常に興味深い存在です。地域によっては「モツ」や「ムツ」といった地方名で呼ばれることもありますが、いずれもその特異な姿を反映しています。</p>



<h2 class="wp-block-heading">スミクイウオと人間の歴史：漁業・食文化とのかかわり</h2>



<h3 class="wp-block-heading">漁獲される地域とその方法</h3>



<p class="wp-block-paragraph">　スミクイウオは主に日本近海の太平洋沿岸で漁獲される魚で、北海道から九州南岸までの広範囲に分布しています。特に深海、具体的には水深100mから1000mほどの範囲に生息しているため、漁獲には専用の深海用漁具やトロール漁が用いられることが一般的です。地域によっては、少量のスミクイウオが定置網や底引き網で漁獲されることもありますが、深海魚特有の漁獲の難しさもあり、全体として流通量は少なめです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">かつては未利用魚？現在の市場での位置づけ</h3>



<p class="wp-block-paragraph">　スミクイウオはかつて「未利用魚」として注目されることが少ない魚種でした。深海魚であるため市場への流通量が限られていたことや、その知名度の低さが影響していたと考えられます。しかし、最近では深海魚の食材としての価値が見直され、料理研究家や地方の漁協の努力もあり、少しずつ注目を集めるようになっています。特にそのあぶり料理や煮付けとしての用途が知られ、美味しい深海魚としての市場価値が向上してきています。</p>



<h3 class="wp-block-heading">地元漁師たちの知恵：スミクイウオの活用術</h3>



<p class="wp-block-paragraph">　スミクイウオは漁師たちの間では「モツ」や「ムツ」といった地方名で呼ばれ、昔から細々と利用されてきました。皮が特に美味しいとされているため、地元ではシンプルながら焼き物や煮付けなどの料理法で楽しむことがしばしばあります。また、深海魚特有の癖の少ない味わいと、黒色の皮という見た目の特徴を活かし、あぶり料理として提供されることも一般的です。漁師町では、スミクイウオを地元の特産物として位置づけ、観光客向けに活用する地域も増えつつあります。</p>



<h3 class="wp-block-heading">スミクイウオと深海魚の食材ブーム</h3>



<p class="wp-block-paragraph">　昨今の深海魚ブームの中で、スミクイウオはその一角を担う存在となっています。SNSやメディアで深海魚のユニークさや味わいが注目されることで、スミクイウオもその流れの中に位置づけられるようになりました。特に、高級感のある食材イメージや、深海魚という珍重感がプラスに働き、創作料理の素材として利用されることもあります。また、持続可能な漁業への関心が高まる中で、これまで未利用魚とされていたスミクイウオを活用することが、食材の多様性として注目される要因ともなっています。</p>



<h2 class="wp-block-heading">スミクイウオの調理法とその美味しさ</h2>



<h3 class="wp-block-heading">スミクイウオの基本的な下処理方法</h3>



<p class="wp-block-paragraph">　スミクイウオは深海魚特有の柔らかい身と独特の風味を持つため、適切な下処理が美味しく調理するための第一歩となります。まず、皮にうろこがないため、表面を軽く洗うだけで十分ですが、ぬめりが気になる場合は塩や酢を使って洗い流すと良いでしょう。その後、内臓を丁寧に取り除き、臭みを抑えるために血合い部分もきれいに洗い流します。また、骨が柔らかいので、身を崩さないように慎重に取り扱うことが大切です。</p>



<h3 class="wp-block-heading">お刺身、煮付け、焼き物：代表的な調理法</h3>



<p class="wp-block-paragraph">　スミクイウオは様々な調理法で楽しむことができます。お刺身の場合は、皮付きのまま炙りにすると身の旨みと皮の香ばしさが引き立ち、深海魚ならではの食感が味わえます。また、煮付けにすると身が柔らかくなり、甘辛い煮汁とよく絡み合ってご飯が進む一品になります。さらに、焼き物としても優れており、塩焼きや西京焼きにするとその淡白な味わいが際立ちます。これらの手法を活かすことで、シンプルながらスミクイウオの美味しさを存分に楽しむことができます。</p>



<h3 class="wp-block-heading">深海魚ならではの魅力的な味わい</h3>



<p class="wp-block-paragraph">　スミクイウオの味わいの特徴は、深海魚ならではの脂の乗り具合と凝縮された旨みにあります。特に皮には独特の風味があり、炙ったときに生まれる香ばしさが絶品です。身はきめ細かく柔らかいので、舌触りが優しく、淡白ながらも深みのある味わいが楽しめます。このようにシンプルな調理でも十分に美味しさを感じられるところが、スミクイウオならではの魅力と言えるでしょう。</p>



<h3 class="wp-block-heading">スミクイウオを使った現代の創作料理</h3>



<p class="wp-block-paragraph">　近年ではスミクイウオを現代の創作料理にも取り入れる試みが進んでいます。例えば、イタリアンではスミクイウオを使用したカルパッチョやアクアパッツァが人気を集めており、魚の持つ淡白な味わいがオリーブオイルやハーブと相性抜群です。また、和食テイストではスミクイウオの天ぷらや薬味を添えた冷製小鉢が注目され、見た目にも美しい一皿が提供されています。これらの創作料理は、スミクイウオの新たな可能性を引き出すとともに、深海魚の美味しさについてより多くの人々に知ってもらうきっかけを作っています。</p>



<h2 class="wp-block-heading">深海魚の未来：スミクイウオを取り巻く環境問題</h2>



<h3 class="wp-block-heading">漁獲量の減少と保存の取り組み</h3>



<p class="wp-block-paragraph">　スミクイウオは深海魚ならではの独特な生態を持つ一方、漁獲量が減少している魚種の一つです。生息域が水深100mから1000mに及ぶため、捕獲には特化した漁業技術が求められます。しかし、乱獲や深海の生態系に対する影響が懸念されており、特にスミクイウオのような希少種は適切な管理が必要です。現在、一部の地域では深海魚資源の保護を目的とした漁獲制限や、捕獲時期・方法の調整が進められています。これにより、スミクイウオを含む深海魚の持続可能な利用を目指しています。</p>



<h3 class="wp-block-heading">食文化としての価値と持続可能性</h3>



<p class="wp-block-paragraph">　スミクイウオは、かつては未利用魚とされていましたが、その繊細な美味しさが注目されるようになり、近年では需要が高まりつつあります。その料理法は刺身から焼き物まで幅広く、特にあぶり料理では皮の香ばしさが引き立てられると評判です。しかし、深海魚に対する認知が高まる一方で、需要の増加が資源管理に影響を及ぼす可能性もあります。地域の漁師たちによる知恵や伝統的な活用術を活かしながら、生態系に負担をかけない形でこの文化を未来につなげていく必要があります。</p>



<h3 class="wp-block-heading">深海魚研究から見える生態系保護の課題</h3>



<p class="wp-block-paragraph">　スミクイウオを含む深海魚の研究は、私たちに深海の生態系の重要性を改めて認識させてくれます。例えば、スミクイウオの体の構造やその生態的特徴には、深海特有の環境への適応が多く見られます。このような生物の研究は、海洋生態系全体の健康状態を理解するうえで鍵となります。しかし、深海研究は技術的な制約やコストの問題から、まだ十分に進んでいない部分も多いです。それゆえ、データの蓄積と現状の把握が急務となっています。</p>



<h3 class="wp-block-heading">スミクイウオと環境意識向上への提言</h3>



<p class="wp-block-paragraph">　スミクイウオはその美味しさや独特な生態だけでなく、私たちに環境問題を考えさせる良いきっかけを与えてくれる存在です。消費者は、スミクイウオを食材として楽しむだけでなく、その背景にある漁業資源管理や環境保護の重要性を理解することが求められます。また、教育や普及活動を通じて、深海魚の持つ魅力や重要性を広く発信することが、長期的な保全活動につながるでしょう。地域社会や市場全体で持続可能な選択を進めることで、スミクイウオを含む深海魚の未来を守ることができます。</p>
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		<title>未利用魚って結局何なの？</title>
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		<dc:creator><![CDATA[じょーじ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 19 Jul 2022 11:09:38 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[さかなと地球環境]]></category>
		<category><![CDATA[featured]]></category>
		<category><![CDATA[SDGs]]></category>
		<category><![CDATA[エシカル消費]]></category>
		<category><![CDATA[未利用魚]]></category>
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					<description><![CDATA[こんにちはジョージです！ 最近テレビやラジオなどのメディアに耳にするようになってきた「未利用魚（みりようぎょ）」ってご存じでしょうか？ 市場に流通しないお魚の総称ですが、漁獲量の減少やエシカル消費への意識の高まりから近年注目を浴びるようにな…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">こんにちはジョージです！</p>



<p class="wp-block-paragraph">最近テレビやラジオなどのメディアに耳にするようになってきた「未利用魚（みりようぎょ）」ってご存じでしょうか？</p>



<p class="wp-block-paragraph">市場に流通しないお魚の総称ですが、漁獲量の減少やエシカル消費への意識の高まりから近年注目を浴びるようになってきています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">今日はそんな未利用魚についてのちょっぴり社会的トピックの記事になります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ぜひ最後までお付き合いください！</p>



<span id="more-10689"></span>



<h2 class="wp-block-heading">そもそも未利用魚の定義とは</h2>



<p class="wp-block-paragraph">未利用魚とは読んで字のごとく「利用されない魚」のことですが、利用されないのにはいくつかの理由があります。</p>



<div class="wp-block-group is-vertical is-layout-flex wp-container-core-group-is-layout-dc0c0d66 wp-block-group-is-layout-flex">
<p class="wp-block-paragraph">①サイズが小さく、利用価値が低い。</p>



<p class="wp-block-paragraph">②骨が多いなどの理由で処理に手間がかかる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">③獲れすぎて過剰供給となるもの。</p>



<p class="wp-block-paragraph">④獲れても数がまとまらない。</p>



<p class="wp-block-paragraph">⑤鮮度落ちが早く、流通に向かないとされている。</p>



<p class="wp-block-paragraph">⑥その場所では利用されていない、食べる習慣がない。</p>



<p class="wp-block-paragraph">⑦知名度が低い。</p>
</div>



<p class="wp-block-paragraph">主にはこういった理由で「未利用魚」となることが多いです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">なので一概に未利用魚といっても、そのお魚たちが利用されない背景にはさまざまな理由があるので、場所によっては利用価値があって市場に流通している場合もあります。</p>



<figure class="wp-block-image alignwide size-large"><a href="https://sakama.tokyo/blog/wp-content/uploads/2022/07/line_oa_chat_220719_190921.jpg"><img fetchpriority="high" decoding="async" width="1477" height="1108" src="https://sakama.tokyo/blog/wp-content/uploads/2022/07/line_oa_chat_220719_190921-edited.jpg" alt="未利用魚" class="wp-image-10711" srcset="https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2022/07/line_oa_chat_220719_190921-edited.jpg 1477w, https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2022/07/line_oa_chat_220719_190921-edited-300x225.jpg 300w, https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2022/07/line_oa_chat_220719_190921-edited-1024x768.jpg 1024w, https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2022/07/line_oa_chat_220719_190921-edited-768x576.jpg 768w, https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2022/07/line_oa_chat_220719_190921-edited-1320x990.jpg 1320w" sizes="(max-width: 1477px) 100vw, 1477px" /></a><figcaption>サカマでチャレンジフィッシュボックスとして販売されている内容の一例</figcaption></figure>



<p class="wp-block-paragraph"></p>



<h2 class="wp-block-heading">未利用魚の一例</h2>



<h3 class="wp-block-heading">アジ（①サイズが小さく、利用価値が低い）</h3>



<figure class="wp-block-image alignwide size-full"><a href="https://sakama.tokyo/blog/wp-content/uploads/2022/07/24069554_s.jpg"><img decoding="async" width="640" height="427" src="https://sakama.tokyo/blog/wp-content/uploads/2022/07/24069554_s.jpg" alt="アジ" class="wp-image-10695" srcset="https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2022/07/24069554_s.jpg 640w, https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2022/07/24069554_s-300x200.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">なぜ大衆魚なのに未利用魚なの？スーパーにもあるじゃん！って思いますよね。そうなんです。未利用魚と一般流通しているお魚は表裏一体、みなさんが小売店で見ているのはほんの一部です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">未利用魚とされているのは「豆アジ」やさらに小さい「仁丹」と呼ばれるような極小サイズのものです。1回の定置網漁で多いときで数トンも獲れてしまうようなときもあり、市場におろしてもほとんど値が付かないときもあります。</p>



<h3 class="wp-block-heading">ヒラ（②骨が多いなどの理由で処理に手間がかかる）</h3>



<figure class="wp-block-image alignwide size-large"><a href="https://sakama.tokyo/blog/wp-content/uploads/2022/07/line_oa_chat_220719_154309.jpg"><img decoding="async" width="1024" height="768" src="https://sakama.tokyo/blog/wp-content/uploads/2022/07/line_oa_chat_220719_154309-1024x768.jpg" alt="ヒラ" class="wp-image-10704" srcset="https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2022/07/line_oa_chat_220719_154309-1024x768.jpg 1024w, https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2022/07/line_oa_chat_220719_154309-300x225.jpg 300w, https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2022/07/line_oa_chat_220719_154309-768x576.jpg 768w, https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2022/07/line_oa_chat_220719_154309-1320x990.jpg 1320w, https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2022/07/line_oa_chat_220719_154309.jpg 1477w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">ヒラはとても小骨が多いものの味はとても良いので、長崎県、岡山県、香川県で主に食用とされていますが、他の地域ではほとんど流通しないようです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">イワシ（③獲れすぎて過剰供給となるもの）</h3>



<figure class="wp-block-image alignwide size-full"><a href="https://sakama.tokyo/blog/wp-content/uploads/2022/07/24289040_s.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" width="640" height="480" src="https://sakama.tokyo/blog/wp-content/uploads/2022/07/24289040_s.jpg" alt="イワシ" class="wp-image-10697" srcset="https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2022/07/24289040_s.jpg 640w, https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2022/07/24289040_s-300x225.jpg 300w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">アジに引き続き、大衆魚の代表格のイワシ。こちらも定置網などで数十トン単位で大量に水揚げされることがあり、条件によっては未利用魚となる場合があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大漁は喜ばしいことですが、小魚が大漁すぎても問題が起こる場合があるのが難しいところです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">オジサン（④獲れても数がまとまらない）</h3>



<figure class="wp-block-image alignwide size-large"><a href="https://sakama.tokyo/blog/wp-content/uploads/2022/07/36cfce74b716ab88c1393de78131cf98.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" width="1280" height="960" src="https://sakama.tokyo/blog/wp-content/uploads/2022/07/36cfce74b716ab88c1393de78131cf98-edited.jpg" alt="" class="wp-image-10706" srcset="https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2022/07/36cfce74b716ab88c1393de78131cf98-edited.jpg 1280w, https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2022/07/36cfce74b716ab88c1393de78131cf98-edited-300x225.jpg 300w, https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2022/07/36cfce74b716ab88c1393de78131cf98-edited-1024x768.jpg 1024w, https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2022/07/36cfce74b716ab88c1393de78131cf98-edited-768x576.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1280px) 100vw, 1280px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">そんなふざけた名前の魚がいるのかと言われそうですが、いるんです。口元に生えたヒゲが最大の特徴で、ヒメジ科の魚を総称して「オジサン」と呼ぶことが多いです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">世界的には食用とされている魚で、特にフランス料理では重宝されます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">まとまって取れるとある程度値が付くことがありますが、市場の規格に満たなかったりすると未利用魚として扱われることがあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、鮮度落ちが早いことも敬遠されるひとつの理由にもなっています。</p>



<h3 class="wp-block-heading">アイゴ（⑤鮮度落ちが早く、流通に向かないとされている）</h3>



<figure class="wp-block-image alignwide size-full"><a href="https://sakama.tokyo/blog/wp-content/uploads/2022/07/4463532_s.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" width="640" height="480" src="https://sakama.tokyo/blog/wp-content/uploads/2022/07/4463532_s.jpg" alt="アイゴ" class="wp-image-10698" srcset="https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2022/07/4463532_s.jpg 640w, https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2022/07/4463532_s-300x225.jpg 300w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">アイゴは西日本ではおなじみの魚ですが、東日本ではあまりお目にかかることはないと思います。</p>



<p class="wp-block-paragraph">背びれに毒があることが特徴で、鮮度落ちが早いことから、小さいサイズや傷がついた個体は市場では値が付かず未利用魚となることがあります。</p>



<h3 class="wp-block-heading">ニザダイ（⑥その場所では利用されていない、食べる習慣がない）</h3>



<figure class="wp-block-image alignwide size-full"><a href="https://sakama.tokyo/blog/wp-content/uploads/2022/07/2450244_s.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" width="640" height="454" src="https://sakama.tokyo/blog/wp-content/uploads/2022/07/2450244_s.jpg" alt="" class="wp-image-10699" srcset="https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2022/07/2450244_s.jpg 640w, https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2022/07/2450244_s-300x213.jpg 300w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">ニザダイは磯臭い魚の代表格としても有名で、特に磯釣りをする方にとってはおなじみのお魚です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">匂いに個体差はあるものの、特に冬場は脂の乗っているものも多いのですが、場所によってはその独特の磯臭さのある個体がいることから敬遠されており、未利用魚となっている場合があります。</p>



<h3 class="wp-block-heading">コバンザメ（⑦知名度が低い）</h3>



<figure class="wp-block-image alignwide size-full"><a href="https://sakama.tokyo/blog/wp-content/uploads/2022/07/23685693_s.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" width="640" height="424" src="https://sakama.tokyo/blog/wp-content/uploads/2022/07/23685693_s.jpg" alt="" class="wp-image-10700" srcset="https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2022/07/23685693_s.jpg 640w, https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2022/07/23685693_s-300x199.jpg 300w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /></a></figure>



<p class="wp-block-paragraph">なかなかキュートな見た目のコバンザメは、水族館のジンベイザメのおなかにくっついている姿がおなじみのお魚です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「コバンザメ」という呼び方とは裏腹に、サメの仲間ではなくれっきとしたお魚であり、良質な個体はとても味が良いので好んで食べる人もいるくらいです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただ、食用としての知名度は高いとは言えず、場所によっては未利用魚となる場合があります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">未利用魚は売れるのか？</h2>



<h3 class="wp-block-heading">お買い得品として販売される未利用魚</h3>



<p class="wp-block-paragraph">ちかごろ、未利用魚はエシカル消費への意識の高まりからテレビやラジオなどのメディアでも取り上げられることが多くなりました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">あまり陽の目を浴びることのない水産業がそのような形で取り上げられることは、一般の消費者にとって考えるきっかけにもなるで、とてもいいことだと感じています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">最近では、サカマが運営する「サカマアプリ」「サカマ市場」など、産直サービスが増えてきたことから、消費者が直接生産者や購入する機会も増加しました。それに伴い多くのサービスで未利用魚の類似商品が販売されています。</p>



<figure class="wp-block-image alignwide size-large"><a href="https://sakama.tokyo/blog/wp-content/uploads/2022/07/0c6536ff9920afff771cdb03ad57041e-e1658227653288.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="748" src="https://sakama.tokyo/blog/wp-content/uploads/2022/07/0c6536ff9920afff771cdb03ad57041e-e1658227653288-1024x748.jpg" alt="チャレンジフィッシュボックス" class="wp-image-10719" srcset="https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2022/07/0c6536ff9920afff771cdb03ad57041e-e1658227653288-1024x748.jpg 1024w, https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2022/07/0c6536ff9920afff771cdb03ad57041e-e1658227653288-300x219.jpg 300w, https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2022/07/0c6536ff9920afff771cdb03ad57041e-e1658227653288-768x561.jpg 768w, https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2022/07/0c6536ff9920afff771cdb03ad57041e-e1658227653288.jpg 1170w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a><figcaption>サカマアプリで販売されているチャレンジフィッシュボックス（一例）<br>1,620円(税込、送料別）</figcaption></figure>



<p class="wp-block-paragraph">インターネットで未利用魚を購入しようとすると、「お買い得」や「メディアに掲載された」などのワードが並びます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">中には「活〆ヒラメ入り」や「高級魚入り」などの商品もあり、「ほんとにこれが未利用魚？」と思うようなものまで販売されています。</p>



<h3 class="wp-block-heading">消費者のイメージする未利用魚</h3>



<p class="wp-block-paragraph">前述の通り、「未利用魚」となる理由と言うのは一つだけではなく様々な理由があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">もちろんサイズも親指サイズの小さなアジから、50cmを超えるようなシイラ、市場で値段がつかないような評価の低い魚もあれば、数がまとまらなかったことで出荷できない高級魚も未利用魚となる場合があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">その中でも消費者にとってイメージしやすいのはやはり、</p>



<div class="wp-block-group is-vertical is-layout-flex wp-container-core-group-is-layout-dc0c0d66 wp-block-group-is-layout-flex">
<p class="wp-block-paragraph">④獲れても数がまとまらない。</p>



<p class="wp-block-paragraph">⑤鮮度落ちが早く、流通に向かないとされている。</p>



<p class="wp-block-paragraph">⑥その場所では利用されていない。（食べる習慣がない）</p>



<p class="wp-block-paragraph">⑦知名度が低い。</p>
</div>



<p class="wp-block-paragraph">なのでしょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">これらの理由で未利用魚とされているお魚は、いずれもサイズや味、処理については全く問題にならないため、商品価値が低いわけではないので当然といえば当然です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">実際にメディアで取り上げられる未利用魚もこれらの理由によるものが多いように感じます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">確かに、その魚の味を知っている人や消費する場所が変われば評価が全く変わることもあるので「もったいない！」と感じやすいのも事実だと思います。</p>



<h3 class="wp-block-heading">消費者と生産者でのギャップ</h3>



<p class="wp-block-paragraph">現実問題、商品価値が低いわけではない未利用魚たちがインターネットで流通することで、漁業者の所得向上につながることはとても意義のあることです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただ海や漁法が変われば必ずしも未利用魚もそういった理由だけとは限りません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">小アジや小サバしか網に入らず、まったく収入にならないようなときも中にはあります。</p>



<figure class="wp-block-image alignwide size-large"><a href="https://sakama.tokyo/blog/wp-content/uploads/2022/07/1ceaecfbe06d24b17ec9640a7e6dccff.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" width="1280" height="960" src="https://sakama.tokyo/blog/wp-content/uploads/2022/07/1ceaecfbe06d24b17ec9640a7e6dccff-edited.jpg" alt="" class="wp-image-10724" srcset="https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2022/07/1ceaecfbe06d24b17ec9640a7e6dccff-edited.jpg 1280w, https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2022/07/1ceaecfbe06d24b17ec9640a7e6dccff-edited-300x225.jpg 300w, https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2022/07/1ceaecfbe06d24b17ec9640a7e6dccff-edited-1024x768.jpg 1024w, https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2022/07/1ceaecfbe06d24b17ec9640a7e6dccff-edited-768x576.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1280px) 100vw, 1280px" /></a><figcaption>定置網で獲れた小アジ、小サバ</figcaption></figure>



<p class="wp-block-paragraph">先ほどとは違い、</p>



<p class="wp-block-paragraph">①サイズが小さく、利用価値が低い。</p>



<p class="wp-block-paragraph">②骨が多いなどの理由で処理に手間がかかる。</p>



<p class="wp-block-paragraph">③獲れすぎて過剰供給となるもの。</p>



<p class="wp-block-paragraph">こういった理由の未利用魚たちは、残念ながら商品価値は低いと言わざるを得ません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただ現実としてこれらも未利用魚として扱われていることには変わりなく、④～⑦に比べるとかなりの数（重量）になります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">サカマで販売している「チャレンジフィッシュボックス」では、さまざまな理由で未利用魚となっているものが販売されていますが、さまざまな声が届いています。</p>



<div class="wp-block-group is-vertical is-layout-flex wp-container-core-group-is-layout-dc0c0d66 wp-block-group-is-layout-flex">
<p class="wp-block-paragraph">「この値段でこんなに入っていてお得感満載だった」</p>



<p class="wp-block-paragraph">「下処理や調理は大変だったが、楽しかった」</p>
</div>



<p class="wp-block-paragraph">という声がある一方</p>



<div class="wp-block-group is-vertical is-layout-flex wp-container-core-group-is-layout-dc0c0d66 wp-block-group-is-layout-flex">
<p class="wp-block-paragraph">「小アジや小サバばっかでがっかりした」</p>



<p class="wp-block-paragraph">「思っている未利用魚と違った」</p>
</div>



<p class="wp-block-paragraph">など、正直な声もありました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">届いた内容に差はあれど、一定数の人が「商品価値がある未利用魚」＝「未利用魚」というイメージを持っていることはお魚を獲る生産者とのギャップを感じました。</p>



<h2 class="wp-block-heading">まとめ</h2>



<p class="wp-block-paragraph">「未利用魚」といっても、未利用となっている背景にはさまざまな理由があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ですがその中でも、「もともと商品価値があるお魚」なのか「商品価値が低いお魚」なのかで、消費者と生産者の間でのギャップがあることが現実です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">さまざまなサービスや商品として未利用魚を利活用する動きがさかんに行われていますが、商品価値が低い未利用魚が消費できるようになって、初めて未利用魚の活用と言えるのではないでしょうか。</p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://blog.sakama.tokyo/archives/10689/feed</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>真っ赤なのに白身の「ハチビキ」っておいしいの？？～ジョージのつぶやき～</title>
		<link>https://blog.sakama.tokyo/archives/4903</link>
					<comments>https://blog.sakama.tokyo/archives/4903#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[じょーじ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 29 Apr 2021 11:51:58 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[さかなの豆知識]]></category>
		<category><![CDATA[連載記事]]></category>
		<category><![CDATA[featured]]></category>
		<category><![CDATA[ハチビキ]]></category>
		<category><![CDATA[未利用魚]]></category>
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					<description><![CDATA[こんにちは！ジョージです！ さて、今日ご紹介するお魚は「ハチビキ」というお魚です！ 「チビキ」という名前で売っていたりもします。 私がよく足を運ぶ伊豆諸島では「赤サバ」なんて呼ばれたりもしています！ （全然サバとは縁もゆかりもないのに） こ…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[

こんにちは！ジョージです！





さて、今日ご紹介するお魚は「<strong>ハチビキ</strong>」というお魚です！
「<strong>チビキ</strong>」という名前で売っていたりもします。





私がよく足を運ぶ伊豆諸島では「<strong>赤サバ</strong>」なんて呼ばれたりもしています！
（全然サバとは縁もゆかりもないのに）





この<strong>白身魚</strong>、とっても味が良くて私も好きなお魚ランキングTop５（変動あり）には必ずランクインするんですが、あまり流通することはなく、産地で消費されることが多いです。





しかし近年の流通の発達と、このお魚の知名度が上がることで価値が見直され高級魚になってしまうのではないかと一人危惧しております。





この記事がもしたくさんの人に読まれ、このお魚のことが知られ、価値が上がるとしたらうれしいような悲しいような。。





学生の時にマイナーなアーティストを人知れず好きで応援していたら、気づいたらみんなが知ってるような大物アーティストになっていた時の、古参であることを主張したくなる、あの感覚に近いのかもしれません。





それではハチビキのお刺身をご紹介します。




<div style="height: 25px;" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>



<figure class="wp-block-image size-large"><a href="https://sakama.tokyo/blog/wp-content/uploads/2021/04/img_3364-2.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" width="960" height="633" src="https://sakama.tokyo/blog/wp-content/uploads/2021/04/img_3364-2.jpg" alt="ハチビキのお刺身" class="wp-image-4913" srcset="https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2021/04/img_3364-2.jpg 960w, https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2021/04/img_3364-2-300x198.jpg 300w, https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2021/04/img_3364-2-768x506.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 960px) 100vw, 960px" /></a>
<figcaption>ハチビキのお刺身</figcaption></figure>



<div style="height: 25px;" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>



<p class="has-medium-font-size wp-block-paragraph">「<strong>いや、白身魚って言ったやん！！</strong>」</p>




と、読んでいる皆さんの声が聞こえてきます。
盛大な心のツッコミ、ありがとうございます。





そう、このハチビキというお魚、身は赤いけど白身魚に分類される割と珍しいお魚なんです。
知られているところだとみんな大好きサーモンも、白身魚ですね。





赤身魚と白身魚の違いは、血液の成分である「ヘモグロビン」と「ミオグロビン」の含有量によって分類されます。





ざっくりいうと、この血液成分が多いものが「赤身魚」、少ないものが「白身魚」というわけですね。





運動をやられていた方、もしくはやっている方なら聞いたことがあるかもしれませんが、「遅筋」と「速筋」という言葉があります。





「遅筋」は持久力を司る筋肉、「速筋」は瞬発力を司る筋肉（私はサッカーのマンガで学びました）ですが、「遅筋」が発達しているのが「赤身魚」、「速筋」が発達しているのが「白身魚」です。





赤身魚の代表例としては、マグロや、ブリ、サバなど回遊する（泳ぎ続けている）魚が分類されます。
このことからも、これらのお魚が持久力タイプだとわかりますね。




<p class="has-small-font-size wp-block-paragraph">ちなみに私は学生の頃どちらかというと持久力タイプでしたが、メンタルはチキンでした。</p>



<div style="height: 25px;" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>



<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><a href="https://sakama.tokyo/blog/wp-content/uploads/2021/04/img_1942_original-scaled.jpg"><img decoding="async" src="https://sakama.tokyo/blog/wp-content/uploads/2021/04/img_1942_original-edited-scaled.jpg" alt="伊豆諸島産ハチビキ" class="wp-image-4915" width="768" srcset="https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2021/04/img_1942_original-edited-scaled.jpg 1920w, https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2021/04/img_1942_original-edited-300x225.jpg 300w, https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2021/04/img_1942_original-edited-1024x768.jpg 1024w, https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2021/04/img_1942_original-edited-768x576.jpg 768w, https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2021/04/img_1942_original-edited-1536x1152.jpg 1536w, https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2021/04/img_1942_original-edited-2048x1536.jpg 2048w" sizes="(max-width: 1920px) 100vw, 1920px" /></a>
<figcaption>伊豆諸島新島沖で釣れたハチビキ</figcaption></figure>



<div style="height: 25px;" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>




さて、お魚の話に戻りますと、このハチビキは味はいいのですがどうにも見た目があまりよくないのです。





良くないというと語弊がありますが、身の色落ちが早く、日が経つと赤というよりは深紅色と呼ぶにふさわしい色に変貌を遂げます。というかもともと結構深めの赤色です。





それがこのお魚が多少なりとも敬遠されている理由の一つでもあります。





昔一緒に働いていた板前さんは、「マグロはお祝い事の赤（紅白の色合いのひとつ）として使えるけど、この魚は<strong>血を引くような色</strong>だから赤身としては使えない」と言っていました。





※ここで言う「赤身」は見た目が赤い魚、という意味での赤身。





これが「ハチビキ」は漢字で「<strong>葉血引</strong>」と書く所以であり、この「<strong>血引</strong>」の部分は、縁起を重んじる和食においてかなりよろしくないというわけです。





だったらそんな名前つけるなよと、そのとき私は名前を付けた人に思いました。





でもついてしまったものは仕方ありません。





人間は成人になれば市役所に行き名前を変えることができる権利がありますが、お魚の世界には市役所はありませんし、そもそも名前をつけたのは私たち人間ですから、偉い人が名前を頑張って変える努力をしない限り、このお魚は縁起が悪い名前で呼ばれ続ける運命なのです。





なんて不憫なことでしょうか。




<div style="height: 25px;" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>



<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><a href="https://sakama.tokyo/blog/wp-content/uploads/2021/04/img_3308-1.jpg"><img decoding="async" src="https://sakama.tokyo/blog/wp-content/uploads/2021/04/img_3308-1-edited.jpg" alt="島根県浜田産ハチビキ" class="wp-image-4916" width="768" srcset="https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2021/04/img_3308-1-edited.jpg 1478w, https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2021/04/img_3308-1-edited-300x225.jpg 300w, https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2021/04/img_3308-1-edited-1024x768.jpg 1024w, https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2021/04/img_3308-1-edited-768x576.jpg 768w" sizes="(max-width: 1478px) 100vw, 1478px" /></a>
<figcaption>島根県浜田産　ハチビキ</figcaption></figure>



<div style="height: 25px;" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>




そんな不憫なお魚、ハチビキのいいところを紹介します。





まず、ブリやサバと同様に<strong>紡錘体</strong>のお魚であること。





私はお魚をさばいたこのない人にまずおすすめするのはこの紡錘体のお魚です。
魚全体がコロッと丸い形をしていて、非常にさばきやすいと私は思っています。





次に、全体的に脂乗りが素晴らしいこと。





産卵期（痩せる時期）は夏だとされていますが、卵を抱えているときでさえ、脂のある個体が多いように感じます。





ただし、小さい個体はやはり脂が薄いです。
ぜひお買い求めになる際はなるべく大きい個体をお勧めします。





そして、アラからとんでもなく良い出汁が出るのです。





こんな赤いのに？（←関係ない）と最初は思いましたが、上質この上ないお出汁が引けます。





最後に、お酒を飲む人限定になりますが、このお魚の炙りは悶絶します。
脂が強いので、それに負けないどっしりとした焼酎、日本酒と合わせるのがお勧めですが、お好みで。





このお魚に出会ってから私は<strong>塩レモン</strong>信者になりました。





ほかにもお刺身のおいしい食べ方いろいろな食べ方ありますが、コスパはこれが最強。
小皿に塩をとって、お刺身にちょっとつけて、レモンをちょっと絞るだけ。




<p class="has-medium-font-size wp-block-paragraph">ハチビキ半端ないって！！</p>




そんな声が聞こえてきそうです。





ぜひ1匹買ってお試し下さい。

&nbsp;

<a href="https://sakamatokyo.page.link/7n8o"><span style="text-decoration: underline;"><strong><span style="color: #0000ff; text-decoration: underline;">サカマアプリなら全国の港から
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&nbsp;
<figure class="wp-block-image size-large"><a href="https://sakama.tokyo/blog/wp-content/uploads/2021/04/img_9154.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="768" src="https://sakama.tokyo/blog/wp-content/uploads/2021/04/img_9154-edited.jpg" alt="鹿児島産オナガダイ" class="wp-image-4917" srcset="https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2021/04/img_9154-edited.jpg 1024w, https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2021/04/img_9154-edited-300x225.jpg 300w, https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2021/04/img_9154-edited-768x576.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></a>
<figcaption>鹿児島産　オナガダイ</figcaption></figure>
<!-- /wp:post-content -->

<!-- wp:spacer {"height":25} -->
<div style="height: 25px;" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>
<!-- /wp:spacer -->

<!-- wp:paragraph -->

おまけ

<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->

ハチビキに似たオナガダイ（ハマダイ）というお魚がいます。

<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->

形はそっくりなんですが、身をおろしてみると真っ白な白身なんです。

<!-- /wp:paragraph -->

<!-- wp:paragraph -->

おもしろいですよね。

<!-- /wp:paragraph -->]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://blog.sakama.tokyo/archives/4903/feed</wfw:commentRss>
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			</item>
		<item>
		<title>初めまして！〜饗場空璃の珍魚日記〜</title>
		<link>https://blog.sakama.tokyo/archives/4898</link>
					<comments>https://blog.sakama.tokyo/archives/4898#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[饗場空璃]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 29 Apr 2021 05:12:35 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[連載記事]]></category>
		<category><![CDATA[featured]]></category>
		<category><![CDATA[シュモクザメ]]></category>
		<category><![CDATA[未利用魚]]></category>
		<category><![CDATA[饗場空璃]]></category>
		<category><![CDATA[魚類蒐集家]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://sakama.tokyo/blog/?p=4898</guid>

					<description><![CDATA[皆様、初めまして！ 今回よりサカマ図鑑にて連載を描かせて頂くこととなりました、饗場空璃(あいば　そらり)と申します！ 第一回という事で簡単な自己紹介から入らせて頂きます！ 海無し県の埼玉県で生まれ育ち、現在は「魚類蒐集家」として活動をしてい…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">皆様、初めまして！</p>



<p class="wp-block-paragraph">今回よりサカマ図鑑にて連載を描かせて頂くこととなりました、饗場空璃(あいば　そらり)と申します！</p>



<figure class="wp-block-image is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://lh4.googleusercontent.com/YbCSHMuyjU0hmXYMvJWhGn4XPaAyh77J3JR0TL9XDMROy0DqHKJ6YY5vw2Q1REM0HLXN3LCs3IW0NGApNKEUYsopufC5JAgIcS_2DLc3AHRln5GnaDfz1FWijgYirgR1afOx6kZu" alt="" width="389" height="514"/></figure>



<p class="wp-block-paragraph">第一回という事で簡単な自己紹介から入らせて頂きます！</p>



<p class="wp-block-paragraph">海無し県の埼玉県で生まれ育ち、現在は「魚類蒐集家」として活動をしています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">魚類蒐集と聞いて多くの皆様は首を傾げられると思います。</p>



<p class="wp-block-paragraph">簡単に説明させて頂きますと、北は北海道から南は沖縄まで全国から魚を集め標本にし、SNSやメディアでその魚達の情報を発信したり、集めた魚類から海に囲まれた日本の魚類学に貢献する活動しております！</p>



<figure class="wp-block-image is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://lh4.googleusercontent.com/bOD_iwf4ftu5o3njL2t604gTWglrJqKPN6ybJlXIOrfbtd0qnhzfdMpxnOEjI5POvNswDVePUOPYwvsdgmlNndtiOvv7Y4OXrG248cjd7DzFq-mBbCFap2PbCn7DbWB6jUSB4VKA" alt="" width="589" height="415"/></figure>



<p class="wp-block-paragraph">この活動の原点は未利用魚の存在でした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えばアジやサバを取る漁でシュモクザメが取れてしまったとすると、そのシュモクザメはほとんどの場合捨てられてしまいます。</p>



<figure class="wp-block-image is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://lh3.googleusercontent.com/NYGKO2QhsQv8ydISfxKYzgQk2MVo5o9yFlny6-xtreup-Tq_Suq8YM8TmEm31cozkYw6pwup0X35A-Jm1wOzsHWyLMvDySFmU4PejikD9oiVCrmuKl_4NJBmN38Gs9lhVkAahABm" alt="" width="587" height="358"/></figure>



<p class="wp-block-paragraph">シュモクザメの頭骨は非常に面白いのですが、シュモクザメの存在は知っていても頭骨をご存知の皆様は少ないです</p>



<figure class="wp-block-image is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://lh6.googleusercontent.com/n_9zh1racE64GpVIMEG9onvl4F9O4uRZE5tVECIpgHcOEW3IAiDWO38GIQxlsiAs1Dt4kMcdkdu36fAaK17qJgzpM7cxOlcLWWk71niHmgjCj32aJpOc2iUD1iZUdWe9hudjh80J" alt="" width="590" height="443"/></figure>



<p class="wp-block-paragraph">(こちらがシュモクザメの頭骨です！本当に格好良いですよね！</p>



<p class="wp-block-paragraph">そんな毒があったり、美味しくなかったり、認知されていないだけで捨てられてしまう魚達が少しでも皆様に知って頂けるようこの活動を行なっております。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そんな幼少期から魚類にどっぷりと浸かった私が、全国を回って魚と共に過ごした様々なエピソードを皆様にはご覧頂きたいと思います！</p>



<p class="wp-block-paragraph">まだまだ未熟ではありますが、是非宜しくお願い致します！</p>



<figure class="wp-block-image is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://lh6.googleusercontent.com/iFXp4CrqGnKXippFZHjPAx5JZZi_2e_mHbe1TuwgHPUukGWQr7DiV69hZJRWjRhLlJF-j9cZLZywxtAwFTUZrbfFVoN9aeLPStVNoWkdHeVSLSJ9yevd2x5X_j5J7lj3o-v7FV0c" alt="" width="591" height="764"/></figure>
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