<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>春 - 魚の総合メディア | サカマ図鑑</title>
	<atom:link href="https://blog.sakama.tokyo/archives/category/fishofseason/fishofseason-spring/feed" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>https://blog.sakama.tokyo</link>
	<description>魚に関することいろいろ</description>
	<lastBuildDate>Thu, 02 Apr 2026 05:05:49 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>
	hourly	</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>
	1	</sy:updateFrequency>
	<generator>https://wordpress.org/?v=7.0</generator>

<image>
	<url>https://blog.sakama.tokyo/wp-content/uploads/2016/12/cropped-logo-32x32.jpg</url>
	<title>春 - 魚の総合メディア | サカマ図鑑</title>
	<link>https://blog.sakama.tokyo</link>
	<width>32</width>
	<height>32</height>
</image> 
	<item>
		<title>春告魚とは？4月の旬魚たちが教える春の訪れ</title>
		<link>https://blog.sakama.tokyo/archives/13600</link>
					<comments>https://blog.sakama.tokyo/archives/13600#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[sakamako]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 02 Apr 2026 05:05:48 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[さかなの豆知識]]></category>
		<category><![CDATA[さかな料理レシピ]]></category>
		<category><![CDATA[春]]></category>
		<category><![CDATA[さくらます]]></category>
		<category><![CDATA[さわら]]></category>
		<category><![CDATA[にしん]]></category>
		<category><![CDATA[まだい]]></category>
		<category><![CDATA[めばる]]></category>
		<category><![CDATA[春が旬の魚]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://blog.sakama.tokyo/?p=13600</guid>

					<description><![CDATA[春告魚の意味とその由来 春告魚の由来とは？—ニシンの伝統的な役割 　「春告魚」とは、春の訪れを知らせる魚として古くから親しまれてきたものを指します。この言葉の由来として、特にニシンが挙げられます。ニシンは産卵に向けて海岸近くに群れを成して押…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="wp-block-heading">春告魚の意味とその由来</h2>



<h3 class="wp-block-heading">春告魚の由来とは？—ニシンの伝統的な役割</h3>



<p class="wp-block-paragraph">　「春告魚」とは、春の訪れを知らせる魚として古くから親しまれてきたものを指します。この言葉の由来として、特にニシンが挙げられます。ニシンは産卵に向けて海岸近くに群れを成して押し寄せるため、沿岸地域の人々にとって春を実感させる象徴的な存在でした。その鮮魚としての価値だけでなく、卵（カズノコ）が珍味として重宝され、節句や祝い事の席に登場することからも、現在に至るまで重要な役割を果たしている魚なのです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">春告魚と日本文化—名前に込められた季節の意味</h3>



<p class="wp-block-paragraph">　「春告魚」という名前には、日本ならではの四季を大切にする文化が反映されています。この言葉は、単に魚を表すだけではなく、季節の移り変わりや自然との調和を表現しています。ニシン以外にも地域ごとに春を告げる魚が異なることがあり、例えば関西地方ではマダイやサワラ、九州ではシロウオがその役割を果たしています。これらの魚には、春の味覚を楽しむだけでなく、人々の生活に季節感を添える特別な存在としての意味が込められています。</p>



<h3 class="wp-block-heading">春の季節を告げる他の魚たち</h3>



<p class="wp-block-paragraph">　春告魚にはニシン以外にもさまざまな魚種が含まれます。例えばマダイは「サクラ鯛」とも呼ばれ、桜の季節を思わせます。サワラもまた春を象徴する魚の一つで、4月頃に脂の乗った美味しい状態で水揚げされることが知られています。さらに、メバルやサクラマスも春の風物詩として日本各地で愛されています。このように、地域によって異なる「春を告げる魚」で季節の訪れを楽しむのも、日本の食文化の大きな魅力です。</p>



<h2 class="wp-block-heading">4月の旬魚—代表的な魚介たち</h2>



<h3 class="wp-block-heading">春の定番「サワラ」の魅力</h3>



<p class="wp-block-paragraph">　サワラは春に旬を迎える魚のひとつで、その淡白ながらもしっとりとした味わいが特徴です。4月になると、産卵のために瀬戸内海をはじめとする沿岸部に回遊してきます。この時期のサワラは、脂が程よくのり、刺身や西京焼きとして楽しむのが定番です。特に関西では「サワラは春の魚」として親しまれており、地元の食卓によく上る存在です。また、クセが少ないため調理のバリエーションが幅広いのも魅力的です。</p>



<h3 class="wp-block-heading">色鮮やか「サクラマス」の特徴</h3>



<p class="wp-block-paragraph">　サクラマスはその名前の通り、桜の咲く季節に旬を迎える魚です。特徴的なのは美しいピンク色の身で、脂が程よくのっており、刺身や塩焼きにすると春ならではの旨味を堪能できます。4月頃は川を遡っていく個体も多く、漁獲されたばかりの新鮮なサクラマスは絶品です。また、その繊細な味わいと上品な見た目から、春の訪れを感じる縁起の良い魚としても親しまれています。</p>



<h3 class="wp-block-heading">脂がのる「ニシン」—春ならではの美味しさ</h3>



<p class="wp-block-paragraph">　ニシンは春告魚の代表格とも言える存在で、冬を越えた4月には脂がしっかりとのり、まさに食べごろです。その昔、産卵のために沿岸部へ押し寄せるニシンは豊かな恵みとして人々から大切に扱われ、現在でも春の味覚として親しまれています。焼き物や甘辛く煮付ける調理法が定番で、お酒との相性も抜群です。また、新鮮なニシンは刺身や寿司ネタとしても楽しめます。旬の時期だからこそ味わえる贅沢のひとつです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">メバルやタイ—白身魚が注目される理由</h3>



<p class="wp-block-paragraph">　4月はメバルやマダイといった白身魚も旬を迎えます。メバルは小ぶりながらも身が締まり、煮付けや塩焼きにするとその旨味が引き立ちます。一方、マダイは「桜鯛」とも呼ばれるように、桜の季節に漁獲されることから春を象徴する魚として知られています。鯛めしや刺身、タイシャブなどの調理法でその豊かな味わいを堪能できます。白身魚の上品でさっぱりとした風味は、季節の変化を感じさせるこの時期にぴったりです。</p>



<h2 class="wp-block-heading">4月の旬魚の楽しみ方と調理法</h2>



<h3 class="wp-block-heading">刺身や焼き物—旬魚を活かした定番メニュー</h3>



<p class="wp-block-paragraph">　4月は春の訪れを感じる旬魚がたくさん提供される時期です。その中でも、刺身や焼き物はシンプルながら旬の魚の新鮮な味わいを最大限に楽しむことができます。例えば、脂が適度にのったサワラは刺身にするとその繊細な甘みが堪能できます。また、マダイ（桜鯛）は塩焼きにすることで旨味が引き立ち、春らしい香ばしさを楽しめます。旬の魚はシンプルな調理法によってその本来の味が際立つため、ぜひ生の食感や香ばしさを活かしてみてください。</p>



<h3 class="wp-block-heading">煮付けや汁物で深みを味わう</h3>



<p class="wp-block-paragraph">　旬の魚は煮付けや汁物でも大活躍します。例えば、メバルは煮付けにすることで食感を楽しむだけでなく、濃厚な出汁が引き立ちます。ニシンも煮付けにすることで脂が煮汁に溶け込み、奥深い味わいを楽しむことができます。また、白身魚のマダイを具材にした潮汁は、魚の出汁がふんだんに溶け込んだ上品な一品としておすすめです。旬魚ならではの味わいがスープや煮物に奥行きを与え、家庭の食卓を豊かに彩ります。</p>



<h3 class="wp-block-heading">地方特有の調理法と郷土料理</h3>



<p class="wp-block-paragraph">　日本各地にはその土地ならではの旬魚の調理法や郷土料理があります。例えば、駿河湾が有名なサクラエビは、静岡県でかき揚げや炊き込みご飯として春の風味を存分に楽しむ食材として親しまれています。また、兵庫県のホタルイカは酢味噌と合わせた「酢味噌和え」として古くから親しまれています。地域に根付いた料理は、春の旬魚を最も美味しく味わうために生み出されたものばかりです。旅行先や名産地の料理を取り入れることで、より一層4月の旬魚を堪能することができるでしょう。</p>



<h3 class="wp-block-heading">健康も考えた魚介の組み合わせ</h3>



<p class="wp-block-paragraph">　旬の魚介はそのままでも栄養価が高く健康的ですが、食材の組み合わせを工夫することでさらにその効果を高めることができます。例えば、サワラやマダイなどの白身魚は低脂肪で高たんぱく質なため、ビタミン類やミネラルが豊富な春野菜と一緒に摂取することで、よりバランスの取れた食事になります。また、脂がのったニシンはDHAやEPAが豊富で、健康を維持するために欠かせない栄養素を含みます。旬魚を積極的に取り入れ、さまざまな食材と組み合わせることで、春の味覚と健康の両方を楽しむことができます。</p>



<h2 class="wp-block-heading">減少する漁獲量—ニシンの現状と問題</h2>



<p class="wp-block-paragraph">　春告魚として親しまれてきたニシンですが、その漁獲量は年々減少しています。この減少の背景には、過剰な漁獲や海水温の上昇をはじめとする環境変化が影響していると言われています。かつては大量に水揚げされ、人々の食生活や産業を支えてきたニシンですが、資源の枯渇によって水産業の危機が叫ばれるようになりました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ニシンは産卵期を迎える春に日本近海へやって来ます。そのため、4月においしい魚としても知られていますが、現在では獲りすぎを防ぐために厳しい漁業制限が設けられている地域もあります。こうした現状を受け、私たちは一層、季節の魚介を守るための取り組みについて考える必要があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph"></p>



<p class="wp-block-paragraph"></p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://blog.sakama.tokyo/archives/13600/feed</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>初ガツオと戻りカツオの違いは？初カツオ2025年の相場</title>
		<link>https://blog.sakama.tokyo/archives/13305</link>
					<comments>https://blog.sakama.tokyo/archives/13305#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[sakamako]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 28 May 2025 04:58:01 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[さかなの旬]]></category>
		<category><![CDATA[さかなの知識]]></category>
		<category><![CDATA[さかなの豆知識]]></category>
		<category><![CDATA[春]]></category>
		<category><![CDATA[かつお]]></category>
		<category><![CDATA[初鰹]]></category>
		<category><![CDATA[鰹]]></category>
		<category><![CDATA[鰹の旬]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://blog.sakama.tokyo/?p=13305</guid>

					<description><![CDATA[🐟 初カツオ vs 戻りカツオ 項目 初カツオ 戻りカツオ 🗓 漁獲時期 春（3月～5月頃） 秋（9月～11月頃） 📍 主な産地・海域 宮崎、高知、静岡など（黒潮に乗って北上） 三陸沖、宮城、千葉など（北から南下） 🍽 味の特徴 さっぱり・…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<h2 class="wp-block-heading">🐟 初カツオ vs 戻りカツオ</h2>



<figure class="wp-block-table"><table class="has-fixed-layout"><thead><tr><th>項目</th><th>初カツオ</th><th>戻りカツオ</th></tr></thead><tbody><tr><td>🗓 漁獲時期</td><td>春（3月～5月頃）</td><td>秋（9月～11月頃）</td></tr><tr><td>📍 主な産地・海域</td><td>宮崎、高知、静岡など（黒潮に乗って北上）</td><td>三陸沖、宮城、千葉など（北から南下）</td></tr><tr><td>🍽 味の特徴</td><td>さっぱり・あっさりした赤身</td><td>脂がのって濃厚・コクがある</td></tr><tr><td>🧈 脂の量</td><td>少ない（脂肪分1～2％）</td><td>多い（脂肪分5～10％）</td></tr><tr><td>🏋️‍♂️ 栄養傾向</td><td>高タンパク低脂質、ダイエット向き</td><td>脂質・DHA/EPAが豊富、美容や脳の健康向き</td></tr><tr><td>💬 食べ方のおすすめ</td><td>刺身、たたき、漬け、カルパッチョなど</td><td>炙り、刺身、ユッケ、ステーキ、照り焼きなど</td></tr></tbody></table></figure>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<h2 class="wp-block-heading">🌸 初カツオはこんな人におすすめ</h2>



<ul class="wp-block-list">
<li>脂っこい魚が苦手な人</li>



<li>さっぱりした味を好む人</li>



<li>カロリーを抑えたい・ダイエット中の人</li>
</ul>



<h2 class="wp-block-heading">🍁 戻りカツオはこんな人におすすめ</h2>



<p class="wp-block-paragraph">脳や血管の健康を意識している人（DHA・EPAが豊富）</p>



<p class="wp-block-paragraph">脂ののった魚が好きな人</p>



<p class="wp-block-paragraph">濃厚な味を楽しみたい人</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<h2 class="wp-block-heading">🧬 カツオの栄養効果</h2>



<p class="wp-block-paragraph">カツオは高たんぱく・低カロリーで、以下の栄養素が豊富に含まれています</p>



<ul class="wp-block-list">
<li><strong>たんぱく質</strong>：筋肉や臓器の構成に必要。100gあたり約25.8g含まれています。 </li>



<li><strong>ビタミンB群</strong>：B1、B2、B6、B12などが含まれ、エネルギー代謝や疲労回復に効果的です。 </li>



<li><strong>鉄分</strong>：貧血予防に役立ちます。特に血合い部分に多く含まれています。 </li>



<li><strong>DHA・EPA</strong>：血流改善や脳の健康維持に寄与します。 </li>



<li><strong>タウリン</strong>：疲労回復や肝機能の向上に効果があります。</li>
</ul>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<h2 class="wp-block-heading">💴 カツオの2025年4～5月の価格情報</h2>



<p class="wp-block-paragraph">2025年4月から5月にかけてのカツオの市場価格は以下の通りです：</p>



<ul class="wp-block-list">
<li><strong>豊洲市場（5月12日）</strong>：
<ul class="wp-block-list">
<li>高値：1,512円/kg</li>



<li>先週より平均高値が下落し、昨年同時期より約2割安。 </li>
</ul>
</li>



<li><strong>大阪・本場市場（4月25日～5月3日）</strong>：
<ul class="wp-block-list">
<li>高値：1,404～2,484円/kg</li>



<li>産地や日によって価格に幅があります。 </li>
</ul>
</li>



<li><strong>カツオたたき（3月平均）</strong>：
<ul class="wp-block-list">
<li>100gあたり約245円</li>
</ul>
</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">価格は水揚げ量や市場の需給によって変動しますので、購入時には最新の市場情報を確認することをおすすめします。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<p class="wp-block-paragraph">初カツオをさまざまな料理で楽しみながら、その豊富な栄養を取り入れてみてはいかがでしょうか。</p>



<p class="wp-block-paragraph"></p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://blog.sakama.tokyo/archives/13305/feed</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>魚の顔つき</title>
		<link>https://blog.sakama.tokyo/archives/2610</link>
					<comments>https://blog.sakama.tokyo/archives/2610#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[サカマ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 09 May 2017 10:36:44 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[さかなの旬]]></category>
		<category><![CDATA[春]]></category>
		<category><![CDATA[マダイ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://sakama.tokyo/?p=2610</guid>

					<description><![CDATA[魚を長く扱っている人は、その魚を一目見ただけで何処が産地か分かるそうで、例えば市場に並んでいるマダイを見てこれは明石産なのか、それとも広島なのかすぐに分かるとのことです。 そしてそんなプロの人々は鮮魚店で並んでいる魚を見て、自分が売った魚か…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>魚を長く扱っている人は、その魚を一目見ただけで何処が産地か分かるそうで、例えば市場に並んでいるマダイを見てこれは明石産なのか、それとも広島なのかすぐに分かるとのことです。<br />
そしてそんなプロの人々は鮮魚店で並んでいる魚を見て、自分が売った魚か他人が売った魚なのかということまで分かるのです。</p>
<p>昔、ある魚市場会社で魚に関する座談会が開かれたときのこと。<br />
瀬戸内海のマダイは外洋から入り込んでくるかどうかについて話し合われていました。<br />
ある人は外海から入って来る証拠として、産卵期は紀伊水道や豊後水道から始まって、瀬戸内海の奥まったところほど時期は遅れることを指摘しました。<br />
これに対して鮮魚のプロは外海と内海ではマダイの顔つきが大きく異なるので、外洋のマダイが瀬戸内海に入り込んでくることはありえないと反論しました。</p>
<p>さてこの議論、どっちが正しかったと思います？<br />
鮮魚のプロのいうことは経験的な主張で科学的根拠はあるのかと思いたくなりますが、実は決定的な違いというものがあったのです。<br />
外海と内海のマダイの顔つきが違うということ以外に、鱗を見てみると外海のマダイは内海のものと比べて鱗に出来る年輪が不明瞭だったのです。<br />
それに対して、瀬戸内海のマダイの年輪は大変はっきりしているものでした。<br />
このことについて外海は黒潮が直接海岸まで押し寄せて来るため、冬でも水温は暖かいので成長が常に続きますが、内海は冬の水温が低いのでマダイの成長が止まってしまい、こうした相関が鱗にできる年輪にはっきり表れるのでした。<br />
そのため先程の「産卵期の違い」について、瀬戸内海の水温上昇は奥まれば奥まるほど遅くなるということが分かりました。</p>
<p>その後の研究で瀬戸内海のマダイは外洋のマダイと交わらないばかりではなく、瀬戸内海でも各々独立した群が存在しており、これらも交わらないことがわかりました。<br />
瀬戸内海周に生息する同じ年齢のマダイの成長を調べてみると、明石産のものの重量を100としたところ、和歌山、徳島に生息するものは83、香川県の荘内半島沖・燧灘(ひうちなだ)のものは62、佐賀関は46、広島は41という数字になりました。</p>
<p>瀬戸内海だけでも、同じ年齢のマダイが生息域によって体重や体長が大きく異なっているのです。<br />
それぞれ独立した群の顔つきが違ってくるのも納得です。</p>
<p><cite><a href="http://www.geocities.jp/akashi_saki/10/010.htm" target="memo" rel="noopener">画像出典元：http://www.geocities.jp/akashi_saki/10/010.htm</a></cite></p>
<p><cite><a href="https://shop.sakama.tokyo/shop/shop/%E3%83%9E%E3%83%80%E3%82%A4-4/" target="memo" rel="noopener">マダイが気になったら、サカマショップ！</a></cite></p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://blog.sakama.tokyo/archives/2610/feed</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>琵琶湖からアユが消えた！？</title>
		<link>https://blog.sakama.tokyo/archives/2607</link>
					<comments>https://blog.sakama.tokyo/archives/2607#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[サカマ]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 08 May 2017 10:32:40 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[さかなの旬]]></category>
		<category><![CDATA[春]]></category>
		<category><![CDATA[アユ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://sakama.tokyo/?p=2607</guid>

					<description><![CDATA[琵琶湖では1月になるとアユ稚魚のヒウオ漁が始まりますが、今年のアユの魚影は今までない程薄いとのことで、全く獲れない状態が続いています。 一日中漁をしても1キロちょっとの水揚げしかなく、油代など経費が重く圧し掛かっています。 琵琶湖で数十年の…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>琵琶湖では1月になるとアユ稚魚のヒウオ漁が始まりますが、今年のアユの魚影は今までない程薄いとのことで、全く獲れない状態が続いています。<br />
一日中漁をしても1キロちょっとの水揚げしかなく、油代など経費が重く圧し掛かっています。<br />
琵琶湖で数十年の経験があるベテラン漁師たちは、この経験したことがない大不漁に対して、これからの見通しはどうなるのか非常に気にしています。</p>
<p>滋賀県では毎月、琵琶湖沿岸部を一周してアユの魚影調査を行っていますが、アユ漁解禁直後の1月は例年の10％、2月は17％と非常に少ない数字でした。<br />
しかし、昨年の秋に琵琶湖周辺に流れる河川にてアユの産卵状況を調べたところ、例年(106億)の倍に当たる213億粒の卵が確認されていたのです。<br />
例年より多い卵でありながら、アユの稚魚は例年の10％という数字、一体琵琶湖で何があったのでしょうか。</p>
<p>通常、アユの卵は9月に産卵するのですが昨年は雨が少なく、卵が孵化する環境が整っていなかったと推察されています。<br />
そのため孵化をしたのが10月で例年より一カ月遅れました。<br />
孵化した仔稚魚はミジンコなど小さな動物プランクトンを食べて成長しますが、昨年の遅れた孵化した魚は通常2カ月で5センチに成長するところが3センチほどしか育っていませんでした。<br />
これは琵琶湖の水温が下がりつつあった状況で産まれたため、水温に比例して餌が少なくなっていることが考えられます。</p>
<p>滋賀県は3月に定期観測点の沿岸域以外に沖合をくまなくアユ生息調査を行ったところ、例年よりも沖合に偏って分布していることが分かり、例年の1.2倍にあたる252群のアユの生息が確認されました。<br />
これらのアユは4月以降に沿岸部へやって来るのではないかと見られています。</p>
<p>そして琵琶湖で気になることがもう一点、昨年頃から外来種の植物プランクトンが急激に増えだしたということがあります。<br />
オーストラリアやニュージーランドに分布している「ミクラステリアス・ハーディ」というプランクトンで、アユの餌となるミジンコが食べる植物プランクトンよりも大きなサイズです。</p>
<p>この植物プランクトンが増加したため、ミジンコが増えなくなりアユにも餌が行き届かなくなったことが考えられましたが、今年のアユの肥満度は「例年並み」であり、アユの餌不足は考えられません。</p>
<p>さて琵琶湖のアユ問題は他にも影響が波及しており、全国の河川や湖など内水面にアユを毎年800トン以上放流していますが、その内の170トンほどが琵琶湖産のアユなのです。<br />
アユが地元の名物である各自治体は、安定したアユの供給ができるのかと不安を隠せません。</p>
<p>今後の対策が急がれます。</p>
<p><cite><a href="https://blogs.yahoo.co.jp/wxgqy370/28800451.html" target="memo" rel="noopener">画像出典元：https://blogs.yahoo.co.jp/wxgqy370/28800451.html</a></cite></p>
<p><cite><a href="https://shop.sakama.tokyo/shop/shop/%E7%A8%9A%E3%82%A2%E3%83%A6/" target="memo" rel="noopener">アユが気になったら、サカマショップ！</a></cite></p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://blog.sakama.tokyo/archives/2607/feed</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>イサキが美味しい季節になりました</title>
		<link>https://blog.sakama.tokyo/archives/2604</link>
					<comments>https://blog.sakama.tokyo/archives/2604#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[サカマ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 07 May 2017 10:23:10 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[さかなの旬]]></category>
		<category><![CDATA[春]]></category>
		<category><![CDATA[イサキ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://sakama.tokyo/?p=2604</guid>

					<description><![CDATA[桜の花弁が散った木々は新緑が眩しく、季節は春から夏に動いていることを感じます。 そんな初夏の時期になると美味しい“旬の季節”を迎える魚のひとつにイサキがあります。 宝永7年に刊行された「大和本草」では、早く腐りやすくて下品なりという随分な事…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>桜の花弁が散った木々は新緑が眩しく、季節は春から夏に動いていることを感じます。<br />
そんな初夏の時期になると美味しい“旬の季節”を迎える魚のひとつにイサキがあります。<br />
宝永7年に刊行された「大和本草」では、早く腐りやすくて下品なりという随分な事を書かれていましたが、これはきっとなかなか海のそばに生活している者以外では新鮮な魚が手に入らなかったということでしょうか。</p>
<p>イサキは東アジアの海域に広く生息する魚で特に黒潮の影響が強いところが中心、日本沿岸では東北地方以南の太平洋、東シナ海に存在します。<br />
関東以南でまとまった水揚げ量がありますが、日本でもっともイサキの水揚げ量が多いのは長崎県です。<br />
関東付近では相模湾がイサキの漁場として有名で、夏になると湘南・江ノ島ではイサキを求めにやってきた釣り人達を多く見かけます。</p>
<p>イサキは水深10～60メートル程度の岩礁底の上層に群れを成して生活をする沿岸性の魚で、人工漁礁にもよく集います。<br />
浅瀬の岩礁帯はでこぼこしているため潮の満ち引きによって潮流の速さが変わりますが、そんな過酷な環境をイサキは好み、そんな磯にいる魚ということで「磯魚(イサキ)」という名前が付いたといわれています。<br />
ほかに「鶏魚」という当て字がありますが、背びれの棘が数本鋭く立っていることからニワトリの鶏冠に見立てられています。<br />
ちなみにイサキは「加治屋殺し」という恐ろしい名を持っていますが、火を通して熱を加えたとき骨の棘が硬くなります。<br />
昔々、イサキの骨がのどに刺さって死んでしまったということから名付けれたそうですが、今でものどに刺さって病院に駆けつけるケースが多々あるようです。</p>
<p>イサキは夏になると産卵期に入るので、春から夏の時期は体に栄養が乗っていてとても美味しいのですが、産卵期が終わった秋以降は体の脂が落ちて身はバサバサ、本当に同じ種類の魚なのかと不思議になります。</p>
<p>鮮度がいいものはまずは刺身にして食べたいものですね。<br />
この時期のイサキは脂が乗っていますから、深い旨味とともにとても甘味が感じられます。<br />
関東では塩焼き魚として需要がありますが、関西では煮付け魚として人気があるそうです。<br />
明日は魚屋に行ってイサキを買ってこようと思うのです。</p>
<p><cite><a href="http://blog.goo.ne.jp/hmaekawa1941/e/a425b8f0405c0195098cef2d5e4d3a25" target="memo" rel="noopener">画像出典元：http://blog.goo.ne.jp/hmaekawa1941/e/a425b8f0405c0195098cef2d5e4d3a25</a></cite></p>
<p><cite><a href="https://shop.sakama.tokyo/shop/shop/%E6%B4%BB%E3%80%86%E3%82%A4%E3%82%B5%E3%82%AD/" target="memo" rel="noopener">イサキが気になったら、サカマショップ！</a></cite></p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://blog.sakama.tokyo/archives/2604/feed</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>コイのおはなし　002</title>
		<link>https://blog.sakama.tokyo/archives/2601</link>
					<comments>https://blog.sakama.tokyo/archives/2601#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[サカマ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 06 May 2017 10:17:03 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[さかなの旬]]></category>
		<category><![CDATA[春]]></category>
		<category><![CDATA[コイ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://sakama.tokyo/?p=2601</guid>

					<description><![CDATA[鯉はもともと中央アジアを原産地とする魚で、中国では3000年以上も前から鯉を食べていたのです。 水温など生活の環境適応が高い動物なので飼育がしやすく、今では世界的に生息域が広がっています。 日本に鯉が伝わった歴史はとても古く、平安朝時代には…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>鯉はもともと中央アジアを原産地とする魚で、中国では3000年以上も前から鯉を食べていたのです。<br />
水温など生活の環境適応が高い動物なので飼育がしやすく、今では世界的に生息域が広がっています。<br />
日本に鯉が伝わった歴史はとても古く、平安朝時代には池に放して鑑賞していたという記録があります。</p>
<p>鯉は人為的に変種をつくることができ、錦鯉は黒色以外の色鯉が沢山開発されています。<br />
例えば赤色を緋鯉、赤と白の紅白、白色の体に赤と黒の斑点の大正三色、大正三色と同じ色の組み合わせでも黒色が大胆なアクセントの昭和三色、鮮やかな金色、薄い黄色の浅黄(あさぎ)などがあります。<br />
鯉に様々な色があるということは4世紀の中国の書物で記録されていますが、錦鯉を育てることについては19世紀に新潟県小千谷市と山古志村が始まりとされています。<br />
農民が明るい色をした鯉を見つけて、それを捕まえて飼育したことが始まりです。<br />
そのうち裕福な農家では趣味の世界の中で様々な鯉を交配させ、質のいいものは売買されるようになりました。</p>
<p>そして1914年の東京博覧会で交配した紅白の鯉が展示されたとき、一気に日本国内では錦鯉のブームに火が付いたのです。<br />
昭和時代以降、錦鯉の美しさに魅了する人々の広がりは日本を超えて、船や飛行機を使って海外へ輸出されてゆきました。<br />
近年では錦鯉の養殖業者に買い付けに来る外国人の姿も多く、生産量の8割が輸出しているとのことです。<br />
質が高くて美しいものは非常に高値で取引されており、過去には4,000万円の値が付いた錦鯉があったそうです。<br />
ドイツでも鯉の変種を開発しており、鱗がほとんどないカガミゴイやカワゴイが有名です。</p>
<p>そして食用として古くから用いられている鯉が“ノゴイ”と“ヤマトゴイ”ですが、ノゴイは非常に希少性があり、通常流通しているものはヤマトゴイです。<br />
古い時代から養殖が行われており、内陸部では大切なタンパク源として大切にされていました。<br />
鯉こくや紅焼鯉魚(ホンシャウウリーユー)など日本料理や中華料理で幅広く使われています。<br />
そして日本ならではの食べ方としては生で食べる“洗い”ではないでしょうか。<br />
〆た鯉の肉を直ちに冷やして縮ませることで旨味と心地よい食感が楽しめます。<br />
酢味噌や酒を醤油で割って梅干しとカツオ節を加えて煮たてた煎り酒をかけると一層おいしくいただけます。<br />
暑い夏に食べたい一品ですね。</p>
<p><cite><a href="http://www.nandemo-zukan.net/animal/a_detail.php?animal_id=372" target="memo" rel="noopener">画像出典元：http://www.nandemo-zukan.net/animal/a_detail.php?animal_id=372</a></cite></p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://blog.sakama.tokyo/archives/2601/feed</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>コイのおはなし―こいのぼりと端午の節句―</title>
		<link>https://blog.sakama.tokyo/archives/2595</link>
					<comments>https://blog.sakama.tokyo/archives/2595#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[サカマ]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 05 May 2017 10:04:49 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[さかなの旬]]></category>
		<category><![CDATA[春]]></category>
		<category><![CDATA[コイ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://sakama.tokyo/?p=2595</guid>

					<description><![CDATA[最近、心地よい春風に吹かれて高い青空を見上げるのはとても気分がいいですね。 大型連休のゴールデンウィークに差し掛かかっていますが、皆様はどこかにお出掛けされていますでしょうか？ 本日5月5日は子供の日、端午の節句ですね。 私が子供の頃は、街…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>最近、心地よい春風に吹かれて高い青空を見上げるのはとても気分がいいですね。<br />
大型連休のゴールデンウィークに差し掛かかっていますが、皆様はどこかにお出掛けされていますでしょうか？</p>
<p>本日5月5日は子供の日、端午の節句ですね。<br />
私が子供の頃は、街のあちこちでこいのぼりが風にそよいでいる光景をよく見たものですが、最近はどうなのでしょう。<br />
今住んでいる街が繁華街の近くで、そういった住宅が周りに見当たらないだけなのかな。</p>
<p>端午の節句にこいのぼりを出すようになったのは、江戸時代末期の文政時代の頃であり、裕福な町人の間から起こった行事とのことです。<br />
元々、端午の節句は武家が男児の出世と健康を願って庭先に旗指物を立てていました。<br />
この行事は武士だけのものであり、庶民がすることは許されなかったのでこれに代わるものとしてこいのぼりが考え付いたといいます。<br />
紙や布を使って、鯉の絵を描いた吹き流しが風をはらませてなびかせるという按配です。<br />
このこいのぼりは瞬く間に江戸の街中で流行し出し、歌川広重の錦絵「江戸百景」ではこいのぼりが風に吹かれている光景が描かれています。</p>
<p>武家の旗指物の代わりに鯉が思いついたのは、この魚が滝さえも登るという元気な魚とされていたためです。<br />
「鯉が滝を登る」という言い伝えは日本国内には数多く存在しています。<br />
例えば奈良の龍門の滝に登った鯉はたちまち龍になったという言い伝えがあります。<br />
ちなみにこのようなお話は中国でも数多くあり、有名なものでは黄河は崑崙に発し積石山を経て龍門に達するといいますが、この流れは非常に急であり多くの魚は登れずに死んでしまう中、鯉だけはこの黄河を登り切り龍になったといわれています。</p>
<p>さて実際のところ鯉は滝ほどの急流を登るかというと、そうではありません。<br />
鯉は急流を逆走するほどの泳力はなく、鯉の滝登りは神話でしかないのです。<br />
しかし、鯉が滝を登ろうが登るまいが、こいのぼりには子供が元気にすくすくと育ってほしいという願いが託されていることには違いありません。</p>
<p><cite><a href="http://shibayan1954.blog101.fc2.com/blog-entry-143.html?sp" target="memo" rel="noopener">画像出典元：http://shibayan1954.blog101.fc2.com/blog-entry-143.html?sp</a></cite></p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://blog.sakama.tokyo/archives/2595/feed</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>夏だからこそ飲とみたい“ヒレ酒”のすすめ</title>
		<link>https://blog.sakama.tokyo/archives/2598</link>
					<comments>https://blog.sakama.tokyo/archives/2598#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[サカマ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 04 May 2017 10:12:36 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[さかなの旬]]></category>
		<category><![CDATA[春]]></category>
		<category><![CDATA[ヒレ酒]]></category>
		<category><![CDATA[フグ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://sakama.tokyo/?p=2598</guid>

					<description><![CDATA[寒い冬にストーブで炙った魚のヒレを燗酒に入れる「ヒレ酒」、酒好きには堪らない飲み方ですね。 元々ヒレ酒は第二次大戦後のコメ不足の時代、米と米麹で作ったもろみを清酒と同じ濃度に水で希釈した醸造アルコールを入れて糖類や酸味料、グルタミン酸ソーダ…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>寒い冬にストーブで炙った魚のヒレを燗酒に入れる「ヒレ酒」、酒好きには堪らない飲み方ですね。<br />
元々ヒレ酒は第二次大戦後のコメ不足の時代、米と米麹で作ったもろみを清酒と同じ濃度に水で希釈した醸造アルコールを入れて糖類や酸味料、グルタミン酸ソーダで味付けした“三倍増醸清酒”を少しでも美味しくして飲みたいという考えで生み出されたものらしいです。<br />
そんな出来の悪い日本酒もどきでも、焼いたヒレを入れるとたちまちヒレの旨みと酒のコク強くなり「二級酒でも特級酒に変わる」と言われていたものでした。<br />
高品質の日本酒が当たり前になった現代でも、ヒレ酒は独特の風味で根強い人気があります。</p>
<p>さて干したヒレを炙ったものを熱燗で注ぐと、たちまちお酒が琥珀色に変わって香りが漂い始めます。<br />
マッチで酒に点火するとボッと火が大きくなって、マッチの成分のリンが強く臭う瞬間がとても幸せなのです。</p>
<p>季節は新緑が眩しい初夏になり、今度の冬までヒレ酒とお別れかなと思っていた先日のこと、大阪の北新地を歩いていました。<br />
格式高そうな小料理屋の店頭に置いてあったお品書きに“夏の冷やしヒレ酒あります”という文字を見かけました。<br />
冷酒のヒレ酒はとても興味がそそり、是非とも飲んでみたいものでしたが、まだ今は真昼間。店が開く夕方までかなり時間があったので諦めました。<br />
…もっとも自分の財布の中には、格式ある小料理屋で酒を存分に楽しむだけの持ち合わせはなかったことは言うまでもありません。</p>
<p>冷やしヒレ酒は辛口大吟醸の冷酒に焼いたフグのヒレをゆっくり漬け込むことで、さっぱりとした日本酒の味わいの中に深くてまろやかなヒレの旨みが楽しめるとのことです。<br />
ああ、いいなぁ。</p>
<p>そしてこの冷やしヒレ酒、自宅でも作ることが出来ます。<br />
清酒1合にフグの焼きヒレを2枚入れて、冷蔵庫で2日程冷やすだけでヒレ冷酒の完成です。<br />
冷蔵庫ではなく、日が当たらない常温の環境で置くとひや酒にもなります。<br />
そこはお好みでどうぞ。<br />
熱いヒレ酒は一気に熱を通して香り付けをすることに対して、冷やしの場合はじっくりと置いてじわじわと味付けしてゆく違いがあるのですね。</p>
<p>この夏にまた大阪に出掛けますので、そのときはハモをつつきつつ冷やしヒレ酒を傾けたいと思うのです。</p>
<p><cite><a href="http://espace.livedoor.biz/archives/65158770.html" target="memo" rel="noopener">画像出典元：http://espace.livedoor.biz/archives/65158770.html</a></cite></p>
<p><cite><a href="https://shop.sakama.tokyo/shop/shop/%E7%99%BD%E5%AD%90%E5%85%A5%E3%82%8A%E3%83%9E%E3%83%95%E3%82%B0/" target="memo" rel="noopener">フグが気になったら、サカマショップ！</a></cite></p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://blog.sakama.tokyo/archives/2598/feed</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>マダイあれこれ　その5</title>
		<link>https://blog.sakama.tokyo/archives/2592</link>
					<comments>https://blog.sakama.tokyo/archives/2592#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[サカマ]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 03 May 2017 10:44:04 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[さかなの旬]]></category>
		<category><![CDATA[春]]></category>
		<category><![CDATA[マダイ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://sakama.tokyo/?p=2592</guid>

					<description><![CDATA[さて前回ではマダイは日本以外ではメジャーではない魚と言うことを綴りました。 日本人とマダイの付き合いは大変長い歴史があり、日本各地の縄文・弥生時代遺跡や貝塚からはマダイの骨や歯が多く出土しており、その頃から食されていたことが推測されます。 …]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>さて前回ではマダイは日本以外ではメジャーではない魚と言うことを綴りました。<br />
日本人とマダイの付き合いは大変長い歴史があり、日本各地の縄文・弥生時代遺跡や貝塚からはマダイの骨や歯が多く出土しており、その頃から食されていたことが推測されます。</p>
<p>ところで名前に「タイ」とつく魚はアマダイ、キンメダイ、マトウダイなど、300種以上にも存在しますが、その中で分類学的にマダイと同じスズキ目タイ科に含まれる近縁の魚は、日本近海で漁獲されるものについてはキダイ、チダイ、クロダイなど13種類にすぎません。<br />
その他の｢タイ｣は、形が平らな魚であることや、タイのように赤くて、美味しい魚という意味が名前の由来となっています。</p>
<p>マダイの生息域は北海道以南から九州南部、屋久島、種子島にかけての太平洋、日本海、東シナ海、日本以外では朝鮮半島、中国沿岸部の東シナ海、南シナ海に生息しています。<br />
浅瀬の藻場から水深200メートル程の沖合の水域がマダイの好む生息環境です。<br />
成魚の大きなマダイは群れを作らず単独で行動して、餌となる魚を追い求めて海の中層から海底にかけて広い範囲で生活していますが、小型の若い魚は群れを成して砂泥底にかたまっており、主に甲殻類を食べて生活しています。</p>
<p>九州近海や瀬戸内海に生息するものが多く、潮の流れが速く餌の多い瀬戸内海の明石海峡付近で獲れた明石鯛は身が引き締まっており、鳴門海峡の鳴門真鯛と並んで絶品と言われています。<br />
九州以南の海域はマダイの生息数が少なくなりますが全くいないという訳でもなく、奄美から沖縄にかけての海域で少数ながら生息されていることが確認されています。</p>
<p>そして東京都の管轄である伊豆諸島海域でも南へ行くほどマダイの数は少なくなります。<br />
一昔前までは八丈島以南ではマダイの生息が確認されておらず、南限の八丈島ではごく稀にマダイが釣れる程度でした。<br />
1992年(平成4年)より、東京都は八丈島にて父島にある小笠原水産センターで種苗生産されたマダイ稚魚を数万尾放流する事業を開始しました。<br />
小笠原は八丈島よりさらに600キロほど南下したところにあり、もともとマダイは生息していない海域でしたが、1982年（昭和57年）に東京都水産試験場が父島でのマダイの種苗生産試験に成功してから、年間数百万尾の単位で生産できるようになりました。<br />
そして、父島で育ったマダイ稚魚が八丈島へ運ばれて放流されるようになったのです。</p>
<p><cite><a href="http://service-news.tokyo/kasiwazaki-71" target="memo" rel="noopener">画像出典元：http://service-news.tokyo/kasiwazaki-71/</a></cite></p>
<p><cite><a href="https://shop.sakama.tokyo/shop/shop/%E3%83%9E%E3%83%80%E3%82%A4-4/" target="memo" rel="noopener">マダイが気になったら、サカマショップ！</a></cite></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><a href="https://sakama.tokyo/blog/archives/2588">マダイあれこれ　その4</a></p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://blog.sakama.tokyo/archives/2592/feed</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>マダイあれこれ　その4</title>
		<link>https://blog.sakama.tokyo/archives/2588</link>
					<comments>https://blog.sakama.tokyo/archives/2588#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[サカマ]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 02 May 2017 10:22:41 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[さかなの旬]]></category>
		<category><![CDATA[春]]></category>
		<category><![CDATA[マダイ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://sakama.tokyo/?p=2588</guid>

					<description><![CDATA[日本ではマダイが古くから縁起がよく格式がある魚とされていますが、さて海外ではマダイと言う魚はどんな価値があるのでしょうか。 まず、お隣の中国では日本のマダイのように縁起があって祭事で使われる魚は「鯉」でして、淡水の鯉が黄河の竜門を超えて「龍…]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>日本ではマダイが古くから縁起がよく格式がある魚とされていますが、さて海外ではマダイと言う魚はどんな価値があるのでしょうか。</p>
<p>まず、お隣の中国では日本のマダイのように縁起があって祭事で使われる魚は「鯉」でして、淡水の鯉が黄河の竜門を超えて「龍」なったという言い伝えがあるそうです。<br />
そしてマダイなのですが、一般的に日本とは全く逆の評価で「屍の肉を貪る魚」と言われており、下等魚として見向きもされていないという話を聞きますが、調べてみるとそんな記述はなかなか見つからないのです。<br />
確かにマダイは色んな魚介類を捕食して生活している魚で、甲殻類や貝類の殻さえも砕いてしまう強靭な歯を持っており食い意地がある魚として見られています。</p>
<p>中国の鯛を取り上げている様々なホームページを見ていると、山東省地方(青島市があります)では最も高価で有名な食材であることや、早春のマダイは味が特にいいので是非食べてみてなど好意的に鯛を捉えた情報が多々ありますが、いずれも海岸部からの情報です。<br />
そして面白いことがあります。<br />
「屍の肉を貪る魚」と言われている一方で、中国沿岸部(特に福建省・広東省・浙江省)では鯛のことを「加吉魚」と呼ばれています。<br />
そのつながりで「加級魚」「嘉魚」という呼び名もありますが、加級とは官吏が昇進すること、そして嘉はおめでたいという意があり、日本と同じくマダイは縁起がいい魚とされているのです。<br />
中国での有名な鯛料理と言えば、食材の新鮮さを重視してあっさりとした味わいが特徴の「干蒸加吉魚」でしょうか。</p>
<p>中国と並んで名高い食文化のフランスではマダイを「貪欲な下魚」と呼ばれており、とても価値が低い魚として扱われています。<br />
フランス料理ではマトウダイやヒメジ、カサゴなどが好まれていますが、フランス料理でマダイを使ったものを検索すると結構出てきます。<br />
さてこのマダイ料理はフランスでも普通に食されるものなのか、日本で創作されたものなのか疑問が残ります。</p>
<p>他にもアメリカやオーストラリアでのマダイの扱いについてですが、一般的な食用魚としては流通されていない模様です。<br />
淡白な味わいが好みに合わないとのことです。</p>
<p>恥ずかしながら、私はこれまでマダイは全世界的でメジャーな魚と思っており、日本以外では余り食用として供されていないことは驚きでした。<br />
しかしながら、すっかり全世界的に認知された日本食では欠かせないマダイを使った料理が美味しいということが浸透しつつあります。</p>
<p><cite><a href="http://www.bionet.jp/2009/04/sakuradai/" target="memo" rel="noopener">画像出典元：http://www.bionet.jp/2009/04/sakuradai/</a></cite></p>
<p><cite><a href="https://shop.sakama.tokyo/shop/shop/%E3%83%9E%E3%83%80%E3%82%A4-4/" target="memo" rel="noopener">マダイが気になったら、サカマショップ！</a></cite></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><a href="https://sakama.tokyo/blog/archives/2568">マダイあれこれ　その3</a></p>
<p style="text-align: right;"><a href="https://sakama.tokyo/blog/archives/2592">マダイあれこれ　その5</a></p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://blog.sakama.tokyo/archives/2588/feed</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
	</channel>
</rss>
