地魚ハンバーガーが旨い!関東編

昨年2月、こちらの記事にて沖縄県の北谷町漁協で販売している“ワタリガニバーガー”について紹介しました。
脱皮したての柔らかなワタリガニを竜田揚げが、タルタルソースを添えたふっくらとしたバンズに挟まっています。
何よりこのハンバーガーのキモとなるものがワタリガニの味噌で、タルタルソースと渾然一体となった味わいがたまりません。
先日、沖縄に出掛けておりましたがこの味が忘れられず、那覇空港から北谷漁港へ直行してしまいました。

さて、地魚を使ったハンバーガーは町おこしのツールとして大変有意義なものであります。
日本全国には様々な“地魚ハンバーガー”があるのです。
そこでしか食べることのできない旨いハンバーガー、お出掛けのときには是非試してみては如何でしょうか。
今回は首都圏近辺で食べることができる地魚ハンバーガーを紹介してゆきたいと思います。

■千葉県■
南房総市冨浦:道の駅「道楽園」内にあるハンバーガーショップです。
あんこうバーガー(580円)、くじらバーガー(580円)を販売中。
身は竜田揚げで調理されています。
ほかにもカレー風味のサバサンド(480円)、イカメンチサンド(380円)も販売中。

南房総道楽園:http://www.dourakuen.com/top.html

■茨城県■
行方市観光物産館こいこい(道の駅たまつくり)で販売している“行方バーガー”はユニークです。
霞ケ浦で獲れたナマズを使用したなめパックン(500円)は白身魚のような味わいです。
ほかに鯉をつかった“こいパックン(400円)”も霞ヶ浦で獲れた魚を利用しています。

行方市観光物産館こいこい:http://www.namegata-koikoi.com/index.html

■神奈川県■
横須賀市観音崎、県立観音崎公園内の道の駅“夢・Dream食堂”にて販売中。
昨年4月に近くの漁港で獲れた魚介類を提供する食堂として開業しました。
メニューのひとつに“観音崎フィッシュバーガー”があり、主に白身魚をパティとしています。
魚は季節ごとに変わるとのことです。

観音崎道駅 夢・Dream(facebook):https://www.facebook.com/kannonzaki.yumedream/

神奈川県中郡二宮町:「瀬の海」と呼ばれる豊かな漁場で獲れた地サバを利用したフィッシュバーガーです。
同町内の商工会婦人部で話が持ち上がり、町内在住のシェフがレシピを考案しました。
カレー風味に仕立てたすり身状のパティで、バンズには名産品の落花生をトッピング。
二宮町ブランドのキャラクター、弟橘媛命(おとたちばなひめのみこと)にちなんで「おとちゃんバーガー」と名付けられました。
町内のイベント時のみ販売、今月2月14日(土)、21日(土)に二宮駅前町民会館駐輪場で販売します。
各日50個の限定販売です。

画像出典元:http://vacationniseko.blogspot.jp/2013/10/kainoa-cafe.html

新鮮な鮮魚が手軽に買える、サカマアプリ

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事