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	<title>ギムナルクス - 魚の総合メディア | サカマ図鑑</title>
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	<description>魚に関することいろいろ</description>
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		<title>魚と電気　その3</title>
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		<dc:creator><![CDATA[サカマ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 10 Feb 2018 11:00:47 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[さかなの豆知識]]></category>
		<category><![CDATA[エイ]]></category>
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					<description><![CDATA[さて前回はアフリカに棲む淡水魚、ギムナルクスは視界が悪い濁った川の中で生活しているので体には発電器と電気受容器が備わっており、電気の流れで障害物や敵などの存在をかんたんに知ることをお話ししました。 また、南米に生息するギムノタスは自分が出し…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>さて前回はアフリカに棲む淡水魚、ギムナルクスは視界が悪い濁った川の中で生活しているので体には発電器と電気受容器が備わっており、電気の流れで障害物や敵などの存在をかんたんに知ることをお話ししました。<br />
また、南米に生息するギムノタスは自分が出している電気に近い周波数の電気刺激を選別できるので、彼らはこの“放電電気”が仲間同士のコミュニケーションツールとして情報交換をしているのではないかと見られています。</p>
<p>そして発電機を持たない魚のうちでも、電気受容器で餌探しをするものがいます。<br />
サメやエイの頭部の皮膚には“ロレンチーニ器官”という、ゼリー状の粒の塊が存在しており、長い間この器官はどんな機能があるのか判っていませんでしたが、現在ではこの器官は電気の受容器であることが判明しています。<br />
この受容器は1センチあたり0.01～0.1ミクロボルトという僅かな電位勾配を感受するので、サメやエイは餌となる動物の呼吸運動や心拍に由来する微弱な電場を検出することができます。</p>
<p>北海のアザラシやガンギエイの仲間はツノガレイが好物ですが、好物の餌を巧みに利用した実験で彼らの電気受容器の機能を解明したのです。<br />
プラスティック円形水槽の底に砂を敷いてトラザメとガンギエイを別々に収容して実験を進めたもので、満腹時はいずれも餌には興味を示しません。<br />
空腹になるとトラザメは水底近くを泳ぎ回り、ガンギエイは水底を這うように移動して、ともに餌の探求を始めます。<br />
そして好物のツノガレイを水底の砂の中に潜ませておくと両者とも難なく探り当てて食いつきます。<br />
そしてこの水槽の中に底がプラスティック、側面と背面が寒天(電流の障害にならないもの)で出来た小さな箱を入れます。<br />
この小箱の両側面にはそれぞれ長いパイプをつけて呼吸水の取り入れ口と排出口を設けました。<br />
こうしてツノガレイを寒天詰めにして、上から見えないようにして砂の中に埋め込みます。<br />
トラザメは水底を物色しながら泳ぐうち、小箱から15センチ程度の距離になると訳なく餌を見つけてしまいました。<br />
ガンギエイも寒天詰めのツノガレイの頭の上に来ると、砂をはねのけて飛びつきました。<br />
両者とも寒天の中を殻にしたときは全く反応を示していません。<br />
<cite><a href="http://syokumemo.blog.jp/archives/51931836.html" target="memo" rel="noopener">画像出典元：http://syokumemo.blog.jp/archives/51931836.html</a></cite></p>
<p><cite><a href="https://shop.sakama.tokyo/shop/shop/%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%92%E3%83%AC%EF%BC%88%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%99%EF%BC%89-360%E5%86%861%E5%88%87/" target="memo" rel="noopener">エイが気になったら、サカマショップ！</a></cite></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><a href="https://sakama.tokyo/blog/archives/3052">魚と電気　その2</a></p>
<p style="text-align: right;"><a href="https://sakama.tokyo/blog/archives/3058">魚と電気　その4</a></p>
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		<title>魚と電気　その2</title>
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		<dc:creator><![CDATA[サカマ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 09 Feb 2018 11:00:09 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[さかなの豆知識]]></category>
		<category><![CDATA[ギムナルクス]]></category>
		<category><![CDATA[デンキウナギ]]></category>
		<category><![CDATA[デンキナマズ]]></category>
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					<description><![CDATA[さて、前回ではデンキウナギの発電力は600ボルトもあることを綴りました。 デンキナマズまではゆかないまでも、アフリカの淡水に生息するアロワナ目のギムナルクスやモルミルス、そして南米の淡水に生息する硬骨魚ギムノタスなど、数ミリボルトから数ボル…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>さて、前回ではデンキウナギの発電力は600ボルトもあることを綴りました。<br />
デンキナマズまではゆかないまでも、アフリカの淡水に生息するアロワナ目のギムナルクスやモルミルス、そして南米の淡水に生息する硬骨魚ギムノタスなど、数ミリボルトから数ボルトの弱い電流を出す魚は200種類以上もあるのです。<br />
発電部分は体の後半部にリボン状になっている、または尾びれの付け根に埋まっており、体の体側筋の大部分が発電部位で出来ているデンキウナギの様に強力な電流を流して相手を倒すことはできませんが、電気に対して敏感な受容器が備わっているので、非常に弱い電流を察知するレーダーのように活用しています。</p>
<p>ギムナルクスの発電器からは毎秒300回ほど弱い電流が絶えず出されています。<br />
障害物がない広い場所ではこの放電によって体の周囲に左右対称の電場(電気を帯びている周辺)ができ、電場の中に何者かが入ったときには電導度が大きいものであれば電気力線はそこに集まり、逆に電導度が小さいものであれば電気力線はそこから外れます。<br />
いずれの場合も電場が乱れて魚体の周りの電位が変わり、それを受容器で受けて行動するのです。</p>
<p>そしてギムナルクスの習性について実験をしております。<br />
水槽の一端に二本の陶器の瓶を離して入れ、一方の瓶には水槽の水が入り、もう片方の瓶には絶縁体となるパラフィンが入っています。<br />
この水槽では水が入っている陶器に魚が近づくと餌を与えるように訓練をしました。<br />
そのうちギムナルクスは餌を食べたいときはパラフィンが入った陶器を無視して、水が入っている陶器に近づくようになりました。<br />
絶縁体の種類をパラフィン以外に蒸留水やガラス管のような絶縁体に置き換えても、ギムナルクスは同様に近づくことはありませんでした。<br />
また今度は水が入っている陶器を、蒸留水に塩化カリウムか酢酸を加えて水と同じ電導度にしたとき、ちゃんとそこに魚が寄ってくるのでした。</p>
<p>ギムナルクスは濁った水の中で生活している魚で、暗いところで活動をします。<br />
そんな環境で生活しているので、彼らは発電器と電気受容器を活用して視界がない状況下でも障害物や敵などの存在を明確に捉えることができるのです。<br />
<cite><a href="https://ameblo.jp/potetkid/entry-11884169533.html" target="memo" rel="noopener">画像出典元：https://ameblo.jp/potetkid/entry-11884169533.html</a></cite></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><a href="https://sakama.tokyo/blog/archives/3045">魚と電気　その1</a></p>
<p style="text-align: right;"><a href="https://sakama.tokyo/blog/archives/3055">魚と電気　その3</a></p>
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